本を出版することと、BLOGを書くこと #nsl6

スタッフとして参加している「No Second Lifeセミナー」の第6回のテーマは「普通のサラリーマンが出版する方法!」でした。スタッフ入れて130名もの人が一箇所に集う且つえらく盛り上がるという恐ろしいセミナーです。

今回もバッチリ写真小僧及びテクニカルスタッフとして走り回っておりました。

セミナーのレポート自体は立花さんの公式レポート及び、そこからリンクが貼られている参加者の皆様のブログ記事を読んで頂くとして、僕の方は「普通のサラリーマンが出版する」という一応自分にも当てはまる部分について少し私見を述べておきたいと思います。

■普通のサラリーマンが出版するということ

僕の本職はSEです。平日は波があるものの、今現在は通勤時間を入れれば14時間程度は会社の業務に拘束される身ではあります。それなりに責任あるポジションでもあるので、業務時間中は当然のことながら意識は100%仕事に振り向けています。専門はモバイルNW周りのシステムです。(詳しくは機密保持の問題で書けないけど)

で、そんな中、昨年は単著で2冊、

  

今年はこれまでに2冊出して、今月末に1冊出版いたします。
で、後2冊その後ろに控えていて、1冊は校正中、1冊は執筆中です。

  

その他に最近ちょっと忙しすぎて手が回りきってない感がありますが以下の活動もやってます。

  • BLOG「シゴタノ」に寄稿
  • セミナー「No Second Lifeセミナー」スタッフ 
  • BLOG「アシタノレシピ」主宰
  • 勉強会「東京ライフハック研究会」主宰

まぁ、色々やり過ぎている感があって最近明らかに回っていないので、諸々立て直し中ですが、9月一杯で今のおかしな状況は改善できる見込み・・ってのは、今回の本筋ではないので詳しくは割愛します。

■なんで本/ブログを書いてるかというと

よく「フリーになって執筆業で食べてくの?」みたいなことを聞かれるのですが、あまりそんなつもりはないというか、そもそも会社を辞めるつもりもないというか・・

詳しくは「僕が本を書き、BLOGを書いている理由ー全ては挫折からはじまった 」という記事を読んで頂きたいのですが、ブログを書き出したそもそもの狙いはアウトプットを日常的に出すことで、本で読んだ内容の定着を図るとか、資料作成や説明の能力を向上させたいというものでした。もっと端的に言えば「仕事ができるようになりたい」という想いからです。

仕事で追い詰められ精神的にもかなり滅入っていた頃にライフハックや仕事術と出会い、かなり救われました。であれば、自分がライフハックブログを書くことで同じ境遇にある人の役に立てるのではないか?また、継続的にアウトプットし続けることで自分自身の能力を押し上げ、もっと上手く仕事が回せるようになるんじゃないか?と考えたわけです。

仕事が出来るようになりたいのに、仕事を辞めて仕事術の本を書くことに専念してしまっては本末転倒です。また、かつての自分と同じような悩みを持つ人の役に立ちたいのであれば、僕は現場で働き続けることで現場発の仕事術を発信していく方が良いのではないかとも思います。

■ブログは「素振り」と「応募」である

こちらも詳しくは「 今一度、原点に立ち返るー「素振り」そして「応募」をお読み頂きたいのですが、僕はブログを書くことに対して能力を磨く「素振り」という側面の他に、チャンスに対して名乗りをあげる「応募」の意味を込めています。

「 今一度、原点に立ち返るー「素振り」そして「応募」」の中から参照されている更に古い記事「Blogを書く目的は?を改めて読み返したのですが、次の一文が実に面白いと感じました。

 実際問題、夢を実現するためには、能力・経験・人格・人脈・資本・・・様々なものが圧倒的に足りていない。今の僕の延長上では起業はできても成功することは難しい。

このナイナイ尽くしの状況を打破するためには、非連続な成長と、可能な限り多くのトライを行わなければいけないと考えている。『仕事は楽しいかね?』(ディル・ドーテン著)に出てくる言葉の一つ「試してみることに失敗はない」というのが、僕が肝に銘じてやらなきゃだめなことなんだと思う。

2009年時点の僕は、自分の夢に対してどうすれば良いかわからないけど、そこに至るまでの道のりに大きな隔たりがあることだけは自明だったので、非連続な成長できるだけ多くの試みを行いたいと考えていました。ブログはその具体的な方策の一つと考えていました。

その後、ブログを書いて「応募」し続けた結果、翌年には本の執筆、憬れのブログメディア「シゴタノ」への寄稿の好機を得、BLOGメディアや勉強会の主宰という活動に広がったところを見ると、それほど的外れな考え方ではなかったようです。

■ブログに対する姿勢を変えたある日

「素振り」と「応募」の確度を高めるため、Blogを書く目的は?を書いた頃を境にブログ記事に対してあるルールを適用することにしました。ルールは簡単で

書籍の1セクション2000文字〜3000文字をちゃんと書けることを証明できるようなブログ記事を書く

というものでした。毎日更新やセルフブランディングというのはあまり考えず、できるだけ自分が納得できる記事を書いて公開していくことを心がけました。納得がいかなければ3日でも4日でも一つの記事に時間を掛けました。

これを続けることで具体的に出版への道が開けるかは分かりませんでしたが、いざ自分に書くチャンスが巡ってきたときにも自信を持って「やります!」と言える素地を作っておくことぐらいはできるだろうと考えていました。

今も基本姿勢はあまり変わっていないのですが、既に本を出してしまっているので「書けることの証明」というよりも「よりよい文章が書けるようになるための訓練」の側面が強い気がしています。

■ざっとまとめと補足事項

僕はブログや本を

  • 自己の能力を研鑽する
  • 人の役に立つ情報を発信する

という2つの目的で書いています。ここでいう能力はビジネス上の能力であって、本を書くための力をつけたいわけではない点はご留意下さい。

またブログを書き続けることは「素振り」「応募」の具体的方策であり、それによって

  • 自分自身の理想と現実の大きな隔たりを埋める「非連続な成長」
  • 夢へのチャンスを掴むための「出来るだけ多くの試み」

の2点を実現することができると考えています。

一点補足を入れておくと、本を出版すること自体は夢や目的でははなく、自分がやりたいこと(僕の場合、人の役に立つ情報を発信する)を実現するための手段であると捉えています。

恐らくですが「出版したいからブログを書く」というのは上手くいかないだろうなと思います。手段が先行していますからね。あくまで、本を書いてまで伝えたいことがあるから本を書くというのが基本だと思います。

僕は本を書いてまで伝えたいことがありましたので、本を出版するための準備として、

  • 書籍の1セクション2000文字〜3000文字をちゃんと書けることを証明できるようなブログ記事を書く

というマイルールでブログを更新してきました。その結果、本をこれまでに4冊出せたわけですから、この取り組みもそれなりに効果があったんではなかろうかなと思います。

まとまりのない文章になってしまいましたが、何らかご参考になれば幸いです。

参考文献
立花さんの出版への道を知りたい方はこちらを是非お読み頂ければと思います

新刊情報

本文中ちょろっと出てきましたが、8/24に新刊でます。

告知系

8/19(日)に東ラ研第9回やります!残席余裕がありますので、予定があう方は是非ご参加下さい。

8月19日 東京ライフハック研究会Vol.9 「プレゼンテーション」(東京都)
皆様お久しぶりです。 半年ぶりに帰って参りました東京ライフハック研究会。 今回Vol9はテーマ「プレゼンテーション」で開催致します。 ■プレゼンテーション 今回のテーマは「プレゼンテーション」で …
東ラ研第9回はプレゼンテーション

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