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BOSE音質×ノイズキャンセリング×ワイヤレスの最強ヘッドフォン「BOSE QuietComfort 35」は音楽と生きる僕らの人生の質を劇的に向上させる

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はじめてQuietComfortシリーズと出会ったのは、2010年の夏ごろだったと記憶している。

まだサラリーマンやってたころのたちさん( @ttachi)がQuietComfort15がめっちゃ良いと勧めてくれたんだけど、27歳で結婚式挙げたばっかりの僕にはちょっとどころではなく、お高かった。

懐かしの写真 懐かしの写真

で、ずっと欲しいなぁ・・と思い続けて早6年。

流石に33歳の今はお財布事情も改善しており、今まで使っていたSONYの「MDR-NC100D」が寿命を迎えたこともあって、遂に念願のQuietComfortの購入を決意した。

■BOSE音質×ノイズキャンセリング×ワイヤレスの最強ヘッドフォン

今回購入したBOSE QuietComfort 35は、今年の6月に発売されたばかりのQuietComfortシリーズの最新作。

Bose Quiet Comfort35

BOSEならではのナチュラルな音の良さは勿論のこと、「効き過ぎて逆に怖い」と言うレビューがあるほどのノイズキャンセリング性能。そして、音質劣化を全く感じさせないBluetoothワイヤレス接続。

しかも、バッテリーはリチウムイオンの内蔵型になったので、MicroUSB端子でいつでも充電が可能に。ワイヤレスで20時間、有線で40時間とバッテリーの持ちも良い。

スマホや様々な電子機器がMicroUSBで充電されるようになり、モバイルバッテリーやUSB充電器を持ち歩くことがアタリマエになった昨今、この仕様変更は有り難い。(Quiet Comfort15 / 25は乾電池駆動)

Bose Quiet Comfort35

電池が切れても有線接続で音楽を聴き続けることが出来るし、電池が切れそうな場面でも有線に切り替えることでバッテリーの消費量を抑えることが出来る。電池が切れたらお手上げにならないというのは、かなり重要。

Bose Quiet Comfort35

電源のスイッチは右耳側のBOSEロゴの上部に。

Bose Quiet Comfort35

ボタンは3つだけと実にシンプル。音量の上げ下げを行うボタンの他、真ん中のファンクションボタンは音楽の再生/停止(1回押し)や、次の曲へ移動(2回押し)、前の曲へ戻る(3回押し)などが行えるほか、電話への受話、着信拒否などが行える。(他にも沢山コントロールのバリエーションが用意されている)

■横向きに収納できてコンパクト

個人的に一番気に入っているのが、イヤーキャップ部を横向きに倒して収納できるため、ケースの厚みがかなり抑えられている点だ。

Bose Quiet Comfort35

毎日持ち歩くつもりなので、コンパクトであるということは何より重要な要素なのだ。

Bose Quiet Comfort35

ちなみに、イヤーキャップの内側にL/Rがでっかく書かれている。QuietComfort 35の場合は、ボタンが右側に集中しているので、左右を見失うことはまずないと思うが、こういった分かりやすさへの配慮は好感が持てる。

Bose Quiet Comfort35

ちなみに、ケースの左下に航空機用のイヤホンジャックへの変換アダプタが収められている。Quiet Comfortシリーズを飛行機移動時に愛用している人は少なくないので、こういったギミックを用意しているのだろう。

Bose Quiet Comfort35

その他、USBケーブルや有線ケーブルも、ケースのポケットに収めれば特にジャマといういうこともない。

■ペアリングは超簡単

BOSEのBluetoothヘッドフォンシリーズには専用のアプリ「Bose Connect」が用意されている。

Bose Quiet Comfort35 Bose Quiet Comfort35

スマホ側でアプリを起動して、ヘッドフォン側の電源をONにすると、アプリ側にヘッドフォンが認識される。

Bose Quiet Comfort35

無事接続されると、iPhoneアプリ側からバッテリ残量の確認や音量調節、各種設定が行える様になる。

Bose Quiet Comfort35

■軽くて付け心地も良い

今回Quiet Comfort 35を手にしてビックリしたのが、想像してたよりもかなり軽いということ。

また、付け心地も凄く良い。アラウンドイヤーヘッドフォンはこれまでしっくりくる物にであったことが無かったのだけど、QuietComfort 35はスポッと耳を包み込むような感じで装着できる。

Bose Quiet Comfort35

見た目もそんなに厳つい感じでもないし、これなら通勤中も安心して使えそう。

ただし、アラウンドイヤーヘッドフォンの宿命とでも言うべきか、夏場に着けるとちょっと「暑い」。まぁ、この辺は慣れもあると思うけど、イヤホンと比べるとどうしても熱が籠もる。これはBOSEにもQuiet Comfort35にも罪はない・・。

