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2017年の手帳はほぼ日カズン続行するも、手帳の位置づけが少し変わりつつある

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毎年このシーズンになると「ほぼ日手帳の新作」「アップルの新作」が発表されてソワソワしっぱなしですね、とてもよくわかります。

そんな僕の来年の手帳は勿論「ほぼ日手帳カズン」

最早、毎年このパタンなので恐縮ですが・・それだけ良い手帳なんです。いや、正直EDiTとか気にならなかったと言えば嘘になりますが・・やっぱりドットより方眼でしょ?

2015年モデルでBASEという素敵なカバーを買ったので、2016年はこれを続行して使っていたのですが・・・

如何せん、デカイ。鞄が大きかった頃はコレで良かったのですが、バックパック型に変えた際にサイズダウンしてしまい、BASEのデカさにわりと泣かされることが多くなってきました。

ということで、2917年はもう少しサイズダウンすべく、ジッパーズ(カバーの周囲をチャックでしめれるタイプ)ではない、通常タイプのカバー「サファリ(オリーブ)をチョイスしました。

ほぼ日2017

ちょっと色味渋いですが、流石に33歳のおっさんがポップな柄の手帳カバーを付けるのもあれなので、これはこれで渋くて良いかなと。来年辺りはほぼ日Plannerでも使おうかな。

今年もPorterが「any」というBASEの使いづらいところをカイゼンした素敵なカバーが出てましたが、こちらはサイズダウンの目的に合致しないので見送り。

■サファリの収納力に惚れ惚れ

個人的には「BASE」は防御力と収納力が抜群に高い史上最強の手帳カバーだと思っていたのですが、厚みやジッパーの干渉もあって、手帳を書くときの快適さに難がありました。

で、サファリはと言えば、ボタンでパチンととめるタイプですので、カバーそのものの厚みや、ジッパーの干渉はありません。

ほぼ日2017

勿論、その代償としては「厚みのあるものは収納できない」という制約は課されるわけですが、まぁ手帳カバーなんて本来厚みのあるものを収納するものじゃないですからね。

ほぼ日2017

で、ご覧の通り、割と収納力にすぐれた感じになっておりまして、左手側が大ポケット1,カード型のポケットが4つ、内一つはなんか立派なので、とりあえず名刺の予備なんかをここに指しておこうかなと。

カードは普段使わないコワーキングスペースの会員証なんかを入れておくつもり。

ほぼ日2017

右手側にも大ポケット1つ,カードサイズの深めのポケット3つ、薄手の物を挟んでおくのに適したポケット1つ。

こちらはシールや付箋を入れておきます。カード型のcoco fusenとか相性良すぎて鼻血でそうですね。

ほぼ日2017

ボタンがある面拍子側にも中ポケット2つ。よく見る場所なので、リマインダー的に使えば良いかなと。
(関係ないけど、天狼院書店のコーヒーチケット未だ使えるのかな?)

ほぼ日2017

背表紙にも大きなポケットが1つ。A5以下の紙ならとりあえず突っ込めるので、考え中のメモを入れて置いたり、印刷した資料を半分に折って入れて置いたりすると良さそう。

ほぼ日2017

ということでサファリ、厚みはないけど結構な収納力があるので、とりあえずは不自由しなさそうですな。

■2016からですが、ちょっと手帳本体も変わっており

実は、2016年からウィークリーバーチカルの前年12月分がなくなったり、各月の冒頭に「Remember this」という備忘録ページが設けられたりして微妙にリフィルの構成が変わっています。

ほぼ日2017

見開き6ヶ月のプロジェクトページは変わらず健在。年間の予定を総覧したり、プロジェクトの大まかな線表を描き込んだり、或いは1日ずつマス目があるので、習慣の記録や体重、血圧、運動量などのバイタルデータ記録に使うのも良しです。

僕はあまり使えていないのですが、子供の行事や最近再開させつつある自分の活動も増えてくるので、イベント類を書き込んでおこうかなと。

ほぼ日2017

マンスリーは相変わらずです。

最近変わった点と言えば、会社の予定管理が完全にグループウェア化されたのと、自分の予定はグーグルカレンダーに入っているので、手帳はその両者が交わる所という位置づけに変わりました。(詳しくはまた今度!)

