最近仕事が忙しくなってきてしまい、アウトプット量が如実に落ちています。「信長の野望 新生」が届いたから・・というのもあるのですが、それにしても仕事による意識と時間の”持っていかれ方”がかなりヤバいのです。
プライベートな事柄はブログには書かないようにしているので、なんで仕事が忙しくなってしまったかはNewsletterの記事「0096 : 忙しさの中にリズムを見つけれてきたので心の平穏は保たれてる話」あたりを読んで頂ければ幸いです。
今回は、この意識と時間を大幅に仕事に持って行かれる状況におけるアウトプット戦略について考えてみたいと思います。
2022年の8月21日時点でのアウトプット状況から鑑みて
- 【Blog】Hacks for Creative Life! : 12本
- 【Newsletter】 Beck’s Hacks Letter : 44本
- 【Podcast】Beck’s Hacks Radio : 14本
- 【Youtube】Hacks TV : 34本(内Podcast14本、配信含む)
- 【Note共同連載】情報整理ダイアローグ:4本
中途半端な時期ですが、2022年の8月21日現在のアウトプット状況を振り返ってみると、ざっと上記の数字となりました。8ヶ月弱で94本のアウトプットが出来ているで月12本ペースぐらいですね。とはいえ、7月から忙しくなってアウトプットのペースが落ちており、このペースは保てそうにありません。
また、今年に入って更新したブログ記事の数が12と知って地味にショックを受けています。一応、自分の中では「メインはブログ」であり、自分自身では「ライフハック系ブロガー」だと思っているので・・。
ブログに比してYoutubeやNewsletterの方が更新頻度が高いのですが、7月以降はYoutubeの更新がかなり落ちているのでNewsletter以外の更新頻度がかなり落ちている状況です。
何故Newsletterは更新ができるのか?
逆に言えば、Newsletterの更新は出来ているわけですから、アウトプットを継続するヒントを得ることが出来そうです。
最近のNewsletterの方針としては
- 30分以内程度でまとめる
- 書きたい内容があるときにさっと書く(ネタはストックしない)
- 個人的な出来事や、日記的な事も書いて良い(Blogでは書かない)
- 試行錯誤途中のことや、自分の中でまとまっていない事も書く
- パッとSubstackを開いてその場で書き上げる(下書きやエディタは使わない)
やはり、時間的にもコンテンツの内容的にも「敷居が低い」というのは非常に重要なのだろうと思います。何を書いても良いし、誰かの役に立たなくったって良い。自分にとってNewsletterは30分程度の時間があれば書こうと思える気軽なメディアです。
また、Newsletterをやっていて良かったなと思うことが
- 自分の心情を吐露する場所がある
- ハートやTwitterのいいね等の反応がすぐ目に見える
- Subscriber数やPageView数が見えて「呼んで貰ってる感」がある
というあたりです。Youtubeにも似たような所があるのですが、反応が感じやすい仕組みが揃っているメディアというのは継続のモチベーションが得られます。
「気軽さ」と「反応を感じられる」こと、この2点がNewsletterの更新頻度が保てている理由なのだろうと思います。
他メディアで敷居を下げるための方策
今こうやってブログを書いていることも一つの取り組みなのですが、今まであった「NewsletterとPodcastは半製品、ブログとYoutubeは製品」という基準を少し見直す必要がありそうです。
Substackに書いていて「これ、別にブログでもいいんじゃない?」みたいな記事があったことも事実です。Newsletterなのに2、3000文字行くこともザラではありませんでした。
とりあえず、ざっと思いつく限り書きだしてみると・・
- Blog
- ストックやアウトラインができてなくても、その場の思いつきで書いても良い
- 書き始めて長いなと思ったら分けるぐらいの気持ちで臨む
- Substackに書き始めて筆が乗ったら途中でブログに切り替えても良いモノとする
- ライフハックっぽくない記事(旅行やレビューの記事)なんかで埋め尽くされることを恐れずに書く
- 1時間以内で更新できるレベルを目指す
- Youtube
