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脱「信長の野望 大志」を高らかに宣言したい!(iPadでいつでもどこでも出来るとか超危険)

実は1月末頃、本職の方のあるヤマを越えてました。

半年ほど掛けて勉強したり、準備したりしなきゃいけない人事的なsomethingで、無事そちらを乗り越えたので、結構な開放感で一杯だったのですが・・

時を同じくして出会ってしまったのです。。

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「信長の野望 大志」のiPad版

あちゃーっと思いましたね。

今まで、WindowsかPS4とかしか無かったんで、Macじゃできねーなって感じで自分を納得させてたのに・・

Macどころか、iPad(iOSなので、iPhoneも可)でいつでもどこでも遊べちゃうなんて!!

信長の野望・大志
カテゴリ: ゲーム, ストラテジー, エンターテインメント, シミュレーション

しかも、iOS版は3800円で「川中島の合戦」だけとりあえず遊べて、あとからシナリオを追加購入できるって寸法で、敷居が低いわけです。

■でも、どうせiPad版ダメダメなんでしょ?

まぁ、でもそこは長年のAppleユーザ。

だいたい、iPhoneやiPadに移植された往年の名作には裏切られ続けて来たわけです。操作性がクソとか、解像度があってないとか、すぐ落ちるとかなんてのは日常茶飯事なわけです。

とりあえず、「川中島の合戦」だけでもやってみるかなーって

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初プレーは武田信玄でした。

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操作性は割と良いというか、むしろしっかりタブレット操作に最適化してきている印象

アプリも安定しているし、バックグラウンドにいる間もプレイ画面を維持してくれるし、仮にバックグラウンドに行ってる間に初期化されてもオートセーブがあるから直前からプレイ再開できるし。なんならその辺のアホなiPhoneアプリよりも、ちゃんとしてる印象。

■プレイした感想

最初こそ勘所が分からず上杉にボコられ、織田に蹴散らされ、徳川四天王コンボに武田騎馬軍団が殲滅される憂き目も見ながら、なんとかチート軍団(上杉謙信、織田信長、徳川家康あたりはS軍団で固められるとそうそう抜けない)と折り合いを付けつつ、周囲の大名をちょっとずつ併合してなんとか天下の半分を押さえて惣無事令

これまでの信長の野望に比べると、内政の重要性がイマイチ高くないんだけど、軍略面では割と楽しい印象。今作は数というより、如何に敵方を潰走状態に追いやったり殲滅したりして勢いをこちらに傾けるかといおう勝負なので、寡兵でも勝てる可能性があって、それはそれで楽しい。

歴代の信長の野望と比べると、色々ご批判も出ているようですが、iPadで遊べるストラテジーゲームの中では圧倒的によく出来ている作品と言えそうです。

ということで、シナリオパック購入。2800円で9シナリオ。

■段々のめり込んで

いやー、面白いけどこれきっと全国制覇したら、エンディング違うよねぇって思って、次は上杉でプレイ。厳密には長尾景虎時代なので・・

長尾家の元で天下統一。

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惣無事令とは違う「完全統一」

あの信長様に「殿、ついにやりましたな!」と言われる景虎。

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いや、もしかしたら、信長だったら違うエンディングなんじゃないかな?って思ってやってみたら・・

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ぱっと見長尾家と同じでちょっとガッカリ。

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と、思いきや。

以下のスクショは完全統一ですが、信長と秀吉の掛け合いが「世界に行くぞ」的な感じで、イベント名も「信長の野望」という別のものが用意されていました!(ネタバレ申し訳無い)

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とりあえず、本能寺の変近辺がどう描かれるか視てみたかったので、みんな大好き独眼竜政宗様にてプレイ。片倉小十郎最強。

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何だかんだで完全統一。

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3度目の完全統一で、そろそろ「もう、いいかな?」と思い始める自分。

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いや、正直最初のやりくりを上手くやって、同盟勢力で後ろを固めながらいくつか有力大名家を併合すると、S軍団ができて後はなんとかなります。

最初の決戦を2,3勝ち抜くと、後は2軍、3軍で3方から攻めて一気に蹂躙できてしまうので、完全なワンサイドゲームになって、そういうのを何度か繰り返す内に3軍全部がS軍団になって、後は徐々に前線を押し上げていけば簡単に全国制覇できてしまいます。

やまもといちろう氏が酷評するように、ゲームバランス微妙なのは確か。

「よし、もうこれで終わりにしよう」

と、思いつつ・・

■最後に「直虎で天下を獲ろう」

折角大河コラボな感じで井伊直虎のシナリオ「次郎法師直虎」があるので、コレをやり納めにすることに。井伊家が弱小すぎるとはいえ、中級だと簡単すぎるので上級でトライ。

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流石のKOEI様も、柴咲コウに似せることはせず。

ちなみに、武田軍団の中にいる望月八千代と井伊直虎は女武将の中でも十分一軍で戦えるパラメータ。弱小井伊軍団の中で、井伊直虎だけが唯一の戦力。直政、はやくきてくれーー!!