ほぼ日2017

ちなみにマンスリーページは、翌年3月まであります。

僕はいつもミッションステートメント、価値観、5カ年計画、1年の目標を紙に打ち出して貼り付けるので、翌年の2月/3月のマンスリーページを潰すことにしています。

ほぼ日2017

ウィークリーバーチカル。

週間計画は出来るときと出来ないときがありますが、基本的には以前と同様にウィークリーバーチカルで週間計画を行っています。

特に、「時間が足らない」と感じているときに、自分の持ち時間を把握するために、予定やアウトプットの締め切りをプロットして、アウトプットに必要な作業時間がどれぐらい確保出来そうかをシミュレーションすることが多いですね。(詳しくはまた今度!part2)

ほぼ日2017

2016年からのアップデートで、ウィークリーバーチカルの最後に「Turning the page to a new year」という何も線が描かれていない方眼だけのページが用意されました。

翌年の手帳への引き継ぎ事項を書いておくページですね。

ほぼ日2017

Dailyリフィルは以前同様。

2016年から、月のはじめに「Remember this」のページが用意されました。その月のイベントや、或いはその月の間にやるタスク、或いは目標などを書いておくと良いでしょう。

ほぼ日2017

■手帳の位置づけが少し変わりつつある

よくよく考えれば、2007年頃からフランクリンプランナーを使い出して、ほぼ日手帳が2010年から。当初は手帳だけで予定もタスクも管理していたところから、クラウドだスマホだが入ってきて、色々と運用も変わってきました。

正直に言えば、予定とタスクを管理するだけなら、手帳はあまり必要ありません。GoogleカレンダーとToodledoがあれば、PCからもスマホからも予定・タスクが管理出来てしまいますので。

じゃあなんで、手帳を使いつづけるのか、というのを自問自答してみると、

  • 手帳には予定やタスクだけじゃなく、目標や思考、感情、メモなど雑多かつ重要な情報が書き込まれる
  • 不安になった時、手帳に不安を書き出して、そこから次のアクションを導きだすことで、不安の解消とタスクの洗い出しを同時に行う事ができる
  • パラパラめくれば、前後数日間に何をしたのか、何があったのか、やり漏らしていることはないかなどを、予定・タスク・メモ(口頭で言われたこと、電話したこと、自分が考えた事、etc)などを一度に把握しながら思い出せる
  • 会社のPCからGoogleカレンダーが使えないし、仕事の予定をそのままGoogleカレンダーに書き写すとマズイので、手帳にプライベートと仕事の予定をメモ的に書いておき、必要最低限の仕事の予定だけをGoogleカレンダーに書き写す
  • 目標をぱっと見返してからの週間目標策定や、自分の1週間の時間の使い方のシミュレーションなどは、見開きのウィークリーバーチカルがやりやすい

などなど・・色々書いてますが、もう少しシンプルに書くと

  • 手帳には雑多且つ重要な情報が書き込まれる
  • 手帳だと感情のキャプチャとアクションへの落とし込みが容易
  • 時系列での網羅的な情報把握が速い
  • 会社でクラウドが使えない制約の回避
  • 手帳だと目標からのブレイクダウンや時間のシミュレーションが容易

といった感じでしょうか。

基本的には、「感情含む雑多な情報の受け皿」「アクションの洗い出し」「短期的な外部脳」としての位置づけが強いと言って良いかもしれません。

また、手帳ではありませんが、「思考」に関しても、僕はA4方眼紙を好んで使っています。

予定・タスク・情報の管理や遂行の記録、定時でのリマインダー、或いはアイデアを整理したり、アウトプットに繋げたりといった点はクラウドやデジタルツールが得意ですから、これを使うのがスマートであると思います。

以前は、GoogleカレンダーやToodledoで全ての予定とタスクを管理し、手帳にその日1日分の予定とタスクを書き出すという運用でした。

今も基本的には変わっていないのですが、「たすくま」を使い出してから、その日1日分の予定とタスクを全て書き出すのは「たすくま」で、手帳にはあくまでざっくりした予定と重要なタスクだけを書くようになりました

■最後に

ということで、来年も変わらずほぼ日カズンを使いつづけることにしましたが、手帳の位置づけや使い方は、ここ最近で結構変わってきているので、その辺はきちんと整理しておきたいと思います。

今回は文字だけで色々書いてしまったので、今後、図表も交えながら、手帳とクラウド、或いは「たすくま」などのアプリをどの様に使っていくかについて詳しく解説したいと思います。

紹介したプロダクト/サービス 

Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
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参考記事

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