ブログを書く目的次第で面白さの方向性は変わるんじゃないかっていう面白くも無い話

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ブログを書いていると、時々ムクムクと

「もっと沢山の人に読んで貰いたい。もっと受ける記事を書かねば。」

という想いが湧いてくることがある。

この感情自体はブロガーとしてはむしろ健全なのだと思うけど、僕の場合はブログを書いている目的が次の2点なので、注意が必要だと時々自戒の念を呼び起こす必要がある。

  • 自己の能力向上
    ⇒もっと仕事が出来るようになりたいから、仕事術やライフハックについて学んだ事をブログでアウトプットする。
  • 誰かの役に立ちたい
    ⇒自分の窮地に役だったライフハックについて情報発信することで、他の人が困っている事・悩んでいることを解決するお手伝いをしたい。

プロブロガーになるつもりも予定もないし、物書きとして食っていきたいわけでもない。

「もっと沢山の人に読んで貰う」ことは、2つめの目的で言うところ「僕が提供する情報で困っている事が解決出来るかもしれない人」に情報をリーチさせたいがためであって、それ以上の意味はないはずだ。

つまり、「受ける記事」を書くこと自体は悪くないとして、その「受ける記事」が僕が目指す「誰かの悩みを解決できるかもしれない記事」から遠いものでは、全く意味が無いということだ。

■何のためのブロガー業か

だけれども、僕はPVの罠にはまる。

ブログつながりの知り合いが増えると「誰それは20万PV」だ、「160万PVの彼は凄い」だと言う話を耳にする。「私もxxさんの様にブログで稼いで自由になりたいんです!」とか言う話を聞いていると、無意識の内にPVを気にするようになる。 

他の人の人生に口出しするつもりもないし、ブログを書く目的なんて人それぞれ違って当たり前だと思う。

以前は「俺はPVなんて気にしないぜ」などと嘯いていたけれども、そんなことを口にしている内は、何だかなんだ気にしているんだと思う。だから、最近は「PVは意識している」と認めることにした。

ただ、それは月間20万PVを目指して云々の話では無く、書いた記事1本1本に対する反響としての指標値であり、つまりは自分の目的がどれ程その記事を書くことで実現されたかをしるバロメーターとしてである。

いずれにしても僕のブログを書く目的に照らせば、PVを稼ぐために記事を量産するだとか、PVを稼ぐために当たりそうな記事を書くことは、見事なまでに本末転倒な行為であるということだけは確かだろう。

目的云々とか言う前にブログ書けよ、と言われそうだけど、現実問題としてそういう訳にもいかない。当たり前の事だが、記事を書いている間、僕は記事を書かずにやれたはずのことを諦めているからだ。

家族との時間、友人達との交わり、夢に向けた挑戦、勉強。日々の生活の質を向上させ、未来を切り拓くために、ブログ以外にもやりたいこと、やるべきことが沢山ある。ブログを書くこと自体は好きなんだけど、目的に合致した記事以外を書いている暇などないとも同時に思う。

まずは書きたい記事を書き、そしてその後にその記事に対する反応を気にする。なるほど、こういう記事が役に立つのか、皆こういうことを知りたいのかという対話を通して、2つめの目的を果たすための手立てを考える。

■何のための仕事術か

ライフハックブログを書き始めてから7年が経過した。

最近になって、時々ではあるが、ライフハックや仕事術の「ネタ」を探す自分がいることに愕然とした。「面白い仕事術ネタないかな〜」と本屋でビジネス書を物色し、ネットサーフィンで情報漁りをする。

元々は、仕事で挫折を味わった時に、必死で色んな人のベストプラクティスを探し、当時抱えていたタスク管理やアイデア発想の課題を解決しようとする試行錯誤の中で行っていたのがブログでのアウトプットだった。

アウトプットすべきは自分の学びで有り、紹介すべきは自分が実際にやって良かった仕事術でなければ道理に合わない。

僕は「デビッドアレンさんが言うには、GTDをやればストレスフリーになれるみたいですよ。」なんて事はこれっぽっちだって書きたくはない。なるべく実際に仕事の中で役立て、僕が仕事をする上で欠かせない武器となっているものを紹介したいのだ。

また、学習のアウトプットを行うにしても、「GTD試してみたけど、僕の場合はinboxはメール、手帳、SHOTNOTE、Fasteverですね」と、自分がやっている具体例を提示したり、自分が持つ知識や経験から付加価値を付け加えて情報発信を行いたい。 

■ブログを書く目的次第で面白さの方向性は変わる

残念ながら、僕には面白おかしい文章を書く才能も無ければ、驚く程に奇抜な発想も、お絵描きの才能もない。そういう才能があるブロガーさん方が羨ましくないと言えば嘘になる。

僕は僕自身が「面白い」と感じる記事をそこそこに書けていると思うのだけど、多分僕の「面白さ」を突き詰めても、OZPAの表4コミックばんちゃんの様な面白いブログにはならないだろう。

つまりは、ブログを書く目的次第で目指す「面白さ」の方向性は如何様にでも変わる、ということなのだ。先に挙げた2つのブログも面白いと思うけど、違う方向で単純作業に心を込めても無茶苦茶面白いと思う。どちらかと言えば、僕は単純作業に心を込めて側の方向性に近い。

正直に言えば、僕も「もっと人を楽しませる面白おかしい文章を書けるようにならねば」と思っていた時期もあったのだけど、今では「自分が面白いと思う文章を書けばええやん」と思うようになった。

そんなスタンスなので、僕はブログ界のメインストリームにはなれないし、イケダ某師あたりからは「まったく面白く無い」とこき下ろされるか、そもそも見向きもされないだろう。まぁ、目的も目標もそこにないのだから、別段問題はない。

そんなことより、現時点でも一定数いて、これから新たに出会う僕の「面白さ」の方向性を好む人の事を大切にしたいし、僕自身、自分の人生の一部を投入するのだから、なるべく目的に合致した記事を書いて投入した時間を意味あるモノにしたい。

そんなわけで僕は、これからも書きたい記事を書いていこうと思う。

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