■音質/ノイズキャンセリングの所感

音質は何と比較するかだが、今まで使っていた「MDR-NC100D」と比べれば、そりゃもう音はダントツに「BOSE QuietComfort 35」の方が音が良い。しかしながら、1万円のイヤホンと4万円のヘッドフォンを比べるのは流石にナンセンスだろう。

音質的に言えば、所謂ズンシャカ系ではない。ナチュラルなというか、音のクリアさを追い求めているという印象。月並みな表現をすれば「今まで聞こえなかった音が聞こえる」のだ

ズンシャカ系ではないけど、きっちりキックもベースも感じられる。稲葉浩志の「Can’t fall asleep I don’t know why」の高音から松本孝弘のギブソン・レスポールの低音もキッチリ感じられる(この歌詞でピンと来た人は僕と握手だ!)。

でも、やっぱり圧巻はクリアな女性ボーカルの曲。カノンというアーティストの「A New Story」の「プレリュード」を聴いた時にゾクゾクっときた。

A New Story
カテゴリ: J-Pop

クラシックも良いし、サントラ系も楽しめる。試しに久石譲が手がけた「坂の上の雲」の「少年の国」を聞いてみたら、もう脳天を突き抜ける様な気持ちよさが駆け抜ける。大河の「平清盛」の「平清盛テーマ曲」なんて、今まで聞いてたのが何だってぐらい別物だし。(服部隆之とか菅野よう子とかのコレクションを聞き返すのが楽しみ!)

NHK Special Drama Saka No Ue No Kumo (Original Soundtrack)
カテゴリ: サウンドトラック

NHK大河ドラマ《平清盛》 オリジナル・サウンドトラック
カテゴリ: サウンドトラック

ノイズキャンセリングは前評判通り「効き過ぎて怖い」位。

それまで快適に聞こえていた目の前のテレビの音が「微かに聞こえる」様になる。正直、目の前の俳優が何を喋っているのか全く分からない程に「ボソボソ」とした音に変わる。

街の喧騒が、車が走り去る音が、感覚的に3,400m程遠くに感じる。窓を閉めれば、全く無音の世界になる。ヘッドフォンを外すと、我が家のマンションが24時間換気や窓の外からの騒音で、意外に生活雑音が多かったのだと言うことに気づかされる。

これは、街中を歩くときに着けるのは危ない。車の接近に気づけない可能性が高いし、自転車なんかも怖い。

電車はまだ試していないが、他の人のレビューなんかを読む限りだと、電車のアナウンスは聞こえる・・らしい。まぁ、アナウンスに関して言えば、音楽を流しているとどちらにせよ聞こえないので、今までと変わりは無い。

■最後に

まだ買ったばっかりで通勤時間がどういう変化を遂げるか・・というところまでは検証できていないが、ノイキャンと音質の良さから言って、間違いなく大きな変化を与えてくれると思う。

今までガヤガヤした雑音の中で聞いていたオーディオブックへの没入度は増すだろうし、読書へも今まで以上に集中できるように思う。

ただ、聞こえてくる音が今までと明らかに違うので、「うおぉ、この曲こんな所にこんな音が鳴ってたのか!!」みたいな驚きだったり、今までの10倍ぐらい曲が壮大になったりして「うひょーー」と鳥肌が立ちそうになったりするので、逆に読書の効率が下がるかも知れない。

気分を盛り上げたいときによく聴くプレイリストがあるのだけど、それを再生してみると高揚感がまるで違う。「よし、行くぞ」感が半端ない。「BOSE QuietComfort 35」を使って音楽を聴くことで、音楽を聴く行為そのものが今までより何倍も楽しみになる。

そういう意味では、僕ら音楽と共に生きてきた世代」にとっては人生の質を劇的に向上させる可能性を秘めたガジェットであると言っても過言ではない。

4万円は決して安い買い物ではなかったけど、これからの毎日のワクワクを思うと、きっと「良い投資」だったのだろうと思う。

こんにちは、楽しい音楽ライフ!快適な読書ライフ!明日の出勤が楽しみだ! 

今回紹介したガジェット

こちらのアプリも併せてどうぞ

Bose Connect
カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ
販売元: Bose Corporation

 

おまけ

全然関係ないけど、冒頭の写真(2010年当時のたちさんのiPod/QuietComfort15)を探っていたら懐かしい写真が出てきたので掲載。

まだシャアのアイコンを使っていた頃の@ttachiと作務衣ブランディングをしていた @goryugo。うちのブログを読んでくれてる人だったら、この2人を知っている可能性高いかなと思いましたが、知らない方はゴメンナサイ。

懐かしの写真

お二人のブログはこちら

No Second Life by @ttachi ごりゅご.com by @goryugo

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