会の後燃え尽きてレポートがすっかり遅くなってしまいましたが、4年ぶりに東京ライフハック研究会を開催しました。
最終的には会場11名、オンライン7名の合計18名の方にご参加頂き、中々の盛り上がりだったのではないかと思います。
現地もオンラインも共に楽しんで頂けたようで何よりだったなと。
タスク管理
タスク管理というテーマ一つをとっても、佐々木さんと僕とではやっていることはまるで違います。でも、その根っこの部分みたいな所は共通しているところもあって、佐々木さんのいう「やらざるを得ないことをやる」も僕の言う「怒られない為のタスク管理」も結構似たようなモノだと思います。
その中で、僕の場合は「やりたい事をやる」度合いが強くて、誰に言われるでも無く「東京ライフハック研究会をやりたい」とか言い出してやってしまうわけです。佐々木さんが「東京ライフハック研究会はBeckさんがやりたいというからやっている」という他人からの依頼も一つの「やるべきタスクか否か」の判断材料であったわけです。
タスク管理のテクニックだけでなく、「やるべきタスクか否か」の考え方についても新鮮な視点を得られる個人的にはとても楽しい時間でありました。
LT、そして同好の士と語らえる歓び
やはり東ラ研の醍醐味はLT。今回は4名の方にご登壇頂き、それぞれのタスク管理の考え方やテクニックを伺うことができました。
ものくろさんの一万円札サイズの紙を使ってタスク管理・・さわりごこちも良く、財布にも入って便利・・ってやつが僕的にも結構面白かったのですが、他の参加者からも反応大でした。
そしてもう一つの楽しみは「同好の士との語らい」です。会場でも積極的に質疑が行われましたが・・
やはり懇親会での語らいは格別です。ひたすら喋り倒してたので写真とかないんですが、2時間半ぐらいずっとライフハックやらガジェットやらカメラやらの話を語り尽くしていました。やはり同好の士と語らえる場って最高ですね!
個々人のライフハックをシェアする文化をもう一度
こちらは僕の発表スライドの抜粋ですが、今回は「目標やビジョンなんてなくていい、タスク管理は忘れなければ100点満点」的な話もしたのですが、
どうしても商業出版に乗ってくるような「タスク管理」はターゲットを広く取るために「凄い事をなし遂げる為のタスク管理」みたいな感じになってしまいます。でなくとも、そこで語られるライフハックは幅広い層に当てはまる一般論に陥ってしまいがちです。
元々のライフハックは「冴えたやり方をシェアする」プログラマ文化から来ており、個々人のライフハックがシェアされるからこそ、個々人の困りごとにフィットしていたんじゃないかと思う訳です。
東京ライフハック研究会を再開したかった裏には「個々人のライフハック」を発信する人を増やしたいという想いや、こういった会の中で個々人のライフハックがシェアされるんじゃないかっていう狙いがありました。そして、同好の士と語らう時間の中で、この仮説は確信に変わりました。
個々人のライフハックがシェアされるライフハック文化をもう一度盛り上げていきたい!ってことで、今後も東京ライフハック研究会を続けていきたいなと改めて思った次第です。
人に心配をかけない生き方をせねばと心に誓った
ちなみにですが、この会の中で旧知の方ほぼ全員から「Beckさんが生きてて良かった、元気で良かった」というお言葉を頂戴しました。
いやー、ほんと、自分でも生きてて良かったと思います。家族がいなかったら4月の時点で衝動的な行動に走ってたかも知れない・・。4ヶ月程度の休養でここまで回復できたのだから、休む判断もそれなりに早くできたのかなとも思います。
反省して、今後の人生では人様に心配を掛けないような生き方をせねばと心に誓ったわけですが、そのことを呟いたツイートにも沢山いいねを貰ってしまいました。
ご・・ご心配をおかけしました(陳謝)
さいごに
4年ぶりの東京ライフハック研究会、ハイブリッド開催/グループワーク無し/スタッフ最小限など色々不慣れなところもあったけど、無事に開催できたこと、そしてご参加頂いた皆様に楽しんで頂けた事が何より嬉しかったです。
次回以降はオペレーションを改善して、定期的に継続的に会を続けていければと考えております。今回都合が合わなかった方も是非今後の会にご参加頂けますと幸いです。そして是非、LT等のアウトプットに挑戦してみてください。
また、「こんなテーマでやってほしい」「この人をゲストに呼んでほしい」みたいなリクエストもお待ちしております。ゲストは僕が呼べる範囲で・・になってしまいますが。
いつかやる次の東京ライフハック研究会でお会いしましょう!
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