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徳川と同盟関係で、氏真率いる今川家と不仲。

井伊谷の商圏はクソいですが、徳川の商圏に相乗りできるので、ある程度の足軽を雇える程度には、金収入が得られます。

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最近実装された「開発」システムを使って、まずは防備を固めます。砦、防塁、巡見所、そして流民を増やす宿場町。

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最初は金収支40とかなので、足軽は全く雇えず。

ちびちびと徳川の商圏に進出して、開発して、開墾して、治水してをひたすら繰り返して、兵数を確保する必要があります。

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小野但馬守政次は弱小井伊家の中では比較的使える武将ですが・・・正直、大河で高橋一生が演じていた小野但馬のイメージから言えば雑魚過ぎる。

後、なんかイベントとかおきんのかなーと期待していたんですが、近藤の策略で、小野但馬が磔になって直虎が「地獄に落ちろ、小野但馬」とか言って、大河ファン大号泣!!とか、そういう素敵な展開はありませんでした。(おんな城主直虎は、最初微妙と思ったけど、「嫌われ政次の一生」は2週間ぐらい余韻を引きずるぐらい良かったと思う)

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でも、直虎と小野但馬がこうやって手を取り合って天下統一を目指すとか、Another Story的には素敵

とりあえず、チート軍団の徳川家が同盟軍として使えるとはいえ、人口、兵数、武将数のいずれでも今川家に勝てる要素ゼロです。

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やまもといちろう氏が大好きな姉小路家だって、城が3つもあるってのに、井伊には井伊谷城しかないわけで・・こりゃ無理ゲーだなと思いつつも。

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なけなしの金収入をはたいて足軽を雇い、ちまちま貯めた兵糧を吐き出し、徳川の助力を得て引馬城に攻め込む。

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井伊家家臣団は、直虎のBを筆頭に、CとDばかりであるものの、敵方も殆どCクラス。徳川の榊原がSで、敵方のエース武田信虎を押さえてくれれば、なんとかなる・・はず。

キープすると形成が良くなる”陣”を張っているのはこちら側なので、とりあえず、陣を押さえにくる敵を放置して、潰走すると一気に形成が傾く大将の今川氏真を中心に、2対1以上の局地戦を作り出せば、勝てる算段。

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作戦がハマって、無事勝利。

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今川旧領は一部武田に取られたものの、無事4城、ほぼ1国の主に。

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今川を滅ぼした後、徳川から敵視されてしまったので、武田と結んで徳川をチビチビと攻めつつ、無事にこれを攻略。

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この後、織田に喧嘩を売ったらボコられたので、織田、武田とは仲良くやりながら、近畿地方でブイブイ言わせていた六角を一気に滅ぼす。

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その後、武田織田とは拮抗しながら、三好本願寺とつるんで浅井朝倉を滅ぼしつつ、徳川+浅井家臣団で織田を滅ぼし、勢い余って同盟が切れた三好本願寺を滅ぼしたあたりで・・・

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武田の残党狩りをやっている途上、次郎法師直虎様がお隠れに。

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後継者は虎松!キミに決めた!

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武田、上杉を滅ぼしたあたりで、惣無事令が出来る様に。

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本当は直虎が生きている間に惣無事令を出したかったのだけど、念願叶わず。

ちなみに、小野但馬はこの時点ではご存命。白黒をつけむと君をひとり待つ 天つたふ日ぞ楽しからずや、と辞世を残して直虎より先に天命を迎えて欲しかった。。。

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【2021年5月追記】余談ですが、大河ドラマ「麒麟がくる」が終わった後、明智で羽柴を葬り去ったことをここにご報告差し上げます。

【2023年6月追記】Windows機を購入して新生で時間を溶かしまくっています。どうする家康に感化されて関ヶ原後の家康からプレーするのたのしす。速くPK来い来い。

「信長の野望 新生」を約4ヶ月で550時間プレイしてしまった自分を褒める理由と今はアウトプットに時間を振り向けられている話

■最後に

正直、信長の野望シリーズの中では類を見ない内政軽視のシステムにちょっとガッカリ感はありますが、iPadでいつでもどこでも本格的なKOEIができるってのは、本当に、本当に素晴らしい!!

iPadやiPhoneでできる真っ当なストラテジーゲームってCivilizationしかなかったので、KOEIがついにiOS向けにソシャゲじゃない伝統の信長の野望シリーズを投入してきてくれたってのは本当に嬉しい。

是非、今後発売される信長の野望、三國志シリーズはiOS版を提供し続けて欲しいですな。(その度に、ブログの更新頻度が下がることはどうかご容赦頂きたい)

ということで、多分5,6回クリアもしたことですし、いい加減信長の野望ばっかりやってる訳にもいかないのでここいらで「信長の野望 大志」を卒業して、真面目にブログ書きたいと思います。(あれ、信長の野望・創造がAppStoreにあるぞ・・!?)

信長の野望・大志
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