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他人から受ける刺激を肯定的に捉える

僕は他人を意識したり、他人からの刺激によってやる気を起こして頑張ることに対して肯定的なスタンスを取っています。

例えば、ライバル意識(一方的な思い込みも含む)や、自分の活動に対する賞賛・批判、反響など・・BLOGを書くに当たってもそういったことを意識するというのが少なからずあります。

今回は”健全な”ライバル意識の持ち方と、反響に対する意識について考えてみたいと思います。

■ライバル意識を持って切磋琢磨すること

こういう事を書くとご当人達には迷惑かも知れませんが、Lifehacking.jpで行われているライフハックブログ賞にノミネートされているR-style(@rashita2さん)Find the meaning of my life.(@kazmotoさん)は常々意識させて頂いているBLOGです。

Twitterをはじめた比較的初期にお知り合いになったというのもありますし、これまでもお互いの記事について言及しあったりもしていて、懇意にさせて頂いているというのもあるかも知れません。

しかしながら、意識させられてしまう最たる理由は、そういう関係性の強さだけではなく、刺激され自然と尊敬の意を表してしまう”すごさ”がご両人にあるからではないかと考えています。

R-style

@rashita2さんの興味関心が赴くままに書き綴られる雑食系BLOGという触れ込みですが、その内容が非常に濃い。例えば、えてして内容の紹介や要約、感想文に陥りがちな書評についても考察が深く、そのお考えを拝見するだけでも非常に勉強になります。

また、iPhoneやEverote、ほぼ日カズンにRe-Collectionなど使用ツールも自分と似ていれば、手帳術やノート術などをテーマに記事を書かれるあたり、うちのBLOGと完全にマーケットがかぶっています(笑)

書こうと思っていたネタを半歩先に書かれたり、同じようなネタを書いても自分の記事の薄っぺらさを痛感させられたりと・・と、本当に良い刺激をいつも頂いています(^^)

Find the meaning of my life.

@kazumotoさんの感性と人生観に圧倒されるLifefun BLOG。

例えばタスク管理を題材にした記事を書かれるときも、テクニックだけでなく考え方や他のやり方との違いについてかなり突っ込んだ考察をされており、テクニックに走りがちな自分はいつも反省させられっぱなしです(^^;

ただ、その題材の選び方とそれに対するお考えの深さもさることながら、個人的に最も見習いたいと思っているのは@kazumotoさんの豊かな情緒観と感性溢れる文体です。知性の高さと感性の良さを兼ね備えたその文章はいつも引き込まれるように拝読させて頂いております。

と、書いておきながら何ですが・・・お二人をライバルと表現すると少し語弊があって、むしろ自分が見習い、その技を盗みたい身近な目標と表現した方が適切かも知れません。(師匠や先生ではなく、兄弟子や先輩の関係に近い)

健全なライバル意識(身近な目標)とは自己卑下でもなく、嫉妬心でもない、その人に敬意を払って見習うべきを見習うことであると考えています。もう少し砕けた表現をすると「あー、この人凄いなぁ・・・俺も頑張って追いつこう!」といった感じでしょうか。

個人的には、この健全なライバル意識を持つことでやる気が引き出され、更には自分を成長させることができるのではないかと考えています。

■反響に対するスタンス

もう一点、正直に告白すると僕は自分のBLOGに対する反響がとても気になります

PV数やはてブ・RTされた数など、書いた記事が定量的にどの程度評価されるのかも気になりますし、RTやコメントの中でどの様に評価(賞賛・批判)されるのかもすごく気になります。

勿論僕がBLOGを書く目的は、人の役に立つ記事や、面白い記事を書くことだったり、そういった記事が書ける能力を身につけることであり、結果(反響)は後からついてくるものだということも理解しているつもりです。

当初はこの目的と意識の差に自己嫌悪を感じたりもしましたが、最近ではもう少しこの”反響への意識”を肯定的に捉えるようにしています。やっぱりより多くの人に読んで貰えるというのは嬉しいことだし、誉められれば素直に嬉しいものなのです。

「いつも読んでます」とか「頑張って下さい」とか言って貰えること自体凄く有り難いことだし、それを励みに頑張る事自体は何らやましいことではないと思うのです。また、人の役に立つより良い記事を書こうと思うのであれば、他人の評価をくみ取り改善すべきですしね。

問題なのは数値を取ることを目的としたり、必要以上に記事への反響に感情を左右されることなのだと思います。

BLOGを書く目的を取り違えない範囲で反響を意識することは、励みになったり、改善に繋がったりするのでむしろ良いことである・・・と考えるようになってからは随分と気が楽になりました。

ということで、今回は”他人を意識すること””反響を意識すること”についての肯定的な考え方について書かせて頂きました。「ふーん、こういう考え方もあるのか」ぐらいで読んで頂ければ幸いです。

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