- 動画の編集にかなり時間を掛けているので、不要部分のカット作業や字幕付与をサボってもいいかも
- 動画の録りだめした分が貯まっているので暫くはその消化に努める
- 集中して収録する日、分散して編集する日みたいな形でスケジューリングをしてみる(編集作業は複数日に分けてやることに抵抗がない)
- Podcast
- 動画の同時収録をやめて音声のみの一発録りを増やす。
- 動画の同時収録版への字幕付けが結構負担なので、同時収録版の字幕は必要最小限にする
とりあえず、Substackに向き合うのと同じような感覚でBlogに向き合えると大分更新頻度が上がりそうな気がします。
時間が無い中でどのように取り組むか
しかしながら、時間がなければ取り組むこともままならないという根本的な問題があります。無い袖は振れませんからね。
また、時間が無いだけでなく、体力的にも会社から帰ってきた夜にブログを書く体力が残っているかというと・・ちょっと厳しいという現実があります。
夜の作業は全面的に断念して、朝方に作業時間をシフトする方が筋が良いかも知れません。また、通勤時間や昼休みにモブログ(iPhoneのUlyssesで書く)しても良いかも知れません。
ただ、動画の収録や音声の収録は、家族が寝ている夜の方が都合がよかったりもしますし、動画の書き出しやアップロードを寝る前に行えると、寝てる間に処理が行えるので、動画編集も夜の方が良い気がします。
そうすると
- 帰宅後〜就寝まで:動画収録/編集
- 朝起きたら:動画/音声の公開作業、執筆
- 通勤時間、昼休憩:モブログ
というリズムが良い気がします。何とか1日に1時間程度捻出できれば、2日に1回ぐらいは何か出すことが出来そうです。
曜日を決めてアウトプットできれば良いのですが、勤務時間と体力が読めない現状、固定の曜日にアウトプットするのは難しそうです。
クオリティよりも、今だからできるアウトプットの取りこぼしをなくしたい
今回、頻度頻度と言っている背景に「今しかできないアウトプットを取りこぼしたくない」という想いがあります。
今の自分の知識や経験、そして今まさに自分が置かれている状況。様々な外的な刺激と自分の知識経験が組み合わさって、アウトプットが誘発されることがままあります。
ブログを書くために必要な3時間を捻出できずに何もできないよりも、多少雑でも中途半端でも1時間で出来るアウトプットの中で「今しか書けないこと」をきっちりキャプチャしていきたいのです。
ブログに一度書いたことを、後でまた別のブログ記事に構成し直したっていいし、電子書籍にまとめ直したって良い。日々何かを書き連ねておくこと、書きたいと思った事を書き残しておくことは、時間がないという理由で流れてしまうよりも断然良いのではないかと思うのです。
Newsletterはより個人的な日誌や近況、心情の吐露を中心に。箇条書きレベルの試している事や、ツールガジェット、旅行記は引き続きNewsletterを備忘録代わりに。
ブログにも思いつきのネタを、今書きたいことを、とりあえず書いてみる姿勢で臨んでみたいと思います。書くべき事を書くのではなく、書きたいことを書こうと思います。
Podcast/Youtubeはまぁ、今まで通りボチボチやっていきます。今は何となく、ブログにもっと「今書くべき事を書きのこす」ことをやるべき時期な気がしているのです。
さいごに
ということで、忙しくなってアウトプット量激落ちな現状ですが、時間をやりくりして、自分の中のハードルを下げて、少しばかりブログにテコ入れしていきたいと思います。(この記事も「とりあえずBlog書くぞ」って勢いだけで書き始めました)
結果、Youtube/Podcastの頻度が落ちるかも知れませんが、それもまた良し。というか、ちょっとNewsletterとYoutubeに偏りがちだったので、うまいことバランスが取れるようになればと思います。
もしも、まだフォロー/購読していないものがあれば、これを機にフォロー/購読頂ければ幸いです。
- 【Blog】Hacks for Creative Life!
- 【Newsletter】 Beck’s Hacks Letter
- 【Podcast】Beck’s Hacks Radio
- 【Youtube】Hacks TV
- 【Note共同連載】情報整理ダイアローグ
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