毎年のことですが、この時期になると来年の手帳をどうしようかということで頭がいっぱいになります。ほぼ日手帳の発売日が9/1だということもありますが、それ以外の手帳であってもこの時期に店頭に並びだしますので。
まぁ、毎年少し悩んでみるものの結局ほぼ日手帳カズンに落ち着いてはいるのですが、時折EDITの様な有望株名手帳も出てきたりするので取り敢えず店頭で色々な手帳をパラパラと眺めてみるようにはしています。
ということで、今回はほぼ日手帳カズンの魅力やBeckの使用例を紹介したいと思います。
■今年のカバーは「スコティッシュチェック」をチョイス
ほぼ日手帳の魅力の一つは豊富なカバーバリエーションです。オリジナル、WEEKS、カズン、Plannerの4タイプで計95種類のカバーが用意されています。毎年30万冊とか売れる手帳ですから、これぐらいのバリエーションがあっても商売として成り立つんですな。
で、今年は「スコティッシュチェック」というカバーをチョイスしました。
遊び心は忘れたくないけど仕事場でも使うことも考えるとそれなりに落ち着きも欲しい・・・そんな私の要望をかなり高いレベルで満たしてくれるバランスの取れたデザインです。ナイロン製なので汚れや水濡れなんかにも強いですしね。TSブラックという黒皮のカバーと悩んでいましたが、あちらは毎年買えるので、今年しか買えないであろうこの柄を選択しました。
まぁ、今年の手帳はなんか仕事が忙しくなりすぎてどうでもよくなったのか、いっそぶっ飛んでしまえとばかりにカバーオンカバーにシールを貼ったり山口晃のポストカードを差し込んだりしたわけですが(^^; 来年はもう少し落ち着くことにします。
で、今年はLoftの店頭で手帳をあれこれ見比べてその場で購入を決めたため、ほぼ日オンラインストアの特典がありません。特典はペンと手帳用手提げ袋ですが、ペンはJetstreamのマルチペンを3本ぐらい常備しているのと、去年の手提げ袋結局使わなかったので、特典はいいやってことになりました。
手帳本体と手帳カバーで締めて6,300円也。
結構良い値段がするんだけど、それ以上の価値ありです。
手帳本体とカバーの他、ほぼ日手帳の紹介や使用例が書かれた取説的なものが同梱されています。これを眺めながら2014年に手帳をどう使おうか妄想を膨らませるのもまた一興。
■ほぼ日手帳カズンの魅力
ほぼ日手帳カズンはA5サイズの手帳で、カバーと併せると700g程度の重量がある大型手帳です。
カズンに限らず、ほぼ日シリーズはカバーが良く考えられた作りになっていて、しおり2本、ペンを指すことでカバーが開くのを止めることができる「バタフライストッパー」や会員証や診察券、名刺などを入れておける大容量のポケットなどが用意されています。
また、ほぼ日手帳カズンはリフィルが充実しており、特に1年分のマンスリーカレンダー、ウィークリーバーチカル、デイリーといった3タイプのリフィルが一冊にまとまっているのは僕が知る限りこの手帳だけです。これだけのリフィルを備えているものの、厚さ・重量共に持ち運びできる程度に抑えられているのが、トモエリバーという薄いのに裏写りしない特別な紙を用いているからです。
3年分のカレンダーが一望できる年間カレンダーリフィル
年間の大まかなイベントを一望したり、日々の習慣や勉強の予定などを書き込むのに便利な月間のバーチカルリフィル
日時や場所といった予定の詳細情報まで書き込めるマンスリーカレンダーリフィル
1週間の時間の使い方が一望できるウィークリーバーチカルリフィル。
一日の予定、タスク、メモなんでも書き込めるデイリーリフィル
■Beckの使用例
ちょっと特殊な例かも知れませんが、簡単にベックの使用例を紹介致します。
カバーにはGTDの週次レビュー用にトリガーリストを常備
Evernoteに入れている目標リフィルを貼り付けたり
ウィークリーバーチカルでは一週間の時間の使い方を計画。7つの習慣で言うところの「大きな石から入れていく」を実践するには、ウィークリーバーチカル形式のリフィルがもってこいなのです。
デイリーリフィルにはその日のスケジュール、タスク、メモなどを記載。仕事の時には常に傍らにおいています。
休みの日はあまり手帳を開くことはないのですが、美術感の半券や、その日の買い物に関連するペーパーアイテムなどを貼り付けてライフログ代わりに使用しています。
■TIPS:coco fusenを貼り付けておく
重要なメモへの目印や、目立たせたい備忘録メモ、タスクなど付箋があれば手帳の使い方が大きく広がります。普段から付箋をよく使われる方であれば、貼り付けられる付箋「coco fusen」を手帳の最後のページに貼り付けておくと何かと便利です。
■TIPS:しおりと下敷きで目印をつける
2本のしおりはとても便利なのですが、マンスリー、ウィークリー、デイリーと様々なリフィルが用意されているほぼ日カズンではどうしても一本足らないと感じてしまいます。
こんな時に便利なのが、ほぼ日手帳カズン用の下敷きです。僕はしおりはマンスリーに1本、ウィークリーに1本目印として使用し、下敷きをデイリーの目印として使用することで、目的のリフィルへ迷うこと無く到達することができています。
■最後に
ほぼ日手帳カズンを使い出して来年で4年ですが、本当に使い勝手が良い手帳です。今回紹介した僕の使い方はちょっと堅苦しい感じではありますが、僕自身ほぼ日手帳の「自由で楽しい」雰囲気というのもこの手帳を好んで使う要素の一つと感じています。
ご興味を持たれた方は、是非一度ほぼ日のサイトか、Loftへ足を運んでみて下さい♪
ほぼ日手帳2014
これからの予定はもちろん、その日にあったささいなことを ほぼ日手帳に書き留めておくだけで、なんでもない毎日がたのしくなる。 ほぼ日手帳は、そんな手帳です。 …
ほぼ日のサイトはただ見ているだけで楽しい
昔書いたベック式ほぼ日カズン手帳術記事も併せて読んで頂ければ幸いです♪
2012年もほぼ日カズンで行きます!&手帳の使い方振り返ってみます | Hacks for Creative Life!
シリーズ「2011年の情報管理戦略」
Chap1.全体像と情報の流れ(ほぼ日カズンwithクラウド)
Chap2.スケジュール管理(フランクリン的ほぼ日 with Googleカレンダー)
Chap3.タスク管理(Toodledo→ほぼ日)
Chap4.タスク遂行(Toodledo→ほぼ日+TaskPortPro)
Chap5.メモ&ノート(SHOTNOTE/ATOKPad/Moleskine→EVERNOTE)
Chap6.ほぼ日カズンをDTL&Doingリストとして使う
参考文献
今年のほぼ日公式ガイドも非常に面白かったです
Beck流ほぼ日活用術まとめました
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