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体力と能力の限界を知った1ヶ月/WBSインタビュー/息子ちゃんが6ヶ月に ー Lifelog Life 2015/6/21 〜 7/25号

Lifeloglife0725

習慣化の達成度及びライフログ、その週読み終えた本の読書メモ、個人的な一週間の振り返りなどを綴る「Lifelog Life」。

1ヶ月ほど更新が途絶えていたのと、その間ライフログもボロボロになっていたので、一旦ここでリセットして、今日からまた通常運転に戻したいと思います。

今回はこの1ヶ月の振り返りと、読んだ本の記録をば。

■振り返り「体力と能力の限界を知った1ヶ月」

極力「忙しい」とは言わないようにしています。

今自分は忙しいという状況で片付けてしまうと、どこか自分には責任がないというか、周囲に原因を求めてしまっている様に思うからです。

この一ヶ月は、実によく働いたなぁと思います。
時間もさることながら、実に濃密な時間を過ごしました。

プロジェクトの立ち上げと、提案活動を並列させながら、毎日つたない英語でミーティングをこなし、色々な案件で客先を飛び回る。色々な人の支援を引き出しながら、ギリギリの綱渡りでなんとかこなせた感じです。

本当のところを言えば、一つ一つの活動の精度が落ちることは、自分の仕事の美学に反します。一つ一つに集中できれば、もっとやれるのに!!という想いを常に抱きながら仕事に向き合ってきました。

しかし、今求められていることは、全ての活動で破綻を来さない程度の精度で回すことであって、それが自分のミッションであると割り切るしかないわけです。

文句を言ってもはじまらないし、自分のカラダは一つしか無い。限られたリソースを最大限活用し、最善を尽くすしかなく、この状況を改善させるために、リソースを確保し教育していくしかないわけです。

勿論、最善は尽くしているけれど、うまく回せているとは言いがたく、ヤキモキしているのも事実です。何度となく自分の能力の限界を痛感させられましたし、これが次のステージに行くにあたって越えねばならない壁なのだろうとも思います。

帰宅が遅くなったというのもありますが、それ以上に帰宅の途に就く頃にはヘトヘトに疲れ果てています。家に帰って、風呂に入る気力も無いままベッドに倒れ込むことも多いです。所謂、体力の限界というやつですね。

結果、運動も、勉強も、開発も、ブログもほぼ完全にストップしてしまい、家事や育児も平日の早朝と休日以外はほとんどやれなくなってしまいました。

今日明日で劇的な改善は難しいのですが、時間の経過と共にメンバーが育ってくれば少しずつ権限委譲を行っていけるとは思います。状況を改善するためにあの手この手で上訴していますし、訴え続けていくことで多少なりとも改善の向きは出てきているように思います。

少なくとも、こうやってブログが書ける程度には、持ち直してきたことは一歩前進かなと思います。この1ヶ月の間に、完全に失ってしまったコントロール(或いは心の余裕とも言う)を徐々に取り戻していきたいところです。

■振り返り「WBSインタビュー」

7/20(月)のWBSにインタビュー映像が流れました。1時間の収録と、10分ぐらいのインタビューだったのですが、かなりバッサリとカットされてしまいました。まぁ、コーナーのの尺的に考えれば1,2分でも映像が使われただけでも御の字ですな。

取り敢えず、TwitterやFacebookのお友達とリアルタイムにWBS見ながらワイワイ楽しめましたし、会社の人やらお客さんからも「何かWBSに映ってなかった?」と会話のネタになったので、良かったなと。

1 北真也

■個人的日記「息子ちゃんが6ヶ月に」

息子ちゃんのハーフバースデイ(6ヶ月)をお祝いしました。

IMG 5813

無事にここまで育ってくれたことだけでも凄く嬉しいのですが、仕事で結構精神的に辛かったこの1ヶ月ほどを息子ちゃんの笑顔に助けられ続けたことを思うと、むしろ感謝している程です。

この6ヶ月間、仕事を除けば、出来る限り家族との時間を大切にしてきました。バレーボールやゴルフなんかの誘いも断り、勉強会等のイベントに参加したり主催したりと言ったことも自粛してきました。

