ほぼほぼ、確定申告のためだったのですが、ヘッドのつまりが原因で黒が出なくなったプリンターを買い換えました。(結局確定申告は電子申請でやってプリンター使わなかったんですが)
今まではコンシューマ向けの複合機(TSやTRシリーズ)を使っていたのですが、ヘッドの目詰まりだインク切れだがうざったかったのと、写真は家庭用プリンターでは印刷しないので、コスパ重視でオフィス用のG3370を購入することにしました。
Youtubeにもレビュー動画あげていますのでよろしければご視聴ください。
G3370の特徴
ポイントとしては
- 大容量インクボトルからタンクに注ぎ込む形で補充できる
- インク代がクッソ安い(モノクロ0.4円/枚、カラー1円/枚)
- 一度の補充でやたら沢山印刷出来る(モノクロ6000枚、カラー7700枚)
- 印刷が速い(モノクロ11枚/分、カラー6枚/分)
- 顔料インクなので黒がくっきり
- プリンターヘッド、インク吸収体を自分で交換できる
- Wifiに対応している
- プリンタ本体もそんなに高くない
複合機で3万円はビックリするほど安いわけではないけど、ランニングコストを勘案するとメッチャリーズナブルですよね。
逆にデメリットとしては
- タンクがある分デカい
- オフィス用なのでちょっとうるさい
- 見た目給紙トレーがありそうなのに給紙トレーが付いてない
(いちいち紙をセットするの面倒くさい) - 4色インクなので写真の印刷とかにはあまり向かない
- 両面印刷非対応
もしもスペースの制約がないのであれば、一つ上位機種G6030にした方が、給紙トレーや両面印刷に対応しているので良いです。
うちは置く場所がG3370でも高さがギリギリだったので、G6030にするという案は採れず。
写真の印刷が不要な人にお薦め
写真の印刷にはあまり向かないことを除けば、このGシリーズにはほぼ死角なしと言えそうです。
ランニングコストで見ても、白黒印刷0.4円はネットプリントの1/25、カラー印刷1円はネットプリントの1/50です。
カラー普通紙への印刷を100枚刷ったとして、100円vs5000円!!複合機なのでA4までの制約はあるものの、コピーも取り放題です。
なので、写真印刷は不要で主にモノクロ/カラーの文書印刷、コピーができればOKという人にとってはかなり良いんじゃないかと思います。
写真はきょうび「しまうまプリント」とかの方が綺麗で易くて長持ちするので、僕個人としては家庭用プリンターで写真を印刷することはほぼ無くなっており、そんな僕の用途にはG3360はかなりベストマッチだったのではないかと思います。
実際使ってみてのインプレッション
改めてですが、やっぱりこのインクボトル直差しでタンクに補充する絵面が強すぎるなと。
印刷の速度は申し分なし、音はメッチャうるさいです。
普通紙へのカラー印刷も申し分なく、顔料インクを使った黒の印刷はかなり美しいです。文書印刷メインの人であれば文句なしでお薦めできるクオリティ。
補充用のインクが兎に角大容量。正直6000枚とか残りの一生掛けても刷れるかどうか怪しい。
操作パネルはかなりシンプル。色々機能が豊富なコンシューマモデルだと液晶画面で色々操作できたりするのだけど、G3370は至ってシンプル。
それにしても、この見た目で給紙トレーが付いてないのは本当に罠。サイズ感的にも今まで使ってた給紙トレー付きのコンシューマモデルよりデカいからねぇ・・。
とりあえず実際使ってみて思ったのは「機能も綺麗さも十分、コスパ最強!」です。いや、まじで・・「今までのヘッドに装着するタイプのすぐ空っぽになるあのインク何やったん?」って感じです。もう今までのインクジェットプリンターには戻れない。
コンビニコピー機を遙かに凌駕する白黒0.4円、カラー1円という低コストでインク代を気にせず印刷しまくれるG3370まじで最高っす。
さいごに
ということで、今回は最強コスパのインクジェットプリンター「Canon G3370」を紹介いたしました。兎にも角にもコスパがすげーいいので、文書印刷メインの方には全力でお薦めしたいと思います。
実を言うと、つい最近まで「イニシャルコストとランニングコストを考えるとプリンタ買うの勿体ない」と思っていたのですが、このGシリーズがランニングコストをグッと下げてくれたおかげで久しぶりにプリンターを所有しておこうというモチベーションが湧きました。
カラー600枚ぐらい刷ったら元が取れる(コンビニより2.94万円お得)し、仮にインクがなくなる7700枚まで刷り終えたらめっちゃお得(コンビニより37.7万円お得)。まぁ、そんなに刷る予定もないんだけど。
ということで、これから暫くの印刷環境フォーメーションは、写真「しまうまプリント」(1枚9円で超綺麗)、普段使いの文書印刷「G3370」でやっていこうと思います。
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