【雑記】リアルを大切にすると言うこと

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昨年12月28日、29日と大阪に帰省していた。 高校時代の同期たちや、かつてコーチとしてバレーボールを教えていた後輩達に声を掛けて、バレーボールと懇親会(飲み会)をやるためだ。

年に1,2回は顔を合わせる同期、久しぶりに会う後輩、かつての教え子。家庭を持った人、子供が産まれた人、皆それぞれの生活を築いて、それぞれの人生を大阪の地で生きている。

皆が息災で、幸せそうに暮らしているのは何よりも嬉しい。

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高校を卒業したのは14年前、コーチをしていたのも10年ほど前。随分と時間は経ってしまったけど、皆で一緒にバレーをすれば、まるでその当時に戻ったかの様だった。

ワイワイと楽しくプレーしつつも、ついついムキになってしまう。僕が上げたトスでキレイなスパイクが決まれば、ドッとアドレナリンが吹き出した。

当時のように身体は動かないけど、皆のプレーにはどこか当時の面影も残っていて、日々の反復練習の効果を思い知らされる。

32歳の覚えが悪くなった頭や身体でどこまで再現できるかは分からないけど、きっと今でも一所懸命に取り組んだことは、きっと10年後も20年後も僕の財産になるのだろう。

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街の景色も変わっていくし、仲間も変わって行く。家族だって、そう。

少し忙しすぎる日常の中で、そんな当たり前の事を忘れてしまい「いつか時間が出来たら」と機会を先延ばしにしていると後悔することになる。

大切にすべき物は何か?
その為に諦めなければいけないことは何か?

仲間達との楽しい時間が終わり、大阪の街を一人歩いているとそんな自問に駆られた。

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29日に大阪を発つ直前にいとーちゃん(@saiut)と会うことが出来た。1時間半ほどしか時間はなかったのだけど、報告したい近況があるからと、わざわざ会いに来てくれた。

彼との出会いはブログ関係なんだけど、会って話す内容は仕事がどうとか、こっちはバレー、あっちはバスケがどうとかという話。あの記事良かったとか、PVが云々なんてことはまず話さない。

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真っ昼間からビールとお好み焼きをかっくらい、友と語らう。これ程楽しい時間というのも、そうそうある物では無い。

「今はリアルを大切にしたい」

どちらからともなく、そういう話になった。

リアルというのは自分が現実社会で属するコミュニティのことだ。家族や親類、職場、かつて時間を多く共有した仲間や友人、今所属するスポーツチーム、なんとなく拡がっていった遊び飲み仲間等々。

勿論、人付き合いをネットとリアルに区分してどうの、という話ではない。ネット経由で知り合い、仲間と呼べるほどに親しくなった人も多いし、それは紛れもなくリアルで、その境界は驚く程に曖昧だ。

うまい表現は思いつかないんだけど、少しネット寄りに偏ってしまっていた自分の生活スタイルや人間関係を改めて、もっと仕事、生活、友人関係を大切にしていきたい、というのが率直な想い。

自分が為すべき仕事に懸命に取り組み、自分が大切にすべきかけがえのない人々との時間を大切にする。それ以外の事は、それ以外の時間にやればいい。

二度とは繰り返せない家族との貴重な、それでいて何気ない日常の一時。悔しければ一緒に泣いたり、嬉しいことがあれば一緒に笑いあえる仲間との絆。

金も地位も名誉も持ち合わせてはいないが、僕にはそれらに負けない素晴らしい財産がある。まずはそれを大切にする。実にシンプルだが、何故だかこれが難しい。

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横浜に戻る新幹線の中、ふと考えた。

昔は、守るべき物ができることが、自由を失うことの様に思えて怖かった。でも今は、守るべき物が僕を強くしてくれているし、守るべき物があることをとても嬉しく思っている。

家族、職場、近くの仲間、遠くの仲間、共に生きる中で僕という人間を形作り、時が経ても僕を笑顔で迎え入れてくれる人々。大切にしたい場所、帰れる場所があるということは、本当に幸せなことだと思う。

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