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ハマスタで六甲おろしを歌って一つ「死ぬまでにやりたいこと」ができた話

幼少の頃に一度だけ近所の「藤井寺球場」に行ったことがあった。若い人や野球ファン以外には分からないとは思うけれど、元近鉄バファローズの本拠地として野球好きのおじ様方にはなじみ深い球場だったりする。

8月の某日、三十数年ぶりに野球場に足を運び阪神タイガースの応援を現地で行い、六甲おろしを歌うという「死ぬまでにやりたい事」の1つを実行に移すことが出来た。(奥さんと子供はすぐ横で横浜ベイスターズの応援をしていた。)

阪神と言えば今岡が先頭打者ホームランを打ち、赤星が盗塁王に輝き、金本が連続出場記録を更新し続け、JFKが勝利の方程式だった時代(2003年、2005年のリーグ優勝あたり)の記憶が最も鮮明なファンというのもおこがましいにわかっぷりではあるものの、それでも球場で阪神を応援をするという体験はこみ上げてくるモノのある特別なものであった。

アウェイ感ゼロの阪神応援団

噂には聞いていたが、横浜スタジアムにも阪神ファンがぎっしり。人数比でいえば概ね3対7ぐらいであるが、応援の本山である外野は1対1、内野席側は横浜ファンと阪神ファンが交じってる(横浜側の内野席が取れなかった人が阪神側のシートで入場している)感じ。応援の声量はトントンぐらい。

内野席とはいえ、3塁線の先なので投球や打球は目で何とか終えるぐらいの距離感。斜め後ろから投球を見るため、テレビ中継よりも球速を感じられるのが良かった。

基本的にスタジアムの食事は、概ね夏祭りの屋台みたいなもので、それをつまみにビールを飲みながら野球を見るのは中々に楽しい体験であった。

子供の頃、おじさん達がビールを飲みながら野球中継を見ていて「何が楽しいのだろう」と思っていたが、長じてこれがとても楽しい体験であることに気付かされる。

推しのプレーを見ながら酒を飲んで声を出す・・それが音楽フェスなのか野球なのかの差でしかない。古今東西、声を張れるぐらい好きなモノを持っている人は強い。

横浜球場のファンサービスが素晴らしい

横浜に2005年から住んでいるが、はじめてハマスタに足を運んだ。DeNAベイスターズになってから色々よくなったと聞いていたが、今回足を運んでみて納得した。

この日はキッズスターナイトということもあり子供にベイスターズTシャツが配られ、攻守交代の間に子供がミニゲームに挑戦するコーナーがあったり、極めつけが試合後の花火。

夏休み期間と言うこともあり、子供達が沢山来場しており、(試合は阪神勝利だったけど)会場は終始大盛り上がりであった。

うちの子供も野球にはさほど興味を示さなかったものの(WBCの時は結構見てたんだけど・・)、花火は大層気に入ったみたいで最後には「楽しかった」という感想であったので、良かったなと。

回が変わる毎にチアが全力疾走で配置について何らかのパフォーマンスが行われ、攻守交代のわずかな時間も退屈させまいとバックスクリーンを駆使してファンサービスを行う。DeNAベイスターズのファンサービスに感服した次第。

さいごに

ということで、三十数年ぶりに球場に足を運び、阪神の生応援&生六甲おろしという「死ぬまでにやりたい事」の1つを実行に移すことが出来ました。

また機会があれば、六甲おろしを歌いに行きたいと思います。


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