遂にGoogleReaderがサービスを終了する日がやってきました。
(日本時間の6:00現在はまだ使えるようです。)
以前、代替サービスとしてFeedlyに移ったという記事を書きましたが
Feedly/Pocket/Evernoteを用いたRSSの運用フロー(前編)ー GoogleReaderの後継はFeedlyに決めた! | Hacks for Creative Life!
RSSリーダーサービスの圧倒的勝者であったGoogleReader先生が7月1日にサービスを終えられるという衝撃的なニュースがある界隈を震撼させたわけですが、かく言う僕も完全に途方に暮れてしまいました …
feedlyに移行!
その時はまだFeedlyに対応する3rd Party製アプリがそれほど多くなかったのですが、Feedlyが発表した「プロジェクトノルマンディ」以降、FeedlyCloudとGoogleReaderライクなAPIが提供され、これを活用したアプリが順調に増えてきました。
そして、iPhoneユーザにとってはとても大きなニュースが飛び込んでくることになります。
ひとつは「Byline」のFeedly対応、そしてもう一つが「Reeder」のFeedly対応です。
■Bylineはシンプルかつ軽快な動作が売り
BylineがFeedlyに対応は実にスピーディーなものでした。
既に現バージョンでGoogleReaerからFeedlyへの移行を完全に終わらせています。
Bylineの特徴は、兎に角軽快な動作。
キャッシュされたアイテムは驚く程軽快に記事を読み進める事が出来ます。インターフェースは非常にシンプルで、他アプリとの連携はTwitter、Facebook、InstaPaper、Pocketとこれまたシンプルです。
☆をつけたアイテムのWebページをキャッシュするという設定があり、見出ししか配信されないニュース記事などを高速に読み進めながら気になるものに☆を付けていきつつ裏でキャッシュを行い、後からまとめてWebページを閲覧する・・という使い方が一時期流行っていた記憶があります。
■Reederはまだ対応を表明しただけだが、全面的に
多くのファンを魅了したRSSリーダーアプリの雄「Reeder」はiPhoneアプリの対応を皮切りに、iPadアプリ、Macアプリと順に対応していく様です。iPhoneアプリは既にsubmitしているみたいで、後はAppStoreからのアップデート通知を待つだけという状況です。
恐ろしく便利なジェスチャー機能や、美しすぎるEvernote連携、そして何よりも美しさと軽快さを兼ね備えた最強のユーザインターフェースをまた使える日が来るとは思ってもいませんでした。
Feedlyのアプリも実に美しいインターフェースを備えていますが、高速にRSSを読み込む用途に関して言えば、Reederに一日の長があるように思います。(反面、サムネイル形式などはFeedlyの強みではあると思いますが)
ということで、今後の僕のRSS環境は「Feedly Cloud」と連携した「Reeder」が主になりそうです。
今回紹介したサービス
・Feedly
Byline 4.2(¥250)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Phantom Fish – Milo Bird(サイズ: 1.7 MB)
全てのバージョンの評価: (3,032件の評価)
Reeder 3.1(無料)
カテゴリ: ニュース
販売元: Silvio Rizzi – Silvio Rizzi(サイズ: 7.4 MB)
全てのバージョンの評価: (923件の評価)