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32歳と356日に感じた幸せ

ここ2週間ほどは風邪っぴきの身体を引きづって連日ハードワークをこなしていたこともあり、アルコールの類を殆ど飲まなかった。飲むなくても、熱っぽくて頭が痛いという、半分酔っ払ってるみたいな状態だった。

楽しい割り込み仕事のおかげで、本来やるべき難産型の仕事は家に持ち帰ることになったけど、仕事の出来とは裏腹に体調は随分と回復を果たした。

とりあえず、一杯ぐらい晩酌をしてもバチはあたらんだろう。よし、頑張ったご褒美にここはいっちょプレミアムモルツで自分を労おう。

・・と思った矢先、

「誕生日にはプレミアムモルツでお祝いして上げる。」

という妻の声を咄嗟に思い出した。あぁ、後十日で誕生日だったな。

仕方ない。いつものスタイルフリーと洒落込もう。

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もうじき33歳。

それなりの責任あるポジションを任されているお仕事、繰り上げなければ33年返し続ける住宅ローン、そして成人まであと19年と2ヶ月の息子ちゃん。責任という言葉がずしっと両肩にのしかかる。

「なんでそんなに会社に尽くすのかわからない」

と、後輩に言われた。

こればっかりは、理屈じゃ無くて性分なのだから仕方ない。同じやるなら、適当にやるより頑張った方が仕事は面白い。会社への忠誠心はないけれど、自分の仕事にプライドは持っている。

いつからか、お客様から会社名でなく、個人名で呼ばれる様になった。信用して仕事を任せて貰っているのだから、期待を掛けて話を聞いて貰えるのだから、それを裏切るわけにはいかない。

正直、心身共にとても疲れている。逃げ出したいと思ったことは数え切れない。それでも僕は、仕事への矜恃と守るべき家族の幸せを胸に働けることをとても幸せだと思っている。

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翌日、気持ちよく晴れていたので「太陽のマルシェ」へ家族でお出かけ。奥さんの許可を得て、美味いソーセージ片手によなよなエールを頂く。

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ぶらりと歩いてコンビニで買ったコーヒーを片手にウッドデッキで家族の時間を堪能する。

眠りから覚めて、ぐずった約10kgの息子ちゃんを抱っこして帰途に就く。背筋と腕筋にかなりクるんだけど、今年の1月にはまだ3kgしかなかった息子ちゃんの成長を実感できるので、これはこれでとても良い。

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住みたい場所に住み、家族と共に幸せな時間を過ごす。この生活を支える仕事は、楽では無いけど、嫌いだともつまらないとも思わない。

うん。32歳と356日目の僕はとても幸せだ。

誕生日は奥さんがプレミアムモルツで祝ってくれるらしいから、それを楽しみに33歳までの後9日を頑張ろう。きっとケーキと美味しいコーヒー豆も用意されるだろう。

参考リンク

誕生日も近いのでAmazonのウィッシュリストを載せさせて頂きます。お贈り頂いたものは謹んでレビュー記事を書かせて頂きます!

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