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3/19「Nozbeオフ」で知ったPublicNozbeという活動と一つの大切な気づき

19日は「Nozbeオフ」に参加してきました。
@moyoriさんが主催という形だったので、僕は横からちょっぴりサポート(^^)

@moyoriさんと相談して決めた会の趣旨は「連日の震災報道や原発事故で不安を抱えていたり、被災地に対して自分が何もできない無力感を持っている人もいるでしょうから、そういった想いを全部はき出して、具体的に自分達に何が出来るかを話し合い、何か一つNextActionを持って帰って貰おう」というもの。

そこで得た2つの大きな成果があったのでshereさせて頂きたいと思います。
1つは「PublicNozbe」という活動について、もう1つは 「ワークで得た気づき」です。

■PublicNozbeの活動紹介

会の冒頭、倉園さんからPublicNozbeの活動内容を紹介して頂きました。

言い方が悪いかも知れませんが、これがただの”企業PR”なら僕もこのBLOGでとりあげることはしなかったと思います。しかし、この活動には確かな「信念」と「志」があると感じ深く共感したため、一人でも多くの方に知って頂き、この活動への協力をお願いしたいすべく記事にまとめました。僕自身もできる範囲でこの活動にコミットしていきたいと思います。

PublicNozbeは凄く端的に言うと、

誰に?:被災された方や被災地に支援を行いたいと思っている方向けに
何を提供?:出所のしっかりした「正確な情報」を使い勝手のいい「リスト形式」で
どう使う?: Nozbeの公開リストを「WEBから見る」or「紙に印刷」or「Evernoteに取り込む」
どう実現?:Facebook上のコミュニティページでで役立つ情報を広く集め、
有志のメンバーで選別しEvernoteで共有・Nozbeで公開リスト化・PubicNozbeのポータルに掲載

といった形の活動です。百聞は一見にしかずなのでポータルとFacebookページを実際にご覧頂ければと思います。

情報を収集、整理、公開するまでのプロセスにNozbe、Evernote、Facebookというプラットフォームを利用していますが、限られた時間の中でこの活動を効率良く立ち上げるためにかなり工夫して既存のリソースを活用されているなと感じました。ただ一方で、情報の収集、選別、リスト化、ポータルに掲載といった全てのプロセスが人手で行われているため、非常に労力を必要とするプロジェクトであることも事実です。

倉園さんから以下の3点について協力が呼びかけられました。
僕もできる限りの協力を行っていきたいと思います。

  • 情報提供のお願い(→Facebookに投稿)
  • リスト化作業のお願い(→Facebookで表明)
  • サイトの紹介や告知のお願い

尚、本プロジェクトに参加するには最低限Facebookのアカウント、可能であればNozbeのアカウントを取得しておく必要があります。Nozbeアカウントは無料のものでも大丈夫です。

その他詳しくはZONOSTYLEをご参照下さい

  • PublicNozbeプロジェクトの報告とご協力のお願い – ZONOSTYLE
  • Public Nozbeの使い方 – ZONOSTYLE

#PublicNozbeの情報をどういう風に使っていけばいいか・・というHow toの部分は後ほど別記事で取りあげます。

■ワーク

ワークで同じグループの方々とお話しした時の要旨はだいたい以下の通りです。

  • どこに寄付をすればショートタームで被災地に届くのか
  • どこに寄付をすればまんべんなく被災地に義援金や援助物資が行き渡るのか
  • 復興フェーズは長期戦になるので、どう長期的に支援していくか
  • 被災地の方々が求めている情報は何か?
  • 自分たちが発信する情報をどうやって被災地に届けるか?

もう少し課題の形に置き換えると

  • 支援の迅速性、網羅性、継続性の確保
  • 被災地のニーズの吸い上げ
  • 情報発信力の弱さ

といった点を解決するためにどうすればいいかをディスカッションしました。

例えば1点目の課題については、義援金はどこかを経由するんじゃなくて、直接日赤に募金するとか、日赤だけでなく現地で活動するNGOを支援したり、地方自治体にふるさと納税したりという形で網羅性をあげようとか、定期的に寄付を行えば継続性も保てるのではないか等の話題があがりました。

その他の課題に対しても、現地のニーズを吸い上げる為にPublicNozbeとどこかのNGOと連携する道もあるかもしれないといったものもありあましたし、みんなで協力して情報を伝播しあえばある程度情報をリーチさせることもできるんじゃないか等のアイデアと具体的な行動が生まれました。

3,40分という短い時間でしたが、その間にも今まで知らなかったこと、思いもよらなかった事を多く知ることができました。被災地への情報発信もそうですが、僕らができることの選択肢を拡げる意味でも情報を集め、共有することの大切さを痛感しました。とても有意気な時間だったと思います。

■僕達は無力ではない、ただ微力なだけだ

正直に告白すれば、僕は先週「今、ここでできること」を上げてから記事が全く書けなくなっていました。シゴタノ!の記事「 MediaMarker&Toodledo&Evernoteで快適読書ライフをEnjoyしよう!/ビギナーズ・ハック第36回」を書くのにもものすごく苦労をしました。自粛とかそういうのではなく、自分の中で「こんな時に何も出来ないなんて、自分はなんて無力なんだ」という想いがグルグル回っていて、全く書くという作業に取りかかることができない状態になっていました。

僕には現地の復興支援を行うだけのスキルもノウハウもありません。今できることと言えば、義援金を寄付したり、節電したり、ネット上で情報を発信することぐらいです。僕ができる数少ない選択肢である情報発信も、それが被災された方々までリーチするかは分からないですし、そもそもそれが求めている情報かどうかもわかりません。自分一人で何かをやろうと思っても何もできない。役に立つことも、励ますことも、きっと出来ない・・と勝手に諦めてしまっていました。

そもそも、やってみないことには効果がどれほどかは分かりませんし、被災地に届かなくても、自分が集めた支援に関する情報を提供することで間接的に役立つことができるかもしれない。発信した情報がリーチするか、本当に役立つのかと悩んで何もやらないより、情報を発信しながら、役立つ情報は何か、リーチさせるにはどうすればいいかを考える方がよっぽど意味があることなのです。

加えて、僕にはソーシャルでつながる多くの仲間もいれば、PublicNozbeの様な素晴らしい活動を知る機会にも恵まれました。個人でできることはわずかでも、みんなの力を結集すれば大きな力を生み出すことができる信じています。無力と微力には決定的な差があるということに気づくことが出来たことは本イベントに参加した最大の収穫だったと思います。

■僕はBLOGを書き、PublicNozbeの活動にコミットすることに決めた

昨日まで何かをやらなければと気ばかり急いていて、結局出来ていなかった僕ですが、これを機にBLOGをもっと書いていくこととPublicNozbeの活動にコミットすることを決めました。ただし、震災系の情報発信活動はPublicNozbeに集約させ、BLOGとシゴタノ!ではこれまで書いてきたライフハック系の記事を書いていきたいと思います。

BLOGをしっかり書いていけば、アフィリエイト等であがった収益を寄付しすることもできますし、PublicNozbeをより多くの人に知って貰うきっかけにもなると思います。それに加えてしてPublicNozbeの活動に協力していくこと・・これが僕なりの出来ることだと思いますので、今はこれらの活動をしっかりと回していきたいと思います。

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