第7回オーディオブックアワードに参加して感じたオーディオブックの脱黎明

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毎年春先にfebeが主催する「オーディブックアワード」というイベントがあって、一応それなりにオーディオブック系の情報を発信しているブロガーってことで、毎年ご招待を頂いておりました。


過去2013年、2014年に参加させて頂き、それ以来参加出来ておらずでしたが、今年は都合が付きそうだったので3年ぶりに参加させて頂くことにしました。

結局、急な割り込みで1時間ほど遅刻してしまい、自分が到着したころには「1冊の本がオーディオブックになるまでに」という映像や、「人工知能と出版の未来」というトークセッションなどの楽しげなものは見ることができず、受賞作品の発表になんとか間に合うという体たらくでした。(広報の佐伯さんにはご心配おかけして申し訳なかったです。。)

(遅刻したせいで)短い時間とは言え、お邪魔させて頂き、色々と思うところもあったので、授賞式の雰囲気と合わせて述べさせて頂こうと思います。

■受賞作品紹介

特別章「自分を操る超集中力」(メンタリストDaiGo著)

僕が到着したまさにその時に丁度発表されていたのがこちらの作品。(なので、写真等はありません)特別賞はユーザーから感想が多かった作品に対して贈られる賞とのことです。

僕も本書は本とオーディオブックの両方で読了しているのですが、集中力を高めるための様々な方法がコンパクトにまとまっている良い本です。ライフハッカーであれば読んでおいて損はない一冊かと。

ちなみに、既にブックナビゲーターやナレーション業を引退されている矢島雅弘さんが、引退直前にナレーションを担当されていたのが本書です。(往年の新刊ラジオリスナーとしては、感慨深いものがあります。)

企画賞「一路」(浅田次郎/著)

企画の面白さや理念がすばらしい作品に贈る賞とのことで、Febeが選出したみたいです。一路はテレビドラマにもなっているので、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

オーディオブックアワード

残念ながら著者の浅田次郎さんはいらしておらず・・写真で熱弁を振るっているのはナレーションを務められた林家たけ平さんです。

オーディオブックアワード

ビジネス書部門大賞「幸せになる勇気」(岸見一郎、古賀史健/著)

ビジネス書部門でもっともユーザ投票が多かった作品は「幸せになる勇気」とのことです。去年のオーディオブックアワードでは「嫌われる勇気」が選ばれたとのことで、ある意味二連覇ですな。

「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」は対話形式なので、文字だと読むのがちょっと辛いって人でも、オーディオブック版だとすんなり聴けるんじゃないかと思います。

ちなみに「幸せになる勇気」では”青年”の言い回しが、前作にもましてキレッキレなので、そっちが気になって気になって、内容がなかなか頭に入ってこないのが玉に瑕。(バーナード嬢曰く。2巻でも同じようなことが書いてたなぁ)

  • いい加減にしろ、この鉄面皮め!
  • ええい、このサディストめ!!あなたは悪魔のような御方だ!
  • こ、この忌々しい毒虫め!
などなど、オーディオブック版だと声優さんが熱演してくれるので、更に”青年”の切れ味が増しています。
オーディオブックアワード

いやはや、岸見一郎先生と古賀史健先生のご尊顔を拝せるだけで、僕はしあわせです(*´∀`*)

ちなみに、岸見先生はこの授賞式のためだけに京都から出て来られたとのこと。

オーディオブックアワード

ちなみに、「嫌われる勇気」とのセット販売もあって、こっちの方がちょっとお得です。

文芸書部門大賞「永遠の0」(百田尚樹/著)

文芸書部門で最も得票が多かったのが「永遠の0」です。2013年に「海賊とよばれた男」が受賞されて以来の受賞とのことです。オーディオブック買ってみようかな。

オーディオブックアワード

3年前の授賞式で「オーディオブックだと印税が入らないんで紙の本買って下さい!」と本音ベースのスピーチをされていた印象が濃い中、「素晴らしい賞を有り難う御座います。オーディオブックは本を読みたくても読めない人に届けることができる素晴らしい仕組みで〜」と大分角がとれたスピーチをされておりました。