一応、奥さんの負担を軽くしたいという目的もあるのですが、どちらかと言えば僕自身が息子ちゃんと過ごしたいからという理由が主だと思います。

これまで約3000枚ほど撮りためた息子ちゃんの写真を振り返ると、日々成長していくその姿に「今のこの子と過ごせる時間は、今しかない。」という当たり前の事実を突きつけられます。

僕を見て嬉しそうに笑ってくれる様も、すぐに抱っこをせがんでくる甘えたな所も、腕の中で眠りかけの時にベッドに寝かせようとすると怒る姿も、全て一分一秒を掛け替えのない思い出として、胸に刻みたいと思います。

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生まれた時より、身長は20cm以上伸び、体重は2.5倍に増えました。声を上げて笑い、寝返りを打ち、離乳食を食べだし、はいはいが出来る様になるその成長過程を見守ることができて良かったなと、今は強く思っています。

■読んだ本

オーディオブックで読了。

所謂書評本ではあるが、紹介や講評だけで無く、著者の学びや興味関心フィルターを通した解釈が示されており、大変参考になった。

何冊か本書をキッカケに手に取った本があるのだけど、不思議なことにほとんどの本がタイトルと著者を知っていた。知らない本との出会いというよりは、名前は知っていたけど興味を持つことがなかった本の良さを、鎌田先生がやさしく教えてくれたという感じか。

本書では古典を読むことで次の4つのメリットがあると説く。

(1)未来に対するビジョンが得られる。
(2)現代を読み解くキーワードが得られる。
(3)本質をつかむ訓練ができ、どうでも良いことに振り回されなくなる。
(4)過去の偉人の生きざまを追体験できる。

世界史や国語、あるいは大学時代の講義などで見聞きした「不朽の名著」。特に時間をもてあましていた学生時代などに、これらを読まずに来たことに若干の後悔を感じずにはいられない。

しかし、それと共にきっとあの頃の僕では理解することが難しかったろうとも思うし、何をどう読んでいけば良いかも分からなかったろうと思う。つまり、再びその名を聞き興味を持った今こそが、古典と共に歩み出す時なのだろうとも思うのだ。

本書は、古典に挑戦してみたいとお考えの方には実に良い手引き書だと思う。

オーディオブックにて視聴。

脳番地ごとのトレーニング方法が記載されている。

戦略論のおはなし。主にマーケティング系。
「戦略BASICS」という覚えやすいシンプルな体系にまとまっている。

物語形式で進むので、オーディオブックとの親和性も高く、
また楽しみながら学ぶことができた。

B:Battle Field(どこで戦うのか)
A:Asset   (何を持っているのか?独自資源は何か?)
S:Strength  (強みは何か?差別化のポイントは?)
I:(特に意味は無い。INTEGRATEとでもしておけばよい)
C:Customer  (顧客は誰か?ニーズは何か?)
S:Selling Message(何を伝えたいのか?)

オーディオブックにて視聴。
以下の章立てで、計24エピソードが紹介され、それぞれに著者のコメントが付きます。

1 自分を成長させてくれる物語
2 夢や仕事に情熱を与えてくれる物語
3 人生と人間関係を変えてくれる物語
4 家族、友人の大切さを教えてくれる物語

この本を手に取った自分自身が少し辛い状況だったこともあり「よし、頑張ろう」と元気を貰えるお話もいくつかありました。

ただ、注意が必要なのは、読むだけで人生が劇的に変わるというものではなくて、大切なことを再確認できるという部類の本だということです。忘れかけていた、大切な事柄を再確認させてくれるような、ちょっと良い話集、ぐらいに思って手に取らないと、ちょっとタイトルや帯が煽り気味で期待が先行しがちになるので。

以下、著者のコメントの中でいくつか気に入ったフレーズです。

「誰でも成功は約束されていない。でも、成長は、約束されている」 

立場が上の人は、自分の弱さを下の人に見せてはいけないと思い込んでしまいます。でも、本当は弱いところを見せられる人が強いと思います。自分の気持ちを隠さずに、勇気を持って開示できたときに、人は心を動かさせると思いました。

子供の心の扉は内側からしか開きません。無理に外側からあけようとすると壊れてしまいます。大人も同じです。信じて待ちましょう。

人生で当たり前のことなんて、何一つない。 たとえば仕事に行けること、子供が無事に学校から帰ってくること。 すべてが人生の一大事。

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