東京ライフハック研究会再開に向けて

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11月20日に東京ライフハック研究会を再開します。

最後に開催したのが2014年の12月なので、ほぼ2年ぶりの開催となります。

今回は、再開に当たって想うところを述べたいと思いますが、まずは2年間東京ライフハック研究会を開催できなかった理由と反省から入らせて頂ければと思います。

■ライフスタイルの変化に対する認識の甘さ

1年と9ヶ月前に子供が生まれ、そこから仕事以外の全ての時間と労力を家事と育児にシフトしました。

「落ち着いたら再開しよう。」

最初はそんな甘い考えを持っていましたが、結局落ち着くこと無く約2年が経過し今日に至りました。

息子の成長と共に我々親も成長し、多少のバッファを持てるようになったのが最近のことです。一方に子供を任せて、もう一方が出かけたり、飲み会に行ったり出来る様になりました。

再開するに当たり、自分の仕事やプライベートの変化に左右されず、安定的且つ自律的に勉強会が運営されつづける仕組み作りは大きな課題だと感じています。(非営利な活動故の運営の難しさもあって簡単ではないのですが)

■東ラ研再開しないの?

今年に入って、ちょくちょくとブロガーやライフハッククラスタな人達と会う機会があったのですが、時折「東ラ研再開しないの?」と聞かれることがありました。

その度に「再開したいと思ってるんだけどね・・」と言いながら、踏ん切りがつけられずに時間だけが過ぎていきました。

長らく開催できていませんでしたし、休止に入る直前のVol.14,15あたりは参加者が集まらず「もう役目は終わったかな」という想いを一度は抱いてしまったこともあり、再開にはかなりの勇気が必要でした。

東ラ研のFBグループに問いかけたり、スタフメンバーに「再開したいんだけど」と持ちかけてみたりしながら、徐々に「いけるんじゃないか」という自信を深め、再開を決意した次第です。

■まだまだリーチは出来ていない

僕は常々、ライフハックはオフィスワーカーが仕事を効率良くこなす目的以外でも、もっと広く様々な困ったことを解決するために使われるべきだと思っています。

例えば、学生さんや新社会人、子育てに追われるお母さんお父さん、ボランティアや非営利団体を運営する人等々。オフィスワーカーでなくとも、時間管理やタスク管理、アイデア発想をうまくやる方法を知ることで、ストレスが軽減されたり、体力面精神面での余力を持てるようになるのではないかと考えています。。

では、東ラ研はそういった層にリーチ出来ていたかといえば、知名度や僕の発信力不足などからしっかりとリーチできていたとは言いがたいところがあります。

毎回の勉強会の企画だけで無く、ブログやYoutubeなどでの情報発信などを通じて、活動をもっと広く知って貰う努力も必要であろうと考えています。

■6年の歳月と今できること

2010年7月25日に第1回を開催してから、実に6年の歳月が流れました。

6年前、東ラ研を立ち上げた当初、僕はこう言うことをしきりに言っていました。

  • 仕事術をカジュアルに!
  • 僕らの言葉で、僕らの仕事術を語り合おう

東ラ研を立ち上げる以前は、本などで語られる仕事術が、エライ人から心構えを諭されたり、デキる人が経験則で語っていたりと、どこか大上段から発信されているように感じていました。

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「ライフハック」「ブログ」は、そんな中にあってひとつの光明の様に感じたことを記憶しています。

なにせ、僕らと同じ目線の人が、自分がうまくいったやり方を即実践可能な形でシェアしてくれるわけですから、文字通り革命的なことであったわけです。

東ラ研はリアルな場で、これをやりたくて立ち上げた勉強会です。

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僕らが、僕らの言葉で仕事術・ライフハックを語り合い、大上段でも机上の空論でもなく、実践の中で生み出された工夫をシェアしあう場。そういった場があれば、素敵だなと思ったのです。

基本的にはこの思想は変わっていませんが、6年も経てば、僕もかつての東ラ研の参加者も、多くの経験を積み、語れる中身については大きく変わっているのではないかと思います。

僕自身、6年前は提供できる事より学ばせて貰うことの方が多かったのですが、今は提供できる事も少なからずあるだろうと思っています。

幾度と無く切り抜けた修羅場、積み重ねた失敗と成功、以前よりも重くなった職責、子供が生まれて激変した生活。6年前では提供できなかった、今の自分だからこそ提供できる価値をシェアできればと思っています。

■いつでも帰れる場所でありたい

東ラ研をつづける中で多くの方と知り合い、多くの仲間を得ることができたおかげで、自分一人では難しいことを一緒に実現したり、辛い局面を励まして貰ったりしながら切り抜けることができたと思っています。

得がたき仲間の存在のおかげで、少なくとも僕にとっては、東ラ研という場は同好の士が集う場所、学び実践する勉強会以上の意味があった様に感じています。

どうすれば仕事がもっと上手く進められるか、ストレスなく進められるか。自分の本当にやりたい事を、家族との時間を大切にしながら成し遂げていけるか。この場所には、そんな事を考えている人、自分なりのやり方で実践している人がいて、何気ない会話から沢山のヒントを得ることが出来ます。

東ラ研にはカリスマもスーパースターもいませんが、一人一人の参加者が持つ経験や知識の中にこそ「人生を切り拓くヒント」があることを僕は強く確信しています。

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それ故に僕は、「東ラ研を続ける」ことを今まで以上に重視しています。

東ラ研という場があることで、もしかするとかつての僕の様に、誰かの辛い局面を乗り切ることの助けになるかもしれません。また、かつて僕を助けてくれた仲間に何かお返しができることもあるかも知れません。

一人一人が他の誰のものでもない「自分の人生」を歩んでいて、その道程の中で課題や悩みを抱えたり、疲れて歩みを止めて締まったりと、誰かに相談したい場面に遭遇することがあると思います。

そんな時、東ラ研という場をふと思い出して貰えて、”帰ってきて貰える場所”であれれればと想っています。

(或いは、会社では話せないタスク管理について熱く語らいたい!!、なんて欲求が湧いたときに思いだして貰えるのであれば、それもまた僥倖)

 

■最後に

東ラ研は参加者30人〜50人程度の小さな勉強会です。

しかしながら、無力という訳ではありません。

これぐらいの規模の勉強会であれば、面白い事をしでかすには十分です。例えば、個々人では呼ぶのが難しい”面白い人”を呼ぶことだって夢物語ではありません。

Lightning Talkであなたが考えているアイデアをぶつけてみれば、数十通りものフィードバックを貰うことが可能です。(勿論、講演やワークをやってくれるなら大歓迎です!)

あなたの経験と知識が、誰かを笑顔にするかもしれません。

参加した30〜50人が、明日からまたちょっぴり笑顔になって仕事やプライベートを過ごせるなら、確実に世界は良い方向に動いています。

東ラ研がそういう場で有り続けられることを目指しつつ、11/20は再開の一歩を踏み出したいと思います。

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