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まさか40歳を迎えた今「今日を生き延びる」ことに専念しているとは予想だにしなかった

Frozen tired traveler man at halt. Tourist is resting in the forest. Copy space

40歳になりました。自分でも意外だったのですが、30代が終わり、40代を迎えるこの節目に際して、あまり大きな感慨もなく、抱負のようなものも特にありません。

なんせ39歳と364日の自分と40歳の自分は1日の違いしかないですし、40歳になったからといってなんら生活は変わらないわけで、特別な感慨を抱く理由など本来はないわけです。ある種のラベリングが30代から40代に変わったというだけのことですから。

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むしろ悪化する現状も「しゃーない」と受け流す

去年の今頃は、順調に回復していく中である程度明るい未来を思い描いていたように思いますが、1年たった今は「今日を生き延びる」ことに専念している状況であり、むしろ状況的には悪くなってしまいました。

それにしても誰がこんな40代を迎えると想像できるかって話です。ほんの数年前までは、40代ともなればもっと成熟して、安定した毎日が送れているものだと想像していたのですが、そこからはかけ離れた現状だという自己認識はあり。

まぁ、こういう状況になってしまったのは僕が7月に今のポジションに就くことを承諾したからだし、その背景に「もっといけるんじゃないか」みたいなスケベ心があったことは確かです。あの時慎重に「いや、今の体調で重責を担うのは危険」と判断できていればこうはならなかったでしょう。

とはいえですよ、あの時は「いける」と思ったから挑戦を決意したわけで、結果非常にしんどい状況に追いやられて、体調もバッチリ崩してしまったからと言って、あの時の決断を責めることなんて出来ないわけです。そんなの結果論でしかないし、今更当時の決断を悔やんだからと言って何も変わらないわけです。

今の僕にできることは、プレッシャーやバッシングをのらりくらり交わしながら、生き延びる方法を模索することだけです。或いは逃走(辞める)か闘争(踏ん張る)かの二択しかないわけです。過去の選択を悔やむことに時間とエネルギーを使うことよりも、今をどう生き延びるかに使う方が幾分か生産的です。

そんなわけで、7月の僕が下した決断は結果的に今の僕を苦しめているのだけど、そこはもう「しゃーない」で受け流すしかない。過ぎたことは取り返しは付かないし、悔やんでも何も状況は改善しないですから。

40代の目標は「生き延びる」こと、そして「心理的安全性を確保する」こと

ということで、敢えて今僕が目標を立てるとすると兎に角「死なない」ことが重要です(この場合の死ぬはあくまで比喩)。もう二度と、すり切れて何も出来なくなるような状態まで自分を追い込まないと誓っています。

9月中盤頃にどん底だったメンタルの調子が大分回復してきていたのですが、11月25日にまたもや心がバッキバキに複雑骨折してしまう出来事に見舞われ、メンタルの調子を大きく崩してしまいました。

一時はもう諦めようかと言うところまで行ってしまったのですが、すんでのところで踏みとどまりました・・・が、今後の状況次第では持たない可能性もあり、まだこれからどうなるかは分かりません。

今のポジションで仕事を続ける限り、劇的に状況が改善することはしばらく望めそうにもないので、後はどれだけ自分が上手く環境要因をいなしながら自分の心理的安全性を確保できるかに掛かっています。或いは心理的安全性が確保された場所へ移ることを考えるべきか。答えはまだ見えていません。

自分の中でも「このまま今の仕事を続けていたら治らない」という確信めいたものもあります。反面「今辞めたら後悔する」という想いもあります。ほんと、人の心ってつくづくわからないものです。

  • やるだけやって駄目ならその時
  • 今日一日を、今週一週間を生き延びることに集中する

今年の7月に新しいポジションへの挑戦を決断をし、9月のどん底を乗り越えた時からこの方針は変わっていません。先々のことを考えて苦しくなるのは止めにして、兎に角今目の前にある事柄に集中すること。これこそが今の僕の生存戦略であり、駄目で元々、このまま生き延びられればラッキーぐらいの感覚で臨んでいます。

40歳になった今の目標は生き延びること、そして心理的安全性を確保すること。来年の誕生日には「今は平和な日々を過ごしています」と言えるように、今暫くは死線をさまよう日々をなんとかSurviveしたいと思います。

さいごに

ということで、40歳になりました。

感慨も抱負もありませんが、そういうのはまた平穏な日々を取り戻してから考える事にしようと思います。兎に角今は生き延びる事に集中したいと思います。

とはいえ、忙しさにかまけたり仕事の心配事で頭がいっぱいになってしまって、日々の子供の成長や、老齢になった両親への親孝行の機会を見逃したくはないので、家族との時間や帰省や両親を伴う旅行などの時間もしっかり確保せねばと思っています。

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