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僕が今一番欲しいキャンピングカー「Happy1+」を大紹介!

前回の記事はキャンピングカーをレンタルすることで「キャンピングカー車中泊をするという僕の夢が叶った」お話でした。

本記事では今回レンタルしたJP STAR社の「Happy1+」の詳細について詳しく紹介していきたいと思います。

Youtube動画もアップしているので是非ご視聴ください。

デザイン、機能、コスパの全てが高いHappy1+

色々と軽キャンピングカーについて調べていく中でJP STARの「Happy1+」はデザイン、機能、コスパの全てが非常に高いという結論に行き着きました。

ぶっちゃけ軽キャブコン(居住部分がベース車両から改造されているキャンピングカーをキャブコンと言います)で標準構成360万円は無茶苦茶リーズナブルです。エアコンや電気系統を強化しても400万円+諸経費。

普通車ベースのキャブコンだと1千万円超えが当たり前で、軽キャブコンでも500万超えが当たり前の中で、必要なOptionを足して400万円で済むのは驚異的です。

安いからと言ってクオリティが低いわけでは無く、デザイン性に至ってはぶっちゃけ「めっちゃ可愛い!!!!」と両手放しで褒め称えたくなる程です。

室内居住空間もしっかりと作り込まれており、安っぽさは皆無。いや、むしろものすごく自分の好みにフィットしていて良い感じです。一昔前の中古のキャンピングカーも見てみましたが、どうにもデザインが気に入りません。

例えばこの作り付けの戸棚にLEDの間接照明。コスト削減のために戸棚をもっとシンプルにしたり、間接照明なんて付けないという選択肢もあったと思いますが、これを標準で入れてくるのが粋ってもんだと思います。

運転席こそ凝ったカスタマイズはされていませんが、カスタマイズされたシートは座り心地、ホールド感共に素晴らしい。ベース車両がダイハツハイゼットなので、低速トルクは十分で走り出しはスムーズです。CVTのおかげか、加速も非常にスムーズでした。

走りの面で言えば、やっぱり坂道のパワー不足、高速で速度が出ない、背が高いのでカーブが怖い、高速走行中の風にめっちゃ煽られる等など・・まぁ、それなりです。まぁ、それなら他の車に道を譲りながら、走行車線で余裕を持って運転すれば良いだけのこと。

外装をもっと詳しく

居住空間には運転席から直接乗り込むことも出来ますが、助手席後ろにエントランスドアが付いており、ここから乗り降りをすることになります。エントランスドアには当然の如く網戸が付いています

バンクベッド部に小さい小窓、居住部に大きめの窓が付いています。窓は全てアクリル二重窓で、バンクベッド部に左右、居住部の左右とリアの計5つの窓が付いています網戸とシェードも付いているのでプライバシーも快適性もバッチこいです。

開口部が狭そうに見えますが、中から見てみるとこの窓の大きさで十分景色が楽しめました。

LED外灯付きのサイドオーニングはなんと標準装備で、リモコンでサイドオーニング出し入れとLEDの外灯のON/OFFを制御可能です。

外装部にもテーブルを取り付け可能で、外で過ごすときのちょっとしたサイドテーブルとして非常に便利です。(外装にテーブル用のレールを付けるのはオプションで1万円)

LEDライトはかなり強力で、念のために持っていった自前のLEDランタンは登場の機会がありませんでした。

リアの右サイドに外部電源用の口があり、ここから100Vの電源を引き込むことが出来ます。

RVパーク側で電源が借りられる場合、電池容量を気にすること無くクーラーを使ったりパソコンを動かしたり出来ます。

その他、車の外で使えるシャワーが付いていたり、給排水の口が全部車外に付いていたり、ゴミを入れておくためのスペースが用意されていたり、標準で150Wのソーラーパネルが付いていたりとと至れり尽くせり感が半端ないですね。

