昨年8月にフリーランスとしてのお仕事をはじめてからアウトプット量が激減したことなんですが、スタオバさんとラジオ生収録をやっている中でうっすら原因らしきものが分かってきたように思います。
理由はだいたい以下の3点かなと
- 体力が低下して、ただただ疲れている
- 完璧主義が邪魔をして中々進まない(ライターズブロック)
- 価値ある情報でなければ発信してはいけないと思っている
- ライフハックネタ以外、とりわけ日常的なことや趣味的な情報発信に強い心理的な障壁がある
- ライフハックネタ以外、とりわけ日常的なことや趣味的な情報発信に強い心理的な障壁がある
今回はアウトプット習慣を取り戻すためにこの辺りの原因に手当をする策を考えてみたいと思います。
ただ体力が落ちているだけなので生活を見直す
20代後半〜30代前半、仕事で毎日終電近くまで働いて、そのまま夜中の2時3時までファミレスで本の執筆をするみたいな生活を送っていました。書籍の執筆がないときであれば、ブログの執筆などもそれなりにやれていた気がします。
2020年以降はうつ病と向き合いながらでは有りましたが、それでも2度目の休職に追い込まれる直前、割と仕事とアウトプットの両立ができていた感じはありました。(少なくとも今より働いていたし、今よりアウトプットしていた)
ところが、去年の8月に「新しい本業」に就いてからというもの、アウトプット量は極端に落ちてしまい、約8ヶ月ほど経過した現在も「仕事とアウトプットの両立」は果たせていません。
ここ最近は仕事がちょっと佳境だったこともあり、基本的に仕事の後は疲れ果ててアウトプットどころではない状況が続いていたように思います。
つまり、単純に仕事で一杯一杯だった訳ですが、どこかで「昔は仕事がハードでもアウトプットできていたんだから、今できないのは甘え」みたいな想いもあって、仕事とアウトプットを両立できない事に自責の念を感じていたように思います。
多分、第三者視線から見れば答えは明白だったんですが、自分目線だとまったく気付かなかったんですよ。
原因:ただ、体力が落ちただけ。疲れてるだけ。
って。齢41にもなって、30代でバリバリやれてた頃を指して「アレができないのは甘え」とかマジで言ってんのコイツって感じですね。しかも、前職で休職に2度追い込まれ、独立して新しい仕事はじめてまだ8ヶ月・・体力が落ちる要素と、体力を過剰に消費する要素しかねぇ。
これに対する対策は・・
- 眠い時は諦めて寝る
- 睡眠時間を削るなどの無理をしない
- 朝型にシフトして朝アウトプットする
あたりかなぁっと。子供も大きくなってきて朝活的にアウトプット活動できないわけではないと思うし、ゆるり朝型にシフトしてみようと思います。
完璧主義を捨ててまずは出すことを優先する
自分では自分のことをそれほど完璧主義だとは思っていなかったのですが、それなりに自分が納得できるモノでなければ世に出したくないという想いはありました。客観的に良いモノかというよりも、主観として良いと思えるモノを。
ブログを執筆しているときも書いている内にアレコレ考えてしまって全然書き進められないし、そういう状態が続くとX(旧:Twitter)等のSNSやYoutubeに流れてしまっていました。
自分が専業の作家で現実逃避を挟みながらもライターズブロックに向かい続けられれば遅くとも何かは生み出せるのでしょうが、ごく限られた時間の中でアウトプットをやろうという身の上で「書けない→現実逃避」を繰り返していると、一生何も生まれてこないわけです。
原因:完璧主義に起因するライターズブロック→現実逃避で時間が浪費
これは中々難しい問題ではあるのですが、スタオバさんが音声入力で素案を作ってから編集する形で原稿を書き進めることでライターズブロックを回避できたというのは一つヒントになりそうです。
とりあえず、現行考えられる対策としては
- フリーライティング的に日々「出すかどうかは分からんが書く」
- 音声入力を使って下書きを書いてみる
- 動画編集などももっとサボる
- 毎日更新など「強制的に出す」仕組みを作ってクオリティを諦めざるを得ない状況に持ち込む
あたりかなぁと思います。ただ毎日更新をしようとしても、結局出せるモノがなくて頓挫しそうな気がするので、まずは「兎に角書く(喋る)」ことからはじめて、「自分が納得できなくても出す」形で量を追い求めてみようと思います。
質にも拘りたいけど、それで何も出せなくなっている現状を打破するために、今は一旦量的なアプローチで流れを変えてみたいと思います。
価値ある情報発信でなければいけない思い込みを捨てる
ブログもYoutubeも特に制約無く自分の好きにやってきていると思っていたにも関わらず、ついつい「ライフハックネタ以外を投稿するのはいかがなモノか」というブロッカーが発生していた様に思います。
原因:価値ある情報発信、とりわけライフハックネタ発信しなければならないという想いが強すぎた
セルフブランディングやら、PV数やらを気にするのであれば「ジャンルは絞る」ことに意味はあると思うのですが、別に最早そんなことはどうでもいいし、自分の様な兼業零細ブロガー/Youtuberがジャンル毎にメディアを分けるなんて芸当ができるはずもなく。
ということで、やることは単純
- 趣味も日常もキャンピングカーネタも現在のメディアで出す
- 自分が扱いたいネタは何でも出してOKとする
腹をくくってやるしかない。
その結果、誰にも見向きもされないかもしれないし、これまでの読者/視聴者の皆様からも見放されてしまうかもしれない・・けど、「自分が発信したい」という想いを大切に、やりたいように情報発信をするのが一番後悔せえへんなと。
これからHacks for Creative Life!やHacksTVは「Beckの好きなもん、見聞きした事、体験したことを発信するライフハック要素強めの雑多なメディア」としてやっていきたいと想います。
この記事読んで下さっている方で「メディア分けた方がいい」という方いらっしゃれば是非コメントなりXなりでメンションしてください。そういう声が多ければ検討します。
さいごに
色々書いてきましたが取り敢えず
- 体力が衰えた事を認め、気合いではない今の体力でやれる生活スタイルに変える
- 完璧主義を捨てるため、一旦量的なアプローチを取る
- 価値ある情報発信をせねばという想いを封印し、自分が発信したい事は何でも発信する
感じでアウトプット習慣を取り戻していきたいと思います。
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