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ブロガーそれぞれの道とそれぞれの悩み

会社員を卒業し、フリーランスの道を歩み出して約1ヶ月。有り難い事に「久しぶりに飲もうよ」というお声がけを頂いたり、Farewell Partyを開いてもらえたりと、人の温かさを実感することが多い1ヶ月でした。

0213 : Farewell Party

そんな中、昨日はばんかさん(@bamka_t、以下ばんちゃん)、タムカイさん(@tamkai、以下タムカイ)、大谷大さん(@delaymania、以下大ちゃん)と飲む機会を設けてもらい、特にばんちゃんとタムカイはかなり久しぶりにお会いしたので、どこか懐かしくも新鮮な時間を過ごすことが出来ました。

タムカイは活躍の場をブログよりはラクガキコーチとしての活動と、Facebookへの投稿にシフトしているとは言え、10年程前にはブロガーとして活動/交流をしていた4人が集まっていれば自然と話はそっち方面に及びます。

それぞれの道を歩んで今に至る

面白いのはそれぞれブロガーとして全然違う道を歩んでいるなと言うこと。今回集まった4人でも誰一人として”やってきた事”が被らないわけです。

本業としてブログ/Youtubeをやっている大ちゃん、会社員としてのペルソナと個人の活動だったラクガキコーチを統合できたタムカイ、僕と同じように働きながら副業的にブログや他メディアでの執筆をやってきたばんちゃん。

専業で頑張る人もいるし、サラリーマンとしての仕事はそこそこに、個人の活動の方で頑張るという考え方の人もいれば、本業でガンガン挑戦して大変になって情報発信活動がおろそかになる僕の様なタイプもいる。

毎日更新が得意な人もいれば、勝手にハードルをあげていつもウンウン唸りながら更新をする自分みたいなタイプもいる。

誰のやり方が正解とかって話では無く、それぞれの思想信条、求める生き方があってそこに懸命に取り組んでいる訳です。だから、みんないい顔して話をするし、聞いているこっちも気持ち良く話を聞くことができるわけです。

僕の様に万年悩んでいてそれを垂れ流していれば分かりやすいのですが、ずっと「順調そう」と思っていた人が、実は裏で色々悩んでいたりとか・・そういうのも実際に会って話してみないと中々知り得ないので、たまにこうやって会うのは大事ですよね。

ひたすら壁打ちをしているような感覚を持って情報発信活動をしている

大ちゃんやタムカイから「今でも結構ベッくんのブログとか読んでるよー」みたいな話があり、正直かなり驚きました。

こういう情報発信活動をやっていると、PV数や視聴時間、或いは購読者数みたいなスタッツか、Twitter(X)でブログ記事の公開告知ツイート(Post)に対していいね以外に殆どフィードバックがありません。

時折Twitterで言及して貰ったり、はてブが一杯付いてコメントが貰えたり、ブログやYoutubeのコメント欄にコメントが付くことは有りますが、それはごく一部の記事や動画に対してのみです。

なので、日々の情報発信活動はどこか「壁打ち」の様な感覚があります。無心になりながら、ひたすら壁にボールを打ち込み「自分の方向性はこれで良いんだろうか?読んでくれている人にとって有益だろうか?」なんてことを自問自答する毎日なのです。

だからこそ、自分の記事や動画を観てくれているとか、それに対してどういう形であれフィードバックを頂けることは本当に嬉しいし、有り難いなと思った次第です。

僕はずっと「もっと有用な記事を書かないと」とか「動画のクオリティを上げないと」と思っていて、自分の出すコンテンツのクオリティが全然足りていないと思っていたし、そういうことをブログやNewsletterに書いてきたのですが、

「べっくんはもっと自信を持った方が良い」

と言ってもらえて、少し勇気を貰えた様な気がします。勿論、記事も動画ももっと改善を加えていきたいとは思っていますが、「ほんまにこれでええんかな」という不安はかなり解消できて良かったなと。

心配をして貰える有り難さ、それでも挑戦して良かったなと思えた

以前に東京ライフハック研究会でも久しぶりに会った方々から「Beckさんが生きていて良かった」というお言葉を頂戴したわけですが・・

またもや「前の会社の仕事辞めて、今は元気そうで良かった」というお言葉を頂戴してしまいました。ほんま、どんだけ心配掛けとんねん、俺。

そもそも、ここ5年ぐらいは傍目からは相当「しんどそう」に見えていた様で、それでも転職という道を選んだのが不思議だったとのことで

  • N→Rに転職したのは、自分がNでやりたかったけど出来なかった仕事がそこにあったから
  • 自分の専門領域に於いて、一生に一度あるかないかの好機だったし、実際自分がやってきた仕事には誇りを持っている(飲み会では以下の内容を更にざっくり話した)
    • ゼロベースからOSS/MANOという自分の専門領域のシステムを立ち上げ、運用に載せていく
    • それをプロダクトとして外販出来るようにアーキテクトとして自社プロダクトの全体像を描いて作り上げていく
    • 国の補助金を受けて自社プロダクトの先進的な研究開発を行う
    • 本部長として自分が作り上げたシステムの責任を持ち、組織を引っ張っていたが、最後は大人の事情や文化的な差異で心身が持たなくなった

みたいな話をして、「あー、やっぱり自分の転職するって言う意志決定は間違っては無かったし、最後は届かんかったけど挑戦してよかったな」と改めて自分でも認識する事が出来ました。(前職でどんな仕事をしてたかは以下の記事をご参照ください)

5年携わり3年勤めた楽天モバイルを退職しました

後は・・もうちょい人様にご心配をおかけしない生き方をせねばなので、40代の目標は「人に心配をかけない」で行きたいと思います。

最後に

久しぶりに会った面々と、昔話だけでなく今悩んでいることや今後の展望みたいな話も出来てとても楽しい時間を過ごすことができました。

リアルに会って、じっくり膝をつき合わせて話すのってやっぱり良いなと思ったし、思いがけずフィードバックも貰えたので少し自信を持って活動に取り組んでいけるんじゃないかと思います。

本業ともいえる仕事が始まって、今までよりもアウトプット量は落ちてしまうと思いますが、無理せずマイペースで頑張って参りますので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。


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