Eye-Fiを使う最大のメリットは「バックアップ」じゃないかと思う

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僕が大学生だった2001年~2005年頃はデジタルカメラが普及し出した時期だった。

高校生まではフィルムカメラを使っていた僕も大学入学を機にデジタルカメラを購入する。その後、携帯電話にもそこそこ使えるカメラが付くようになったこともあり、思い出の写真は全てデジタルデータとしてパソコンに接続された外付けHDDに保存するようになった。

悲劇というのはあるとき突然訪れるもので、外付けHDDのフォルダ数が急に少なくなったり、フォルダ名がよく分からない文字列に化けてアクセス不能に陥るというトラブルに見舞われ、写真の全てと音楽の3分の1が完全に消失してしまった。

この時、たまたまカメラに残っていた写真、パソコンのローカルHDDに保存していた写真を除き、僕の大学時代~社会人2年目までの思い出の写真が一瞬でこの世から消え去ってしまったのだ。

■Eye-Fiとの出会い

Eye-fiを用いれば、デジタルカメラで撮影した写真が全てパソコンとFlickrの2箇所に自動的に保存できることを知ったときは衝撃が走ったことを今でもよく覚えている。更に、Eye-Fiカードの購入者はiPhoneアプリを使ってiPhoneの写真を全てパソコンとFlickrに送ることが出来るという。(僕がflickrを使っているだけで、実際にはフォト蔵やPicasaなど様々な写真サービスと連携している)

先に述べたような苦い経験を経た僕にとってEye-fiは「バックアップ」という目的の為だけにEye-Fiカードを手にした。たった数千円で思い出の喪失を防げるというのであれば安い物だと思う。

Eye-Fiカードにはエンドレスモードというのがあって、カードの残容量が一定量を超えた時点で、転送済みの写真を古い純に消していく機能がある。僕は写真をいちいち消すのが面倒なのでこの機能を使っているのだけど、このエンドレスモードで消されるまでの間はカードにも写真データが残る。

更にはダイレクトモードを使えば、Eye-Fiカード⇒スマホ⇒PC&クラウドの順に写真が送られるため、最大4面のバックアップを残せることになる。(但し、Eye-Fiカードとスマホに写真を恒久的に残し続けるのはストレージ容量的にちょっと厳しいのだけど)

Eye-Fiカードやスマホをバックアップとしてあてにするかはさておき、写真を撮ったり、アプリを起動するだけで「PC」と「Flickr」に写真が自動的に転送され、意識せずともバックアップが残せる効果はとてつもなく大きい。

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■Eye-Fiとフォトストリーム

ただ、Appleのフォトストリームが登場して以来、iPhone&Macユーザである僕としては「どちらを使えば良いんだろう」という贅沢な悩みを抱えている。Appleが提供するフォトストリームは

  • アプリを起動しなくても撮った写真がすぐに同期される
  • 自分のアカウントが登録されているAppleデバイスで最新の1000枚が共有される
  • ただし、転送の時に他のクラウドサービスに転送するなんてことはできない
    (フォトストリーム自体がAppleのクラウドサービスだからかな) 

などなどメリット/デメリットあったりする。Mac、iPhone、iPadをフルコンプリートしている僕としてはこの流れに乗っておく方が何かと便利だし、枚数的に言えばデジカメよりもiPhoneの写真の方が多い身としても、iPhoneからMacへのラストワンマイルはフォトストリームの方が手軽でいい気がしなくもない。

ただ、フォトストリームiPhoneからの写真取り込みがflickrにアップロードされないので、iPhotoに取り込んでからflickrに手動でアップロードするという手間を考えると、今のところはEye-Fiの流れに乗っておく方が楽だし漏れもなくて良いかなと考えている。

(ところでEye-Fiは以前対応していなかったPNGの転送にいつのまに対応したんだ・・)

■最後に

本筋ではないので本文中には書かなかったのだけど、MacのHDDを丸っとバックアップするTime Machineも用いているので、MacとFlickrの他にもう一つバックアップが用意されている。

僕は大学時代の写真データの大半を消失するという苦い経験からバックアップの重要性をいやというほど思い知らされた。写真データはただJPEG形式の画像ファイルではなく、その時々の記憶を思い出させる代え難き思い出の品であり、消失してしまえばそのデータは二度と戻らない。記憶がなくなるわけではないが、写真データがあった場合と比べると思い出すことは非常に困難になるだろう。

もしまだ写真データのバックアップが取れていないという方がおられるのなら、Eye-FiやFlickrでなくてもいいので、何らかの対策を検討することを強くお奨めしたい。

ご参考


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