心に情熱を、両手にライフハックを!

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Hacks for Creative Life!を開設後7年が経過しました。

ブログを書き始めた2007年頃、仕事で苦境に陥っていた僕はライフハックや仕事術によって文字通り救われ、ライフハックブログを書くことを決意しました。

当時はライフハックブームが一巡して、何でもかんでもライフハックを付ければいいという風潮に対して「ライフハック(笑)」という言葉が出てきた程です。バズワードの終焉状態だった訳です。

書き始めて1年ほどして、少しブログが読まれるようになったあたりで、「小手先だけ(笑)」「本質が分かっていない(笑)」などのネガコメを(主にはてブで)貰うことも多くなってきたあたりでブログが嫌になった時期もありました。しかし、今では胸を張って「ライフハックは有用だし、僕はそれを伝えるためにブログをやっている」と言えるようになりました。(詳しくは以下の記事参照)

それでも僕はライフハックに夢を見つづける | Hacks for Creative Life!
最近はあまり気にならなくなったが、以前は ライフハック=何でもかんでも効率化 と表現されることがあまり好きでは無かった。 …
笑いたい奴は笑わせておけばいい
 

今回は再びライフハックに想いを寄せながら、今後、このブログにどんな記事を書いていきたいかについて述べたいと思います。

■ライフハックは武器である

恐らく、僕のライフハックは世間一般的なライフハックと少しずれているのだと思います。僕にとってライフハックを定義すると次の様になります。

  • 即実践可能な方法論
  • 部分的に取り入れたり、改良を容易に加えられる
  • その成り立ちや効果が明確に説明可能
  • 小さな積み重ねが大きな変化へとつながっていく

窮地に陥っているとき、大上段から心構えを語られてもクソの役にも立ちません。心構えに意味が無いと言いたいわけでは無く、こういう物は余裕があるときに学び、常々注意を払って身に付けていかなければ意味がないからです。今目の前にある問題に対するソリューションは、具体的な方法論という形以外ではあり得ないのです。

2007年の僕に必要だったことは、細々した雑用から数ヶ月先の中長期タスクまで、やりもらしもなく、頭がパンクしないように「捌く」にはどうすれば良いかという状況に対するソリューションであり、目の前で資料を破り捨てた事業部長を突破するための「アイデア」を出し「資料化」するためのソリューションでした。勿論、事業部長の先には客先の部長に対して「プレゼン」を行わなければいけません。

ライフハックを知っているからと言って仕事の能力が向上するわけではありません。仕事の能力は仕事の中で磨かれるというのは紛れもない真実です。自分よりできる人から、良いところを盗み、解決できないことは教わり、時には手痛い失敗や上司の叱責を受けながら、悔しさをバネに反省と改善を繰り返す。そういうたゆまない努力を重ねて初めてその道で一人前になることができます。

しかし、仕事を進める上で、上司や先輩からは学べないこと、自分の改善では突破しきれない課題にぶつかる場面に遭遇することも珍しくはありません。その業務について上司先輩にノウハウがない、組織的に新しいことをはじめる、いつのまにか自分がパイオニアになっていたなんてことは、流れが早い業界の現場であればザラに起こりえます。そういう場面に出くわしたとき、自分でも組織でもない外から解決策<ライフハック>を見つけられるか否かが明暗を分けます。

ライフハックがそのまま使えなくても、改良を加えれば仕事に適用できる場合も有るでしょうし、考え方を応用して別の方法論を組み立てることもできるでしょう。課題に直面したとき、何も解決の糸口がない状態で暗中模索するよりも、何かしら解決の糸口を持っている方が解決までの道のりは早く、精神的な負担も少なくて済みます。

ライフハックや仕事術を知識として持っているだけではあまり価値はありません。しかし、それらがあることで、道なき道を切り拓いていくための方法や、自分が窮地に陥ったときの解決策を、より早く見つけ出すことができたのであれば、とても意味があることだと言えるでしょう。

故に僕は「ライフハックは武器である」と強く信じていて、武器たるライフハックをこのブログで提供していきたいと考えています。

■道具に頼るだけでなく、人として成長することも大事

ライフハックは武器となり得ると同時に「ライフハックはあくまで道具でしかない」ことも事実です。つまり、道具(武器)を沢山揃えても、それを使う人側が成長しなければ意味がない、ということです。

危急の際にはその道具に頼ることもありでしょう。でも、毎回同じ苦境を繰り返すのはさすがにナンセンスです。次に備えて、自分に不足していた能力、チームとしてどうすれば良かったのかなどを分析し、対策を講じるべきです。例えば、自分を身体的にも精神的にも強くする努力であったり、教養を身に付け人として成熟することであったり、専門分野の学習やスキルの修練など、やれることは沢山あるはずです。

今、足らないところがあることは別段問題ではありません。一度や二度失敗することも悪くはないでしょう。重要なのは、そこからどうするかです。その場に立ちすくんでしまうのではなく、ここからどうにかしてやろう、次はもっと上手くやろうと一歩を踏み出せるか否かは大きな分岐点になります。

そして、あまり精神論は好きではありませんが、克己の精神や、向上心、向学心といった精神面もやはり必要になってきますし、辛い時にでも前に進む勇気や強さも必要になる場面も多々あります。自分が退くことが出来ない最終防衛ラインだと分かっている時、責任を放棄せずに踏みとどまれる責任感の強さが要求される場面もあるでしょう。

故に、僕は「人として成長するにはどうすればいいか?」といった問いに対する自分なりの解をこのブログ上に書いていきたいと思いますし、未熟な身ではありますが「考え方」や「心構え」についてもお伝えできればとも考えています。

■心に情熱を、両手にライフハックを!

今後このブログで書いていきたいことをざっとまとめると次の3点になります。

  • 武器たるライフハックを提供したい
  • 人として成長するためのきっかけを提供したい
  • 「考え方」や「心構え」を伝えたい

「齢31の若造が何を偉そうに」と言われるかも知れません。しかし、僕はブロガーであり、著者であり、ライフハックや仕事術といった道具と共に、9年ほど最前線で戦ってきたビジネスパーソンでもあります。そんな僕だから伝えられることも沢山あるだろうし、僕はそれを伝える手段も識っています。

この7年、笑われても、陰口をたたかれ、disられても、僕のこの「伝えたい」という情熱は消えることがありませんでした。それは、僕の書いた記事や書籍を読んで「役に立った」「勇気を貰った」と言ってくださった方々からの励ましや、様々な活動を共にした仲間や友人からの応援、そして僕自身がこれまで乗り越えてきた道のりがあったからです。

きっと僕は、これからも心に情熱の炎を燃やし続け、両手にライフハックを携えて、自らの人生を歩み続けるのだと思います。そして、そこで学んだ事、経験した事をブログを通じてこの先も伝え続けていくことができたなら、それはとても幸せな生き方だなと心から思っているのです。

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