この記事を開いた方はきっとKindleユーザか、Kindleに興味が有る方で、恐らく多くの方がハイライト機能も使ってるんじゃないかと思います。
タイトルの通りで、近頃リリースされたMac版Kindle(Windows版Kindleも恐らく)がKindleのWebサイトと連携する様になり、ハイライト機能が無茶苦茶便利になりました。
具体的には、KindleのWebサイト(amazonkindleが正式名称?)の「Your Highlights」で表示されるハイライトの「Read more at location xxx」という項目を選択すると、Mac版Kindleに該当箇所が表示されるというもの。
ハイライトされた前後の文章を読みたいという場合もありますし、Kindleデバイス上で中途半端、或いは余計なところまで含んでハイライトを付けてしまったものを後から修正する用途にも使えます。
また、Mac版Kindleでは直接文章のコピーは出来ませんが、KindleのWebサイト上であればコピーが可能です。Kindleでいいなと思った箇所をハイライトしておけば、ブログなどに引用するのはいとも容易いわけです。(これは別に今回追加された機能ではないですけど)
上記の画像の通り、KindleのWebサイト上でコピーした文書をぺたっと貼り付けて、Amazonへのリンクでも貼っておけば完璧ですね。
「バレンタインといえば、絶望先生言うところの〝好きな子の好きな子がわかる日〟よね」 藍がおごそかな口調で述べたてた。 「〝そしてそれは、九分九厘自分ではない ー ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート
つまり、
- Kindleデバイス上で電書を読みながら、良いなと思った箇所は多少ズレても良いからどんどんハイライトする
- 後からKindleのWebサイトからMac版Kindleを呼び出し、ハイライト箇所をキレイに修正
- 後から引用したい時などにKindleのWebサイトからハイライト箇所をコピーしつつ、Mac版Kindleで前後の文脈を読みながら文章を書き進める
みたいな使い方が出来るというわけです。ブログで書評を書く人にとってはかなりありがたい機能だと思いますし、資料や提案書を作成するお仕事をしている人であれば、書籍からデータを引用したいときなどに有効なんじゃないでしょうか。(あらゆる資料がこの仕組みの上に乗っかってくれればいいのに!!)
ということで、Kindleユーザでハイライト機能を使ってる方は是非、デスクトップ版のKindleとKindleのWebサイトの連携を試してみて下さい。きっと、手放せなくなりますよ!
紹介したアプリ/デバイス
Amazon Kindle: Welcome