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iPad mini6 256GB Wifiモデルを購入!使い途などについて

先日Youtubeにも動画を掲載しましたが、iPad mini6を購入いたしました。発表直後は購入を見送ろうかと思ったのですが、1日ほどじっくり考えて購入する決断に至りました。

iPad mini6を購入した理由

iPad miniは初代を使っていたのですが、長らく離れていたiPad miniへ戻ることに決めた理由は大きく二つです。

  • iPad10.5インチを持ち歩かなくなったから
  • iPad10.5インチのリセールバリューが高かったから

iPad 10.5インチを持ち歩かなくなった

昨年M1 Macbook Airを買ってからというもの、iPad10.5インチを持ち歩く頻度は大きく下がりました。ブログを書くのも動画を編集するのもM1 Macbook Airがあればよく、Macbook AirとiPad Proを同時に持ち歩くと重いため、ついついiPad Proを家に置いていく場面が増えました。

iPad Proを常時持ち歩かなくなった事により、実質的にiPad Proをノートとして使う運用が破綻。それによってますますiPad Proを持ち歩かなくなった次第です。

僕のiPadの主たる用途である「電子書籍リーダー」と「ノート」にとって、いつでもどこでも持ち歩けることは非常に重要な要件です。

iPad miniはA5ノートサイズで、僕の手でもなんとか掴める大きさです。

重さは297gと300gを切ってきました。iPad Pro10.5の477gと比べるとかなりの違いです。たった180gと思うかも知れませんが、このサイズ感/重量感の違いは、かなりデカいです。

例えば、iPad Pro10.5を方手でつり革を持ちながら快適に読めるかというと、ちょっとキツいです。左手がぷるぷるすること請け合いです。会社でMacBook Proを使っているのですが、会議室などにハンドキャリーするときiPad Pro10.5と一緒に持つと結構な重量感だったので持ち運びを断念することも多かったですが、miniなら持ち運ぶ気になりそうです。

iPad mini6に乗り換えることで、ノートとしてのサイズはB5サイズからA5サイズに落ちてしまいますが、いつでもどこでも持ち歩けるメリットはそれを補ってあまりあります。サイズ感も僕が好きなA5ノート相当ですしね。

iPad Pro10.5のリセールバリューが高かった

iPad Pro10.5インチのリセールバリューが高かったこともiPad mini6への移行を大きく後押ししてくれました。

メルカリやラクマで、256GBセルラーモデルの本体、Apple Pencil第一世代、Smart Connector対応のキーボードをセットで5万円後半で売れそうだったのと、他にもいくらか出品できそうな物があったので、iPad mini6の本体代(256GB Wifiモデル 77,800円)位は捻出できそうでした。

ちなみにApple Pencilは第二世代に買い換えが必要だったので、こちらもラクマで割安で状態の良さそうな中古品(12,000円)を購入。しめて89,800円(税込)。この大半をiPad Pro10.5を売りに出すことで賄えるのであれば、乗り換えても良いなと思い至った次第です。

実際問題iPad Pro10.5の性能にはそれほど不満はなかった

iPad Pro10.5インチは実によく出来た機体で、CPU(A10X→A15Bionic)、インカメラ(7MP→12MP,センターフレーム対応)、動画性能(4K30fps→4K60fps,HDR対応)、外部接続端子(Lightning→USB-C)位しか目立ったハードウェア的進化はありません。

なんならPro Motion(リフレッシュレートをモードにあわせて最適化。最大120HzでApple Pencilの反応速度が爆速)が使えなくなる分、ちょっとユーザー体験としては悪化する位です。しかも、画面も小さくなりますしね。

しかし、繰り返しますがいつでもどこでも持ち歩けるメリットはそれを補ってあまりあるわけです。ぶっちゃけ、コンパクトで軽くてパワフルであるというのは、タブレット端末として非常に重要な”機能”なのです。

その他iPad mini6の魅力

”小さくて軽くなることで常時持ち運べる”こと以外にも乗り換えることによるメリットがあります。(セルラーモデルを買う人は5Gが使えるのも大きいとは思いますが、僕はWifiモデルなので割愛)

  • CPUがA10X→A15Bionicになる
  • Lightning端子がUSB-Cになる

CPUの性能が2倍以上、出来ることも増える

iPad mini6が概ね事前リーク通りの仕上がりだった中で、最もポジティブサプライズとなったのはCPUが「A15 Bionic」である点でしょう。

例年のモデルであればコストダウン方向に流れていましたし、直前の無印iPadがA13であったことから「これはA14かな」と思っていたら、まさかの「A15 Bionic」。しかもiPhone13 Proシリーズと同じ5コアGPU(ただし、iPhone13 ProシリーズよりもCPUはクロックダウンされている)

単純に性能だけ見ればA10Xより倍以上速くなりますし、恐らくGPUとかで比較するとえげつない差がつきます(ベンチマークないので感覚論で申し訳ないです)

また、最新のチップを使うことで、センターフレームやスマートHDR3にも対応していますし、Neural Engine系の処理を必要とするアプリ(例えば画像/映像処理)では、処理速度が別次元です。

まだ使っていないのでなんとも言えませんが、写真管理アプリでのRAWファイルへの現像作業や、映像編集の快適性がiPad Pro10.5よりも大幅に改善することが予想されます。

外部IFがLightningからUSB-Cになる

外部IFがLightningからUSB-Cになったことも非常に大きなポイントです。個人的にはこれのために移行したといっても過言ではないぐらい。

例えば、外付けSSDの性能を最大限発揮できたり(1000MB/秒か500MB/秒は出るはず)、一眼やアクションカムと直接接続して映像を取り込んで処理したり、HDMIで4K出力ができるようになります。

Lightningでも変換アダプタを使えばUSB外部デバイスは接続できましたが、転送速度の面で大きな制約があり、アダプタを常時持ち歩く必要があったのですが、USB-C化で一気に課題を解決することができました。

iPad mini6を導入することで、カメラの映像/写真のワークフローや映像編集のワークフローが大幅に改善できそうです。(詳しくはまた別記事で)

iPadのここ最近の用途

一時期はなんでもかんでもiPadでやろうとしていたのですが、ここ最近はブログの執筆や動画編集と言った作業にM1 Macを使うことが多くなったため、大きくは次の4つの使い途に収斂されています。

  • 電子書籍リーダー(Kindle, Kobo, 楽天マガジン)
  • デジタル手書きノート(Good NotesとNotability)
  • デジタルノート(EvernoteとObsidian)
  • ブログの下書き執筆(UlyssesでMacと同期)
  • 動画や写真の編集(10.5ではほぼ使わず、今後使いたい)

電子書籍リーダーとデジタル手書きノートが使用時間の大半を占めることになると思いますので、基本はiPad miniとApple Pencilだけをさっと取り出せるようにしておき、Bluetoothの外付けキーボードも併せて持ち歩くことで、ブログの執筆やメモ/ノートの管理にも活用することを目論んでいます。

また、iPad Pro10.5では断念した写真/映像の管理と編集にも組み込んでいきたいと考えています。A15 BionicとUSB-Cによって、これまでのiPhone/iPadよりも抜群に写真映像の取り回しがよくなると思いますので。

最後に

今年はかなり散財してしまったので、iPad mini6の購入に一瞬躊躇してしまいましたが、自分の用途や乗り換えのメリットを慎重に検討した結果「乗り換えるべき」という判断に至りました。

購入するからには最大限活用するしかないってことで、本ブログでもiPad mini6の様々な活用法を発信していければと思います。


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