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東ラ研Vol.16を終えての所感

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2年ぶりとなる東京ライフハック研究会vol.16は、講師・スタッフを入れるて約40名の参加者の皆様のご協力のおかげで、実に”東ラ研っぽい”雰囲気で無事に終えることができた。

久しぶりと言うこともあるけど、良い意味で色々と「考えさせられる」ことがあったので、まずは思うところを書き綴っておきたいと思う。

健全な怖いという感覚

2年ぶりの開催というのが怖くなかったと言えば嘘になる。

昔来てくれていた人達は来てくれるだろうか。ちゃんと勉強会として成立するだろうか。企画したことは果たして受け入れられるだろうか。

色んな想いがグルグルと頭の中を廻っていて、募集期間中も常に不安ではあったし、勉強会が始まってからもしばらく吐きそうだった。

ただ、振り返ってみれば、今までやった勉強会もセミナーも、本を書いたときなんかも、いっつも怖かったなって。失敗もいっぱいしてきたし、キッツいことを言われたし。

なので、久しぶりに、吐きそうな感覚に襲われながら「あぁ、そうそう、この怖いって感覚は”実際やらない”と感じれないんだよな」とどこか懐かしくも感じられて。

個人的には、この緊張感は嫌いじゃ無いし、この緊張感になれちゃうのも何か違う気がしている。

成功の上での健全な反省

反省は色々ある。

というより、振り返れば多分盛大にこけたのは僕だけなので、そこらへんの準備不足と、結果、バランスを取る必要なかったって分かった時点で「んじゃ、時間も無いし俺の飛ばそう」みたいな調整弁機能にし損ねた点が勿体なかったなと。

多分、LTがあれだけ充実したのを見た時点で自分の発表を取り下げる決断をしておくのが今回は正解だった。全体のバランスを見て、最も効果を最大化させる選択と集中を主催として取るべきだった。

とはいえ今回は、トータルではかなりよい勉強会だったと思う。成功の定義って難しいんだけど、僕が一番重視するのが「熱量」と「フィードバックの多さ」、そして「懇親会の盛り上がり」。

別にふざけてるわけでは無くて、微妙な空気で終わってしまうと懇親会もどこかしらけてしまう。熱量って測るの難しいんだけど、終わった後にどこか清々しさを感じながら「今日は良かった、盛り上がった」と言える会であれば、まずは成功。

講演も、LTも凄く良かった。笑いあり、感動あり。バランスも当初懸念していた程悪くは無かったし、初心者を置いてけぼりにする程、ひたすらマニアックな方向にはいかなかった。(と、思っている)

勉強会という場に於いて、僕が果たすべき役割、或いはリソースを集中すべき事柄が何か、というのがよく分かった。大前さん風に言うと、KSF。僕がこけても勉強会としては大成功ならばよし。

まずは前に進んでいくよ

2年ぶりの開催ということで、運営としても以前ならやらないしくじりもあった。(申し込みページにTwitterアカウント欄を用意し忘れて、アイコンシール用意できなかったとか)個人的な反省は前に述べたとおり。

でも、まずは、会を2年ぶりに開催して、「東ラ研っぽい」勉強会ができたってところは一歩前進

2年空いてしまったので、継続性に疑問がついてるとは思うけど、これはもう会を重ねていくしかない。

16回も重ねてくると、この勉強会には「東ラ研っぽい」という期待値が存在する。明確な定義は難しいけど、例えば、沢山人が集まるとか、収支がどうのとかはわりとどうでも良くて、

・熱量が高くて
・参加者と双方向でやり取りがあって
・ちゃんと得るものが有る
・参加者同士の会話が割と偏向ぎみ

みたいな要素が揃ってくると「東ラ研らしい」ってことになってくる。気がついたら参加者同士の会話の中で課題が解決しちゃってた・・みたいなこともままあるわけで。

東ラ研はこれからも、ツボは売らないし、参加費も上げないし(どうしても、それなりの人を招聘したいとかあれば、その時だけ)、誰かの知名度に頼って中身スカスカみたいなこともやりたくないし、教祖ビジネスみたいなことも糞食らえだし、成功法則や有名人になる方法も取り扱わない。

東ラ研がこれからも、参加してくれた方が困っていることを解決したり、「よし、明日からも頑張ろう」と思ってもらえるような刺激を提供できる場で有り続けられるよう、企画を立てて、回を積み重ねて行きたい。

実を言えば、もっとこうしたいっていう理想像みたいなのもあるけれど、まずは「東ラ研らしい」勉強会を、継続的に行っていくこと。この先1年ぐらいはこの一点に集中してみたいと思う。

最後に

ということで、長々と書きましたが、これからも東ラ研を宜しくお願いします!

今後の開催情報を受け取りたい方、或いは過去のアウトプットを見てみたい方は以下をチェックしてみて下さい。

東ラ研BLOG
http://tokyo.lifehacklabs.com/

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P.S.スタッフ募集中

東ラ研の運営を一緒にやってくれるスタッフを募集しています。

非営利活動なので、無償での活動になってしまうのですが、イベント運営のノウハウなどはお伝えすることはできるかと思います。

ご興味有る方は、BECKまでご連絡頂けますと幸いです。

 

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