【雑記】新しい世界に立つときに感じる不安とその対処法について

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4月から新しい業務に就いた。 これまでの仕事よりは確実に自分がやりたかった領域に近く、とてもエキサイティングな仕事であるとも感じている。英語もある程度できないとマズイ。

頑張らないと!と思う自分の心とは裏腹に、思っていた以上に新天地への不安が大きいらしく、体調や精神面が少し不安定になっていた。どこか空回り、焦り、戸惑っている自分に気づき、少し落ち着いて考えてみることにした。

■新しい世界に立つときには常に不安がつきまとう

ごくごく当たり前の事だけど、新しい世界に立つときには常に不安がつきまとうものだ。誰だって最初は初心者でうまくできないし、それまでのアウトプットに比べれば殆どの場合、質も量も落ちてしまう。

なのに、僕は「これまでの自分はできていたのに、何故今の自分はこの程度のことができない?」と考えてしまう。まるで昔から不安がなく、自分が何でもうまくこなせていたかのように錯覚する。

昔を思いだしてみると、決してそんなことはないことを容易に思い出せる。これまで新しい世界に立つ度、僕は大きな不安を感じていたし、上手くできずに悩み、もがいていた。その不安やを乗り越えるために、もっと上手くやる度に多くの努力を重ねてきた。

過去の不安を忘れているということは、裏を返せば、新しい世界に立つ度、不安を抱えては乗り越え、必要な事を身に付け、その世界を自分の中(コンフォートゾーン)に取り込んできたということなのだろう。

■不安と向き合い足らない部分は埋める努力を重ねるしかない

例えば、新しい仕事にアサインされて「うまくやれるかな?」と不安に駆られたとしよう。

こういう時はしのごの言わず、目の前の仕事に没頭して少しでも成果を出し、足らない能力を埋めるために凡ゆる努力を投入するしかない。

なのに、僕らは不安を楽しみで打ち消そうとしたり、気合いや根性で乗り切ろうとしてしまう。しかし、それでは根本的な問題解決にならないし、その反動で自分自身に大きなダメージを残してしまう。

大切なことは、不安と向き合い、不安の原因を一つ一つ丁寧に潰していくことだ。不安は自分に足らないモノを教えてくれるし、不安は目の前の事象に対して僕らが真摯に向き合うよう仕向けてくれる。

不安が教えてくれる”自らに足らざるモノ”を埋めるために努力を重ねることで、自分のできる範囲、活動領域を広げ、それまで持っていなかった能力を得、自信を構築することができる。

■型を見つけろ、ペースを作れ

改めて、自分がこれまでの不安とどう向き合ってきたかを思い出してみる。

一番最初にやることは、五感を研ぎ澄ませて流れと勘所を感じ取り、型を探しながら少しずつ自分のペースを作ること。仕事そのものをよく観察し、自分がその中でどう立ち居振る舞うべきかを考えるのだ。

新しい仕事で、何をどうすればいいのか分からないときでも「今自分にできることは何か?」と自問自答してみれば、意外にやれることは多い。出来ることから入ればそこに拠点ができる。そこから出来ることを増やしていけばいいのだ。

次に、どこまでやっても大丈夫かを探る様に、少しずつ自分の色を出していく。

最初は周りに萎縮していたり、失敗に対して臆病になっているので、自分から主張したり、能動的に動くことができない。しかし、これではパフォーマンスが発揮できないことはおろか、周りにとっても不幸なことだ。

多少の失敗はうまくやるためのコストだと割り切れば、大体のことは怖くなくなる。本当に怖いのは、挑戦せず、能動的にも動けないまま何も為さずに終わってしまうことだ。

■新しい世界と不安と向き合い、必要な事を淡々とこなす

新しい世界に放り込まれる(或いは踏み出す)ことも、それで不安を感じることも人生というスパンで見れば凄く良いことなのは間違いない。

不安と向き合い足らない物を埋める努力とその結果得る能力も、新しい環境に適応するために五感をフル活用して観察して得た知見も、失敗をコストと割り切って挑戦する勇気も、全てが自分の人生にとってかけがえのない財産となる。

以前は、はじめて感じる不安に対して為す術無く、時には我武者羅につきすすみ、時には押しつぶされそうになりながら浮き沈みの激しい状態を繰り返していた。

しかし、今は過去に不安を乗り越えた経験や、今の仕事に転用可能な知識/スキルを持っているため、ある程度ニュートラルを保ちながら、新しい世界と不安に向き合えるようになった。

今暫く、僕は不安を抱えたまま進むことになるのだろうけど、焦らず冷静に新しい世界と不安に向き合い、必要な事を淡々とこなしていきたいと思う。

参考図書

仕事の不安と向き合うときに、時折この本を読み返しています。

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