少し前の話ですが、この記事を見たときに衝撃が走りました。
Lamy2000で最高の書き味のインク「JetStream」を使う最も簡単な方法。 | あなたのスイッチを押すブログ
え、LAMY2000にJetStreamのリフィルが入るデスって!
厳密に言えば、「JetStream Prime」のリフィルですが・・・LAMY2000のあの洗練されたボディーにJetStreamの書き味が加わるなんて最高じゃないですか!!緑色のリフィルがないのが残念だけど、それ以外は完璧!
ということで、早速買っちゃいました!
(大分前に買ってたけど、記事にするのがおそくなりました。。)
JetStreamのリフィルはSXR-200シリーズなのでこの構成を試してみたいという方は御注意ください!
■かくして僕は4色ボールペンに恋焦がれる
個人的にはマルチボールペンは3色ではだめで、必ず4色である必要があります。4色ボールペンに拘る理由は、手帳やノートに描き込む際、色毎に意味を持たせているから。いくつか事例を見てみましょう。
事例1.ほぼ日カズンWeeklyリフィルの週間計画
まずはほぼ日手帳カズンのWeeklyリフィルで行う週間計画。この時の色分けとしてはざっと次の通りとなります。
黒=固定時間
赤=お仕事
青=プライベートな時間
緑=個人的な活動
色を分けておけば、どの活動にどれだけ時間を充てているかが一目瞭然なので、この色分けで1週間の計画を立てれば実にバランスの取れた計画を行えるのです(もしくはバランスが崩れている時のヤバさに気づける)。
事例2.収集時の予定/タスク/メモ目印
その他、手帳やノートに考えてることや気になっている事を書き出した際に(つまり、GTDで言う所の収集)、書き出した内容に以下のルールで色を付けて、最後にまとめてクラウドツールに情報を放り込む運用にも使ってます。
黒=気になることを書き出す
赤=予定目印 ⇒ Googleカレンダー
青=タスク目印 ⇒ Toodledo
緑=メモ目印 ⇒ Evernote
まぁ、書いた本人以外は殆ど意味不明なメモ書きですがw
まぁ、そんなこんなで、僕としては4色ボールペン以外は絶対にあり得ないのです。とりあえずメモを取るときは黒のボールペン1本でしのぐことはありますが、4色ボールペンが手元に無いときのソワソワ感、まじで半端ないです。
■LAMY2000は手帳常用、JetStream4+1は持ち歩き
正直悩んでます。LAMY2000を常時身に付けるべきか、JetStream4+1を身に付けるべきか。見た目にはLAMY2000の方がお洒落なので身に付けるのにもよさげなんですが、ほぼ日手帳シリーズのカバーについている「バタフライストッパー」の経にもこれまたLAMY2000がピッタリなんです。
JetStream4+1だと、グリップ部分が引っかかってスムーズに取り出せないので、細身の4色ボールペン(しかもJetStream)というのは実に貴重です。
勿論、JetStreamの4色版もあるので、それをバタフライストッパーに常備しておけば問題は特にないのですが・・・如何せんこの4色は作りがチープな点だけが残念です。
三菱鉛筆は速やかにJetStream Primeシリーズに4色版を投入すべき!
出たら多分、家と会社と持ち歩きように3本常備します。
■LAMY Alstarも大好きです
ここまで4色ボールペンの話しかしてきませんでしたが、僕としてはLAMYつながりで万年筆「LAMY ALSTAR」についても触れないわけにはいきません。
ええ、ただの趣味ですが何か?
LAMYの万年筆といえばSafariが有名ですし、僕もこれまで4本ぐらい買ってきたので言うまでも無くSafariも大好きです。インクカートリッジはSafariもAlstarも共通なので、違いはボディだけ。LAMYのインクはほぼ日カズンのトモエリバーとの相性は抜群です。
ただ、やはり使い比べてみて思うのは、Alstarの方がボディがアルミでしっかりしている分安定して書けるというのと、個体差かも知れませんがSafariがペン先とプラスチックボディの隙間からインク漏れを起こしていたのに対し、Alstarではそういうことが一切起きていません。
価格差はAmazonだと1000円もないので、重量感や堅牢製が欲しい人はSafariよりもAlstarが良いかも知れません。
ちなみに、Alstarのペン先はEF(極細)を使っているんですが、このサイズだとほぼ日手帳の3.7mmに丁度良い感じです。万年筆は家に置いておいて、その日の最後に空いたスペースに日記的な物を書く際に使用しています。
■最後に
こうやって見返してみると「どんだけLAMYとJetStream好きやねん、自分」とツッコミを受けそうですが、ここまで読み進めて下さった皆様はきっと文具好きでしょうから、こういった”ペンへの愛情”みたいな話はご理解頂けるものと推察しております。
自分の好きな筆記具を使って日々楽しく仕事やプライベートについて手帳やノートに記していけるなら、ペンの1本や2本拘ってみたって全然安い買い物でしょ、というのが個人的な信条です。
そんなわけで、今日も僕はハッピーな文具ライフを送っています。皆様にも素晴らしい文具ライフが訪れることを心よりお祈り申し上げます。
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