最近プライベートでショックなことが起きたり、仕事が忙しくかったり中々うまくいかず悶々としていたりとかなり精神的に参っていました。そこから派生して色んな事が疎かになって人に迷惑を掛けてしまうと言う悪循環に陥ったりなど、負のスパイラルまで引き起こしててんやわんやしていました
過ぎたことは悔やんでいても始まらないので、こういうときは次の手、次の手をどんどん打っていくようにしています。後ろ向きに考えてその場に踏みとどまるよりも、稚拙でも拙速でも前に進む方が随分と精神衛生上良い、というのが信条なので。
で、そういうことを考えていたらふといくつかここ最近の行動に類似点があるなと思ったので、シェアしておきたいと思います。トピックは次の３つです。
- ランニングで前進する
- 小説から勇気を貰う
- オーディオブックで強制リセット
■ランニングで前進する
考えがグルグル頭の中で回り出したらランニングに出かけるようにしています。
特に考えても詮無きことを考え出したら、明らかにハイペースな走り出しでランニングをスタートします。脈拍が速くなって、息も切れ切れになるころには頭の中は真っ白になります。多少の悩み事であれば、この時点で一気に吹っ切ることができます。
そこから先は流して走ります。ランニングコースの多摩川では昼間は子供や学生さんたちがスポーツをしていますし、他にも沢山ランニングをしている人達がいます。そういう頑張ってる人達を見ていると少しずつやる気も湧いてきますし、何より自分が前向きに走っているときに、なかなか後ろ向きなことは考えられない物なのです。
まぁ、荒療治なので頭が真っ白になるぐらい追い込む必要はないかもしれませんが、後ろ向きな考えがむくむくっと頭の中に広がってきた時の対処としてランニングはとても有効なのではないでしょうか。
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■小説から勇気を貰う
最近はビジネス書ではなくて好んで小説を読んでいます。理由はいくつかありますが、大きくは日々の生活に感動や楽しみを取り込みたかったのと、巧い文章に触れる機会を増やしたかったという2点です。
最近読んでいた「天地明察」という小説は、主人公の渋川春海が紆余曲折を経て改暦という大事業を完遂するストーリーで、これがとても面白かった。既に映画化も決定している話題作なので、今更僕がその魅力を語るまでもないけど、一個の人間として何かに打ち込みそれに秀でるという事にどこか嫉妬のような物を感じずにはいられませんでした。まぁ、この作品については、その内書感にでもまとめますね。
で、ここ最近かなり精神的に参っていた僕は、会社の行き帰りの電車でこの小説をむさぼるように読んでは引き込まれていきました。働く者として、この社会で自分が資することは何かを考えさせられ、自分が今ぶちあたっている困難を乗り越える勇気を貰いました。
精神的に参っているときは得てして思考と感情が硬直してしまいがちです。余計にマイナス方向に感情を引っ張られないためにも読む本は考えた方がいいと思いますが、小説でもマンガでもなんでもいいので、考えさせられ、感情を動かされる作品をチョイスすると良いでしょう。
■オーディオブックで強制的に頭をリセットする
最近オーディオブックをもっと生活に取り込もうと試行錯誤しています。理由としては、5月からの通勤経路が死ぬほど混んでいて運が良ければスマホを取り出せるぐらいで、大抵は両手すら使えない耐えゲーのため、この通勤時間をどうにか有効活用したいと考えたからでした。
で、このまえfebeで一杯オーディオブックを買ってみました。
その中で気づいたのは、７つの習慣の様な強力なメッセージ性のあるオーディオブックを聞いていると強制的に後ろ向きな考えがリセットされるということです。図解やテクニックはオーディオブックで聴いても今一分かりづらいのですが、こういう自己啓発モノは結構前向きに気持ちを切り替えたいときには良いかもしれません。
しかも、本と違ってオーディオブックは一度聴き出すと買ってに話が先に進んでしまいます。本は考え出すと読むスピードが落ちてしまいますが、オーディオブックにはそれがありません。疲れ果てて本を読む気力も湧かない時などにも、取り敢えずオーディオブックを聞き流すというのも手かもしれません。
■番外編
これは前向きになるためにという話ではないのですが、最近2つほど元気を貰ったモノがありましたので簡単に紹介しておきます。
ひとつはガンダムSEEDとSEED DESTINYの曲ばかりを集めたプレイリスト。
入社3年目に仕事で行き詰まって追い詰められた時に、当時は一人暮らしだったこともあって、何もしないとおかしくなってしまいそうだったので、ケーブルテレビのANIMAXというチャンネルで録りためたガンダムSEEDとSEED DESTINYを深夜までずっと流しっぱなしにしていた・・なんてちょっとしたほろ苦い思い出があります。
あの頃に比べれば、僕自身も強くなったし、奥さんがいるから家に帰っても寂しくないし、仲間もいっぱいできたし、本当に今は恵まれていると思います。あの頃の僕がなんとか耐えられたんだから、少々辛くったって今の僕が乗り越えられない訳がないわけです。
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もうひとつは、アシタノメンバーのまーくんがBLOGでに書いていたMusictonic・・もとい「鈴木あみ」について
自分の持ってる音楽に飽きた！そんなとき登録不要、簡単アーティスト検索できるMusictonicを使えばニヤニヤだった！！ | Acquire more Experience
どうも、90年代でほぼ邦楽が止まっている@masaya5923です。 パソコンで作業をするときにハードディスクやiPod touchにある曲を聴くのですが、正直飽きました。 基本CDは買わず、TSUT … まーくんありがとう！
あまりにも「鈴木あみ」が懐かしくて、思わず僕もMusictonicで「鈴木あみ」を検索してひたすら作業の傍らでPVを流しっぱなしにしていました（笑）中学生の頃にデビューした鈴木あみのかわいさに衝撃を受けたあの頃の気持ちが甦ってきてなんだかめっちゃ元気になりました。
ありがとうまーくん！有り難う、アミーゴ！ｗ
そんでもって、持つべきは仲間だなと。
僕は今日もみんなのおかげで頑張れています。
人は生きているのではなく、生かされている
そう実感できる今は、辛くともきっと一生の財産になるのだろうと思います。
