目標策定と習慣形成(2)-目標策定の考え方

(2010/01/10 追記)何だか内容が今一だったので全体的に加筆修正
結局公開が年始になってしまいました・・・「目標策定と習慣形成」シリーズ、前回は本記事の狙いとどのような目標策定のアプローチをとるかを簡単にですが説明しました。第2回は目標策定についての詳細な説明を行いたいと思います。

「目標策定と習慣形成」シリーズ
1.2010年の目標は立てましたか?
2.目標策定の考え方←今ここ
3.目標達成の為に必要な事

■基本は価値観、ミッション、役割に基づいた目標策定
基本的な目標策定のアプローチは価値観、ミッション、役割に基づいて行うのですが、こう書くとなんだ難しく感じてしまうので、もう少し簡単にかつ具体的に表現したいと思います。
ミッション価値観というのは、
・自分がどうありたいのか?
(ex.自然に生きる、金持ちになる、卓越した能力を得る、優しい人になる等)
・自分は何を成し遂げたいのか?
(ex.幸せな家庭を築く、会社を設立し上場する、世界を変える発明をする等)
・自分にとって一番大切なことは何なのか?
(ex.家族、友情、常に挑戦する姿勢、仕事等)
といったことを自分の中で明確にすることで、何かに迷ったり、判断したりするときの基準となるものです。「人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック」などの本にはこういった価値観やミッションを明確化するための演習が沢山ありますが、そんなパワーをかけて自己分析なんて面倒だと思う場合は、上記3つの質問について考えるだけでもだいぶ違うのではないかと思います。
次に役割ですが、役割は依然書いた「ペルソナ毎のアウトプット使い分け」という記事の内容が参考になるかもしれません。例えば僕の場合では 
  1. 会社員(もっと細分化可能だけど、本筋ではないので)
  2. 彼氏(もうすぐ夫)
  3. 子供(親にとって)
  4. 友人/仲間(これももっと細分化可能だけど、本筋じゃないので)
  5. ビジネスパーソン
  6. 自分(趣味指向、僕が僕自身と認識する自我)
  7. 起業家(志望)
などの役割があると記事中に記しました。そのほかにも趣味でやっているバレーボールプレーヤーとしての役割なんかもあったりします。目標はこういった自分の役割毎に立てるとよいでしょう。
まとめると、価値観/ミッションを基準にして役割毎に目標を策定するということになります。
具体的な目標策定のプロセスとして以下の2点についてこれ以降詳しく説明します
・ブレーンストーミングの要領で思いつく限り書き出す
目標からのブレイクダウンと行動からのボトムアップのアプローチで分類/整理

■役割毎に目標を書き出してみましょう(2010/01/10追記)
まずは足がかりを作るために役割毎に目標を立てましょう。難しく考えずにその役割毎に以下の様な質問を投げかけて、ブレーンストーミングの要領で、箇条書きで良いので思いつく限り書き出してみましょう。

・その役割における今年の抱負は?
・その役割で達成したいことはなにか?
・その役割で習慣化したいことは何か?

例えば以下のような感じで
会社員
・タスクを抱えこまず、周りと共有する
・うまく人に仕事を振れるようになる
・仕事を前もって終わらせる、先延ばしをなくす

・イベント毎に奥さんを感動させる
・効率的に食事の作りダメが出来るようなる
自分
・TOEICで600点以上を目指す、維持する 
・体重を60kg台前半に落とす、維持する
   
漠然としたものから定量的なもの、達成が簡単なものから難しいものまで様々ですが、この時点では余り気にせずに思いつく限り書き出して下さい。出し尽くしたかな?と思ったら、次は目標を階層構造にして考えてみましょう。
■目標を階層構造で考えてみる
ここでは@mehoriさんの著書情報ダイエット仕事術に書かれている目標からのブレイクダウン行動からのボトムアップの考え方を取り入れて、立てた目標のレベルを合わせる作業を行いたいと思います。まずは目標を以下の3階層で考えましょう。
大目標:最終的に達成したいゴール/抱負/ビジョン。
     定性的な表現で問題無いだが、常に自分が意識できる様簡潔に。
中目標:小目標を達成していった際に到達できる中間地点。
     明確に達成が判別できるものが適当(得点、試験合格等)
小目標:行動や習慣レベルでの達成目標
     具体的な時間や行動内容が書かれているものが適当

例えば海外留学をする目標を立てたとすると
海外留学する→TOEFLでxxx点とる←1日30分英語を勉強する
                      ←1日10単語目を通す
         →留学費用を貯める←月3万円貯金する
                      ←○○奨学金の受給申請をする
大目標は必ずしも高尚な目標を書く必要はありません。例えば、「もっと家族との絆を大切にする」を大目標に据え、どう大切にするかという具体的な行動は小目標で立てるという形でも良いと思います。
目標策定の順序としては、大目標、中目標、小目標の順番でブレークダウンしてもいいですし、大目標を策定し、そのための行動を小目標としてたて、最後に大目標と小目標の双方から中目標を考えるというのもよいと考えられます。また、いずれの場合も目標を策定した後に
・この中目標は大目標を達成するための中間地点として適当か?
・この小目標を達成していけばこの中目標を達成できるか?

といった形で、大目標、中目標、小目標の妥当性をチェックすることで、より効果的な目標策定を行うことが可能となります。(「情報ダイエット仕事術」も是非読んでみてください)目標からのブレイクダウン行動からのボトムアップについてを図化すると以下の様になります。
目標.jpg
■その目標は本当に重要か?
最後に立てた目標を見返してみましょう。見返す際に以下のような質問をして本当にその目標が自分にとって重要かどうかを確認しましょう。
・余命一ヶ月しかないとわかった時でもこの目標は大切か?
・この目標はなんとなくいい、格好いいという理由で立てていないか?
・この目標を達成したときの自分を明確に思い浮かべられるか?

マイケル・ボルダックの著書「-1063人の収入を60日で41%アップさせた-目標達成する技術」によれば目標を達成するために最も重要なことはその目標に向けて行動することを”決断”することだと言います。そして、その決断を100%行うためには「ゴールがあなたの価値観と結びついている」必要があると説いているのです。
自分にとってさほど重要でもない目標をたてることによって、本当に重要な目標に割くべきリソースが食われることも勿論悲劇なのですが、モチベーションの上がらない目標を立ててしまい、それに取り組まず放置し続けて「なんて自分は駄目な人間なんだ」といった自己嫌悪に陥ってやる気がロックされてしまうことはもっと悲劇です。
■目標策定のプロセス
最後にこれまで書いた内容について簡単にまとめておきます。
1.目標策定の基準となる価値観/ミッション/役割を書き出す
2.役割ごとに達成したい目標を書き出す(ブレスト)
3.書き出した目標を大目標、中目標、小目標の階層構造の中で整理分類する。
4.最終的な目標の見返して本当に集中すべき目標のみ残す

次回は目標達成や習慣化の仕組みづくりにについて書きたいと思います。

最後に・・・
29日から帰省してこのシリーズを書き出したのですが、29日30日は地元の友達と会ったり、31日から家族スキーに行ったりと、あまりBLOGを書く時間が取れませんでした。楽しみにしていてくれいた皆様、申し訳ありませんでした。そんな年始からだめだめなbeckですが、2010年もよろしくお願いいたします!

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