ブログを書く習慣がぶっ飛んだことで超絶スランプに陥ったと言う記事を書いたのが約2ヶ月前。
スランプから脱する「できないことへの一点突破」と「ロボットの再構築」 | Hacks for Creative Life! – ライフハックで明日をちょっぴりクリエイティブに –
まぁ、今なお、絶賛スランプ中なわけです。
書きたい事は色々あるけど、何をどうかけばいいか分からない。色々考えすぎて書けない。いざアウトプットしようとすると、何か出口付近に詰まりがあって、上手くアウトプットができない感じです。
そんなアウトプットの糞詰まりを解消すべく、最近取り組んでいるのが「インプットの量」と「考える時間」を意識的に増やすということ。
■インプットの量を増やす
とりあえず、「アウトプットが出なくなったときはインプットを増やせ」の金言を実行するために、以下の3点に取り組んでいます。
- Feedlyで色んな方のブログ記事をばーーっと流し読みする
- NewsPickなんかで時事ネタに言及してみたり
- Kindleや書籍に触れる時間を増やす
RSSを流し読み
元々うちのブログは他者の記事に言及することがほぼないのと、基本ネタかぶりは避けたい人なので、RSSリーダーはもっぱら「インスピレーション」を貰う為に眺めます。(勿論、情報収集目的もありますが)
皆、どんなこと書いてるのかなー、あー最近xxさんはこんな事してるのかー、みたいな事を眺めているとたまに「あ、あれについて書いてみよう」という全然目の前のRSSフィードとは関係ないネタが閃いたりするので面白い物です。
要するに頭のモヤモヤに対して刺激を与えてみて、化学反応が起こるのを実験しているんですね。
ちなみに、RSSリーダーはMacでは「ReadKit」iPhoneでは「Sylfeed」を使っています。
Sylfeed
カテゴリ: ニュース, ソーシャルネットワーキング
ReadKit
カテゴリ: ニュース, 辞書/辞典/その他
NewsPickでコメント
NewsPickは他の人のコメントなんかも見ながら、自分の立ち位置から時事ネタにコメントするというのが割と面白いなと。問題意識だったり、思考のフレームだったりを強制的に変えられるのが良い刺激になっています。
はてなブックマークを付けるときより少しオフィシャルな立ち位置・・・つまり、ちょっと格好付けたコメントを付けたくなると言うのも、あるのかもなぁっと。
NewsPicks / 経済ニュースを解説コメントつきでまとめ読み
カテゴリ: ニュース, ビジネス
Kindleや書籍を読む時間を増やす
インプット量を増やす手段として、本を読む量を増やすってのはかなりスタンダードですね。うちのブログの場合は直接的に書評記事なんかも書きますし、学びをシェアするカタチでライフハックな記事にもなりますし。
読んだ本のメモや簡単な書評を「MediaMarer」に残しているので、これがブログ記事の元になったりもします。
beckの本棚 – メディアマーカー
beckの読書記録
■応用技:ブロガーさんのブログ論な電子書籍を読んでみる
隠しても仕方ないので、正直に吐露しておくと、かん吉さんの「人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術」と倉下さんの「ブログを10年続けて、僕が考えたこと」をスランプな時期に読みました。
インスピレーションを得るというよりは、モチベーションを上げる目的の為に。
ブログをやってる年数だけで言えば、僕も割と古株の部類になると思うのですが、一向にむらっ気が取れませんし、お二方の様な「ブログ論」じみたものも持ち合わせておらずです。
それなりのボリューム感を維持して定期的にブログを更新し続けるお二方の、いわゆるスタンスをのぞき見させて頂いて「僕も頑張るぞっ」という刺激を頂こうという戦略であります。
■考える時間を増やす
家では家事育児がありますので、ブログの執筆にあてられる時間は貴重です。考える時間はなるべく隙間隙間にやっておきたいと思い、以下の取組を行っております。
- 通勤や運動中、わざとオーディオブックを聴かずに思考にふける
- お風呂やトイレの中で思考する時間を持つ
- 会社の休憩時間に思考する時間を持つ
- 考える時には紙に書き出す
- Workflowy(ネタ帳)とEvernote(下書き)の環境を整備
考える為の時間を確保する
思考する時間、というのは結構重要です。
通勤中/運動中はオーディオブックを常に流しているのですが、オーディオブックの難点は強制的にインプットモードにはいってしまうという点です。
オーディオブックを聴いている最中にインスピレーションを得ることもありますが、ある物事について思考を巡らせたりまとめたりするときにはナレーションよりは音楽の方が適している様に思います。
お風呂やトイレの時間を「考える時間」と決めてしまうのも結構有効です。会社の昼休憩時なんかも、実は30分ぐらいはまとめて「考える時間」に充てられる貴重な時間だったりします。
考えるための道具を揃える
ことブログについて考える場合、僕の場合は「ネタ出し」「深掘り」「下書き」ぐらいの段階に分けており、それぞれに書き出す道具を決めています。
例えば、意識的にネタ出し(或いは思いついたネタを書き留めておく)をする場合は、Workflowyを用いますし、ここで大まかな構成まで決めてしまいます。
もう少し考えを広げたいとか、全体の流れを整理したいとか、図を書くに当たって下書きしておきたい・・みたいな「掘り下げ」に対しては、SHOTNOTEのレポートパッドを用います。
実際に記事に落とす時にはEvernoteに下書きノートを作っておき、ぽちぽちと書き進める様にしています。
まぁ、なかなか電車の中とかで書けるもんでは無いので、結局はメモ書き程度に終わってしまうことが殆どなんですけどね。
ちなみに、外で下書きをいじるときにはiPhoneアプリの「Clever」を使用しています。
■最後に
ということで、今回はアウトプットの糞詰まりを解消するために「インプットの量」と「考える時間」を増やす取組を紹介しました。
インプットの量を増やす取組としては以下3点。
- RSSを流し読みしてインスピレーションを得る
- NewsPickで視点を変えてみる
- Kindleや書籍を読んで読書記録を残す
感が得る時間を増やす取組は以下の3点。
- 電車や運動時にオーディオブックを聴くのを止める
- 風呂やトイレの時間を「考える時間」に充てる
- 会社の休み時間を「考える時間」に充てる
また、考える段階分けとそれぞれ道具は以下の通り。
まぁ、まだアウトプットの糞詰まりが解消されているわけではないので、今後これらの取組が功を奏してブログの更新頻度が上がるか否か、どうぞ暖かく見守ってやって下さいませ。
今回紹介したアプリ&アイテム
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