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今月はブログ強化月間と言うことで、ずっと書こうと思って書けていなかったガジェット紹介記事なんかもドンドン出していきたいと思います。(随分前に行った旅行やキャンプの記事も今後出てくるのでヨロシク!)
今回はマジで買って良かったポータブルオーディオインターフェース「TASCAM Portacapture x8」を全力で推して参りたいと思います。
Youtubeの紹介動画も是非ご参照下さい。
ポータブルなオーディオインターフェースという革命
外出先での音質を妥協する必要がなくなった
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まずはじめに、この機器がフィールドレコーダーなのか、ポータブルオーディオインターフェースなのかは実に分類が難しいところではあります。
電池駆動するし、単体で録音できるんだからフィールドレコーダーやポータブルレコーダー、すなわち携帯できる録音機で正しい気もします。
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しかしながら、入力した音声をLine出力してカメラに入れたり、USBでPCやタブレット、スマホとつなげられる点からポータブルオーディインターフェースとも言える代物です。
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とりあえず、このPortacapture x8が何者であるかはさておき、一つだけ言えることがあるとすると「外出先でもめっちゃ高音質で録音できる」ようになったという事です。
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というか、Presonus Stuido 24cとAT2020を買う前に出会っていたら、Portacapture x8だけ買っておけば家でも外でも高音質で録音できたやんけと。
単3電池4本で、ファントム電源供給で5時間、ファントム電源が不要なら10時間持つので、僕の用途なら全く電池の心配なし。心配なら代えの電池持っていけばいいだけだしね。
充実の入出力機能
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入力は4系統のXLR端子(マイク入力端子とのコンボ)と、2系統のマイク入力端子を備えており、最大6系統の入力を行うことが可能。
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また、付属しているマイクの音質が凄く良くて、持ち歩き用のXLR対応のショットガンマイクを買ったのに全然使う場面がありません。
TASCAM Portacapture x8買おうと思っている人は、中途半端なマイクだと付属マイクに勝てないのでご注意を!
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割とサイズはでかいのですが、持ち歩くのは全然問題無いです。サイズ感としては初代ゲームボーイぐらいの感覚かな。
ASMRや楽器、Podcastモードなど様々なアプリが用意されており、用途に合わせて最適なUIや機能が提供されます。(僕はもっぱらボイスモードしか使わないんですが)
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PCトの接続はType-C接続です。iPad mini6やM1 Macbook Airとは普通にUSB接続できたのですが、iPhoneへの接続は今のところ上手くいっていません。
ちなみに、オプションのBluetoothアダプタを装着することで、スマホからの遠隔操作やAtomos機器と連携してタイムコード収録が可能となります。スマホからの遠隔操作はマジで便利。
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カメラからのインアウトにプラスモニタリング用のヘッドホンジャックまで付いている事からも分かるとおり、映像制作向けにめっちゃ考えられています。
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音声別撮りは面倒くさいが音質は無茶苦茶良い
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僕の使い方としては、Portacapture x8で録音した192Khz/32bit floatの音声を、Line outでカメラ側でも録音(カメラ側の制約で48Khz/24bit)して、後からカメラの映像にPortacapture x8で録音した音声を同期させています。
ぶっちゃけ、Portacapture x8で録音開始して、カメラ側でも録画ボタンを押して、それぞれ別々に取り出した後Final Cut Proで音声同期をかける必要があるので面倒くさいです。
でも、明らかにカメラのマイク端子で収録した音よりもPortacapture x8で収録した音の方を重ね合わせる方が音質が良いし、何よりも32bit floatで絶対に失敗しないという安心感があります。
絶対に失敗しない32bit float録音
32bit floatの圧倒的な安心感
次の動画の踏切のシーン(3:20あたり)や地下鉄の電車到着シーン(7:24あたり)を聴いて頂きたいのですが
普通のマイクで取ると電車の走行音が割れたりするんですが、32bit Floatだと全然音が割れません。(後から音量のバランスは取る必要有りだけど)
詳しい説明は割愛しますが、公式Webサイトの図を見て頂く方が分かりよいので公式ページより抜粋させて頂きます。
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簡単に言うとハイゲインとローゲインの2つのADコンバーターで録音することにより広いダイナミックレンジを実現していることと、32bit floatなのでクリッピングが発生しない(勿論限界はあるけど)ことにより、後から編集で如何様にでも調整することが可能です。
USB接続時でも48Khz/32bit float対応
実はPortacapture x8を買った当初は、USB接続によるオーディオインターフェース利用時に48Khz/24bitでの収録となっていたのですが、ファームウェアバージョンアップにより32bit float対応となりました。
個人ユースのオーディオインターフェースで32bit float対応してるのってStteinbergのUR22Cぐらいじゃないかな・・ZOOM F2/F3/F6は単体録音だと192Khz/32bitだけど、USB経由は96Khz/24bitになっちゃうんだよねぇ。
付属マイク&ショットガン&ピンマイクなど組合せ自由自在
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なんせ付属マイクの他に4系統XLR端子のコンボジャックが付いているので、付属マイクで環境音を取りながら、喋ってる人をショットガンマイクで狙い打ちしつつ、保険でワイヤレスピンマイクでも収録しておく・・みたいなことが出来てしまいます。しかも一台で。
僕の普段の使い方だと、付属マイクかショットガンマイクがあれば分なのですが、ショットガンで狙えるほど話者が近接していない時なんかにはワイヤレスピンマイクを組み合わせられるのは非常に助かるなと。
さいごに
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ということで今回は、最強のポータブルオーディオインターフェース「TASCAM Portacapture x8」について紹介致しました。
前回紹介したZfcとPortacapture x8のおかげで、いつでもどこでもYoutubeやPodcastの収録を高画質/高音質で行える様になったので、個人的には買ってめっちゃ良かったと思う逸品です。
映像の音質に拘りたい、良い音質でPodcastを収録したい、家の中でも外でも使えるものが欲しい・・みたいな方には本当にお薦めなので、ちょっとお値段は張りますが、是非ご一考頂ければと思います。
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