photo credit: Randy Le’Moine Photography via photopin cc
iPhone5を購入してから1年と少したつんだけど、使用頻度が激し目だったこともあり、バッテリーがものすごくへたっていた。
だいたい家を出てから会社に着くまでのあいだ1時間少しで確実に40%を切ってくる。半日以上のお出かけは、たいてい家に帰るまでにバッテリー切れを起こすし、ランニングに出ようものなら10kmは知りきる頃にちょうどバッテリー切れとなる。時折40%ぐらいからいきなり電源が切れたりもする。
また、スリープスイッチが壊れていたり、背面上部のガラスが割れていたりと、結構な満身創痍っぷりだった。スリープスイッチが使えないのは意外になんとかなるんだけど、ハングアップされた時にただ電池切れを待つしかない耐えゲーはさすがに堪えた。
■そうだ、AppleStoreに行こう
さすがにこれはいかんなぁと思い至り、AppleStore渋谷店に駆け込むことにした。ちょうどMacBook Airもバッテリーがぶっ壊れて小さなデスクトップマシンと化していたところだったし、まとめてGeniusBarに持ち込もうと。
iPhone5はAppleCare+に入っていたし、バッテリーはあわよくば
修理サービスは、iPhoneおよび付属アクセサリに材質上または製造上の瑕疵が生じた場合、またはバッテリーの性能が正式な製品仕様の50パーセント以下しか発揮できなくなった場合に利用できます。
で言うところの50%以下になっているかもしれないと淡い期待を抱いていたが、駄目なら駄目で7800円を払って有償交換するぜ!という意気込みではいた。
で、実際GeniusBarでチェックして貰うとめでたく「めちゃくちゃ劣化してますね、無償交換対象です。」とのこと。やったね!
ただ、背面のガラスの割れがあるから、スリープスイッチの無償修理対応ができないとのこと。で、そこでサポートのお兄さんが提案してきたのが
「ということで、今回は新品と交換ということで、本来28000円する本体交換をAppleCare+にご加入いただいておりますので4400円でご案内する形で如何でしょう?」
・・って、まじか!!バッテリーの有償交換が7800円(サービス料)なのに、なんで4400円で良いんだい!?見た目に傷だらけだから物理故障系はこっち責にしたっていいはずなのに・・4400円で新品交換はさすがに予想外だったわ。まぁ、とりあえずこれまで毎月ソフトバンク経由でAppleに上納していたAppleCare+代の元は取れたかな、と。
ググってみると本体は大体20800円ぐらいでの交換が多いらしく、本来はユーザ責交換対応で2万の部材費とサービス料7800円での対応だったのだろうなと。もしそうだったらiPhone5Sに乗り換えてただろうけど。
で、その場でバックアップとって、ニューiPhone5で復元を試みたところ、大半のアプリがなんだか復元できず・・・。手作業でのアプリ復旧に半日費やしたけど、そんなことより兎に角、もうバッテリーを心配しなくても良いってのが最高です。マジデ。
で、これまで裸で使ってて落としまくってた罪を悔い改めて、ケースを購入。DPUBで@abiphoneabさんにabicaseを見せて貰って一目惚れしたトリコロールカラーをゲット!新しいiPhone5と新しいケースで心機一転♪
■MacBook Airのバッテリー交換も実にGenius!
で、同時にバッテリー交換を受けた小さなデスクトップPC状態だったMacBook Airちゃんの話。当初サポート期限切れで「有償対応ですね。」という話だったのだけど、いざバッテリー交換が終わって代金12800円を支払支払おうとすると
「修理部門からバッテリーの不具合だから、無償対応で良いと言われています」
とのこと・・・まじか!!バッテリーの不具合とは言え、1年の保証期間過ぎてるのに無償交換って。もう瑕疵担保責任ないんだぜ?(個人への売買に瑕疵担保の条項があるかは知らないけど)
ということで、無事我が家に帰還したMacBookAir。電源ケーブルが無くてもバッテリー駆動するようになりました。
■最後に
まぁ、iPhone5の4400円の新品交換にせよ、MacBook Airのバッテリー無償交換にせよ、今回偶々そういうケースがハマッただけだと思うので、常にAppleStoreがこういう対応を行ってくれるわけではないのだろうと思う。でも、やっぱりこういうサービスを受けられると嬉しくなってしまうわけです。
とりあえず、自分のがさつさと使用頻度の高さから考えて、多分ペイ出来ると思うのでiPhoneのAppleCare+はこれからも入るようにしよう。Macは高いから入らないけど。