内装を紹介したくてウズウズしていた

お待ちかね、内装タイムです。

社内は結構広くて、大人一人と子供二人でも全然余裕。大人四人とかだとちょっと窮屈かなーって感じです。

高さは慎重165cmの僕が立っても大丈夫だけど、場所によってはちょっとかがまないといけないかなーって感じです。170cm以上の人はちょっと気を遣うかも。

ギャレーは標準装備で、使わないときは蓋を閉めることで作業スペースや物を置くスペースが確保できます。今回の旅で水の補給をすっかり忘れていたのでギャレーは使わずじまいでしたが、キャンプ場の水道までわざわざ行かなくても良いって言うのはかなり楽です。

給水タンクは24L入りますが、車外からの給水しか方法が無いため、どこかでホースから水を注げる場所がないと、ペットボトルの水を給水タンクに補充するという本末転倒なことをする羽目になります。

先ほども述べたとおり、居住部の窓は外から見るより中からだとかなり開放的に見えます

居住部上部には作り付けの戸棚が付いていて、食料品や食器類を入れておけるので大変便利でした。というか、ここに入れておかないと走行中に食料が転げ回ることになるので、こういう収納まじで重要です。

バンクベッドは

  • 引出し収納時サイズ 横幅 150cm× 奥行 115cm
  • 引出し展開時サイズ 横幅 150cm× 奥行 175cm

で、展開していないときは荷物置き場に丁度良いです。

電送のコントロールパネルは一箇所に集約されています。電池の残量とか、電源のOn/Offとかめっちゃ重要。余計な機能が走行中に動作しないように、走り出す前に電源をOffにしておきましょう

可動式ダイネットテーブルは勿論標準装備コンセントも標準で4箇所設置されていて、Optionで追加することも出来そうですが・・多分標準のコンセントで十分です。

天井にはファンが付いているので換気/吸気もバッチリです。その他、借りた車にはOptionが色々付いていて

  • 電子レンジ 3万円(便利なので付けた方が良い)
  • 20インチテレビ 3万円(子連れには必須)

が付いていて実際使ってみてその有用性がよく分かりました。買うなら間違いなく付けます。

テレビにはHDMI端子、近くにUSB給電ポートもあるので、今回の行程ではチューナーは一切使わず、ずっとFireTVでYoutubeやNetflixを流していました。移動も車中泊も子供達は居住部で終始エンジョイしていました。

オプションのクーラー12万円、これはオプションですが絶対付けた方が良いです。6月の蒸し暑い夜でしたがクーラーのおかげでかなり快適に過ごせました。

22Lコンプレッサー式冷蔵庫もオプション5万円ですが、これも付けないという選択肢は無いと思います。おかげでキンキンに冷えたビールは勿論、食材が傷む心配がゼロになります。ただ、22Lは思った以上に入らないので、クーラーボックスなどを補助で使った方が良いかもです。

ベッド展開は1分もかからず。むっちゃ簡単です。

というか、ボタンを押すか押さないかで棚が出てくる or ベッド展開用の足場が出てくる機構を考えた人マジで天才じゃないかと。収納スペースも確保しつつ、ベッドの足場にもなるという匠の技に感服です。

バンクベッドは子供達に終始占拠されっぱなしでした。バンクベッドを展開するとエントランスドアからの出入りが若干しづらくなりますが、出来ないわけではないので無問題。

今回は使いませんでしたが、軽油で車内を暖めるFFヒーターもオプションで5万円 or 15万円。冬場の車中泊旅には必須なので、これも必須オプションですね。

さいごに

今回レンタルで「Happy1+」を借りて実際に使ってみて、実によく考えられた素晴らしいキャンピングカーであるなと改めて実感しました。

いや・・まじで・・これは・・ほしい・・・。

オプション品の利便性も十分に体感できたので、多分自分で買うなら諸々込み込みで400万は超えてしまうだろうなぁという感じです。ちょっと検討してみますw

ということで、今回は「僕が今一番欲しいキャンピングカーHappy1+の紹介」をお送りいたしました。いやー、ほんと素晴らしいキャンピングカーですね。

次は「スターフォレスト葉山で過ごした車中泊の様子」についてお届けしたいと思います。

ではでは。

今回借りた車/レンタル事業者

今回宿泊した場所

Youtube動画もアップしているので是非ご視聴ください。


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