百田先生もこの3年で色々あったので、あまり尖った事は言わなくなったのかも知れません。なんだかんだこう言う場所に出てきてくれる百田先生のフットワークの軽さは、僕は結構好きです。

オーディオブックアワード

オーディオブック・オブ・ザ・イヤー「君の膵臓をたべたい」(住野よる/著)

で、全作品の中で最も得票数が多かったのが「君の膵臓をたべたい」です。本もオーディオブックも買ったんだけど、まだ読めて(聴けて)ないんだよなぁ・・。

声優陣がめっちゃ豪華やなぁっと思ってたら、こちらのブログ記事で驚きの真実が発覚しました。

鈴村健一さんといえば、私はガンダムSEEDディスティンーのアスカ・シン役というイメージ。この授賞式でもサンプル音声が流れた瞬間に、ガンダム好きの私は心のなかで「うぉぉぉ」と叫んでいました。

第7回オーディオブックアワードを東京ミッドタウンで取材してきたより引用

まじか!!道理でどっかで聴いたことある声だと思ったら、シン・アスカの声優さんか!SEED DESTINYめっちゃ見てたからなぁ、ちょっとこれは聴くのが楽しみやなぁ。

オーディオブックアワード

スピーチは著者の住野よるさんではなく、編集の方でした。想い入れたっぷりに作品について語られていて、大切に創られた作品なんだということがヒシヒシと伝わってきました。

オーディオブックアワード 

■オーディオブックアワードで感じたfebeの成熟

オーディオブックアワードも今回で第7回とのことで、僕が参加した第3回、第4回と比べても大分こなれたを受けました。第3回の時の手探り感みたいなのが、今回は殆ど感じられませんでした。

Audibleの日本参入なんかもあったわけですが、配信している作品数が19000を数え、450社以上と提携していてラインナップも他社を圧倒しています。ベストセラーはすぐにオーディオブック化されるし、岩波新書の古典的名著もオーディオブック化されはじめています。

febe黎明期からのユーザーとしては、嬉しくもちょっと寂しい気もしますが、febeも企業として成熟してきてるんだなぁ・・っと感じた次第。(製品ライフサイクル的には導入期を脱して、普及期あたりかと思いますが)

オーディオブックアワード

気がつけば、僕は毎日の様にオーディオブックを聴いて過ごしています。昔は「隙間時間の活用」なんて言ってましたが、すっかり「生活の一部」になってしまいました。

僕が毎日「聴きたい」と思えるオーディオブックに触れながら生活できてるのも、febeが地道に出版社一社一社と掛け合い、権利を獲得し、ひとつひとつオーディオブックを製作してくれているから何だよなぁ・・っと改めて応援したい気持ちがムクムク湧いてきた次第。

■さいごに

今回、3年ぶりにオーディオブックアワードに参加して、

もっと沢山聴きたいオーディオブックが世の中に出て、これからもずっとfebeが存続してくれる様、僕もオーディオブックの普及に努めねば

と思った次第です。オーディオブックを世に広めるというのは社会に資することだと思いますが、それ以前に僕にとってもメリットが大きいわけです。

オーディオブックに興味はあるんだけど、どの本から入ったら良いか分からない・・という方は、ユーザ投票で選出されたオーディオブックアワード受賞作から選んでみるのも一手かと思います。

FeBe

お知らせ

5月27日(土)に東ラ研vol.17を開催します!テーマは「チームで成果を出すタスク管理術」、講師はばんか(@bamka_t)さんです。チームで一緒に仕事をする際のタスク共有に課題を感じて折られる方は是非ご参加ください!

5月27日 東京ライフハック研究会vol.17 - チームで成果を出すタスク管理術
5月27日13:30〜
東京ライフハック研究会vol.17
チームで成果を出すタスク管理術

6月17日(土)に佐々木正悟さんと共催で横浜のきばトーク01「自分のためのミニ企画(温泉小旅行)」を開催致します。家族旅行や長期休みの企画を立てる際に役立つテクニック等の紹介ができればと思います。

6月17日 横浜のきばトーク01(神奈川県)
6月17日17:00〜
横浜のきばトーク01

「自分のためのミニ企画(温泉小旅行)」


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