GoPro Hero9をスノーボードで紛失してしまい、暫くは「アクションカムはなくてもいいかな」なんて思っていたのですが、長回しのFPV動画をInsta360 ONE RS 1インチやInsta360 Go2で撮るのはちょっと厳しいなと言うことで、コスパが高いと評判のDJI Osmo Action3を購入しました。
YouTubeにも動画を挙げているので是非併せてご視聴ください。
小型軽量高性能なのにお安いってどういう事!?
最初は「コスパが良い」という理由だけでDJI Osmo Action3を購入しようと思っていたのですが、実際に使い始めてみて感じたのは「めっちゃ小さくて軽い」ということ。
サイズ的にはGoPro Hero9を一回り小さくしたぐらい。GoPro Miniよりはちょっと大きいけど重量的にはGoPro Miniとほぼ同じです。
FPV(First Person View)動画を撮るにあたり、目立たず、滑落の心配が減るため小型軽量であるメリットは非常に大きい。
アルミ製のケージを付けてやっとGo Pro並の大きさです。
Wireless Goと比べてもこのサイズ感。めっちゃ良いです。
色々な人の動画を見て「画質はGoPro Hero11に肉薄(11の方がちょっと良い)」ことは確認していましたが、実際に撮ってみた映像を見て画質も手ぶれ補正も十分過ぎるなと。
なのに、価格がGoPro Hero11と比べるとかなりお安い。
GoPro Hero11は最安値のGoPro.comでも62800円
Osmo Action3は公式で47300円。GoPro Hero11よりも15000円お得です。
しかも自分は4万円の中古を楽天で買ったので、20%ポイント還元で実質32000円で購入です。GoPro Hero11は中古価格が何故かGoPro.comの新品よりも高いので、Osmo Action3のコスパの高さが光ります。
Youtube動画を見て頂ければ分かるとおり、手ぶれ補正もバッキバキに効いていますし、映像も十分に綺麗。更に10bitやHDR撮影にも対応と、全部入りです。(スターラプスがない位)
Osmo Action3のコスパの高さ、まじで半端ねぇ。
マウントアダプタがマグネット式なのもGood
Osmo Action3の特徴の一つがこのマグネット式のマウントアダプター。マウントアダプターを複数個買って自撮り棒やマグネットマウントに取り付けておけば、クイックシュー的に瞬時に付け替えが可能です
私は胸マウント用のマグネットマウントと自撮り棒にそれぞれマウントアダプターを取り付けています。付け替えめっちゃ速いです。
マグネットマウントGP-17は首から掛けてネックレス型の土台を服の下に仕込み、服の上からカメラ側のマグネットを吸着する形で胸にマウントします。
カメラ側の台座的な奴は自立するので、カメラをテーブルの上とかに置いて自撮りをするときにも使えるのでめっちゃ便利です。
外部マイクを付けて長回しのFPV動画を撮るのに大活躍
ケージを付けて、外部マイクとしてWireless Goをマウントした状態がこちら。このセットで「外部マイクで音声収録しながら長回しのFPV動画」の収録をしまくっています。
これはInsta360 Go2やInsta360 ONE RS 1インチでは出来ない所業で、どういう動画が撮れるのかについては是非こちらのYoutube動画のサンプル映像や
Deep Japan in JapanglishのVlog動画をご参照ください。(こちらは1時間ぐらい長回しで撮った映像を編集しています)
実際に使ってみて、しっかり長回しのFPV動画を外部マイク付きで安定して収録出来ることも確認できたので、今後とも様々な映像制作で活用していきたいと思います。
最後に
ということで、今回はスノボで紛失したGoPro Hero9の後継としてDJI Osmo Action3を導入してみたところ、
- 小型軽量
- 手ぶれ補正/画質も良く、10bit/HDRにも対応
- その上かなり安価に購入出来る
- クイックシューになるマウントアダプタシステムが素晴らしい
- 実際に使って安定して「外部マイク付き長回しFPV動画」が撮れることを確認
と、自分の期待にドンピシャで、コスパも無茶苦茶高かったです。
アクションカメラ欲しいなぁって思っている方には全力でお薦めできる素晴らしい製品だと思うので、是非有力な候補としてご検討頂ければと思います。
今回紹介したグッズ
YouTubeにも動画を挙げているので是非併せてご視聴ください。
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