iPadのGoodNotes5で手帳を運用し始めたのを契機にながらく紙の手帳を使うのをやめていたのですが、今年からまたほぼ日手帳を使うことにしました。
紙の手帳に回帰する明確な理由というのはないのですが、DailyNoteをWorkflowy⇒Logseqへと変遷させる中でGoodNotes5を手帳代わりに使うこともなくなってしまい、完全デジタルにどこか物足りなさを感じていたのかもしれません。
これからiPadのGood Notesを手帳にすることにした(リフィル配布あり)とはいえ、今年のほぼ日手帳にONE PIECEコラボモデルが登場したことを知った脊髄反射でポチっていたので、多分これが欲しかっただけという説も濃厚です。
今年の相棒は「ほぼ日手帳 オリジナル ONE PIECE」
ということで改めまして、今年の相棒「ほぼ日手帳 オリジナル ONE PIECE」を紹介したいと思います。
ONE PIECEデザインのカバーは売り切れて2月に発売予定なので、それまではなんとなく色味が近いHAYAKAWA文庫カバーを使うことにしました。
手帳の下部に書かれている「日々の言葉」もONE PIECEの名台詞になっていて、中々胸熱な感じですし、ところどころにONE PIECEのキャラクターが描かれていて、何だか手帳を開くのが楽しみになってしまいます。
月の初めには漫画の名シーンがあしらわれているのも良きです。
ペンホルダーは貼り付けるタイプのものをHAYAKAWA FACTORYの文庫カバーに取り付けました。ONE PIECEのカバーがゲットでき次第、文庫カバーは本来の目的に用いる予定で、その時にはマーカーペンをここに差す予定です。
ちなみに閉じるとこんな感じ。ジャストフィットです。
手帳の使い途
現在予定をGoogle Calendar、タスクをTodoist、メモをEvernote、DailyNoteをLogseqで運用しており、DailyNoteを手帳に戻すつもりもありません。
手帳の使い途は大きく分けて以下の4つです。
- 今日集中すべきモノを書きだす
- 心の中のモヤモヤを書きだす
- 言われたこと、思いついた事を書き残す
- 今日はどんな日だったかを書き残す
デジタルのDailyNoteに今日の予定やタスクは全部書きだされるので、同じ事を手帳でやっても意味はないですし、
今日自分がフォーカスすることは何かを「思い出す」ために用い、頭の中にあるモヤモヤを「言語化」したり、言われたことや思いついたことを「忘れないように」さっと書きとめ、今日という日を後から「思い出す」ために今日という日のサマリを書く。
短期記憶の補完と、長期記憶を想起するトリガー。LogseqのDailyNotesはその日やるべき事が全て書かれており、その日の記録が集約されているので完璧に見えますが、その中でも特に重要なモノだけを手帳に書きだすことで容易にフォーカスを取り戻し、容易に過去の記憶を遡ることができるようになる・・んじゃないかなと思っています。
まぁ、難しいこと抜きにして、単純にメモ帳と日記帳代わりと言っても良いかもしれません。大事な事、忘れてはいけないことを手帳に書くというシンプルなルールですね。
さいごに
ということで、今年からまたほぼ日手帳を使い始めることになりました。デジタルとの併用をあまり意識せずに、短期記憶の補完と、長期記憶を想起するトリガーという脳の補完ツールとして使っていこうと思います。
久しぶりに手帳と過ごすことになる1年に、なんだかとてもワクワクしているこの気持ちの分だけでも、手帳を再び使い始めた甲斐があったんじゃないかと思っています。
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